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2020-04-29 12:12:00
ジョギングの腕振り①
ウォーキング時、腕の振りは意識する事ではなく、無意識で良いと伝えました。
意識して強く振っても前進する訳ではない。
腕の振りは制振装置の役目があるので、腕を振ることによって下半身と骨盤の揺れが相殺され、頭や肩が揺れずに済むという事。
そして、ここからはジョギングなど腕の振りの遠心力を活用し、効果的に使える「推進力」に焦点を当てみましょう。
昨日書いた記事で、「成人の片腕は2kg~3kg」。その腕をタイミングよく振って遠心力に変えるとは?
ポイントは「腕」ではなく「ひじ」。
肘を意識する「遠心力」です。
肘の遠心力をジョギングのフォームに合わせます。
通常、意識していないと、
右足が着地する際、左の腕が振り降ろされ。左足が着地する際、右腕が振り降ろされ。
こういう仕組みだと思います。
今度は「肘」を意識してください。
右足が着地する際、左の肘を振り下ろす。左足が着地する際、右腕を振り下ろす。
腕より肘を意識することで、腕だけの意識より、少し早く腕が振り降ろされます。
すると、腕を振った意識の時より遠心力が加わったことが体感できませんか?
そして、これは地面を押す力が増して推進力にもなっているんです。
腕振りはこれだけではなくまだ活用できる方法はあります。
今後も記載していきます。