FITNESS BOXING CLUB ハニーラルヴァ

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2020-08-10 22:22:00

改めて意味のある運動トレーニングと多様性のあるトレーニングを

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大人のフィットネスにはもちろん。ジュニアトレーニングでも注意しています。

 

「多様性」。

 

ハニーラルヴァでのジュニアトレーニングでは、ひとつのトレーニングで意味のあるトレーニングを組んでいます。

 

ボクシングは3分の1、残りは器械体操(僕が器械体操選手を15年経験しているので)や、体の使い方などでの筋力トレーニング。

 

例えば「倒立」。

 

こんな多様性に秀でたトレーニングはありません。

 

「バランス」に加え「体幹力」、そして上半身と下半身と体幹といったパーツを連結させてスムーズに動かす能力。

 

この事を「連結能力」と言います。

 

このように倒立(逆立ち)には多様性があります。

 

手押し車のトレーニングもそう。

 

ハニーラルヴァでは口酸っぱく指導していますが、二人一組のバディを組むため「気遣い」も必要になります。

 

気遣いは社会だけではなく、ボクシングにとってもスポーツにも凄く大事。

 

手押し車のトレーニングで、体幹部の力が衰えてくればお腹も脚も曲がり始めます。

 

脚を持ってくれる人の事を考えると、脚を曲げたりすれば持つ方にとっては今まで以上に辛くなります。

 

バディのためにも、そして自分の「体幹トレーニング」のためにもお腹は落とさず脚も曲げず、お尻を振り過ぎずのぞむのが理想です。

 

その他にも「ワニ歩き」や「女子バレーの代表選手たち」が行っているようなトレーニングもハニーラルヴァトレーニングでチョイスしています。

 

「リズム能力」や「反応能力」以外でも、対象物と自分との位置関係を正しく把握して認識する能力「定位」。

 

手足を思い通りにきめ細かに使いながら、モノを思い通りに操作する能力。巧微性。識別能力とも言われる「分化」能力。

 

多様性トレーニング。

 

 

ボクシングにはもちろん、下半身を中心に使うスポーツや上半身に特化してスポーツに通じるようなトレーニングばかり。

 

現在、新しい事(トレーニング)が開発されていくスピードより、昔からのトレーニングの意味が言語化されていき、重要なトレーニングとして解明されていくスピードが早いと感じています。

 

要するに、昔からのシンプルなトレーニングに意味のある事ばかり、なんです。

 

先代と言われてきた方や先駆者が築いてきた、なにげないトレーニングには多様性のあるトレーニングばかりなんです。

 

もちろん新しいトレーニング方法が見つかり、怪我の割合も減ってきたのは事実です。

 

しかし、1900年代の先生方が組んできたトレーニングを疎かにして「今」のトレーニングもありえないのも事実。

 

すべては積み上げられてきています。

 

僕も今一度「意味のある」そして「多様性」に通じるトレーニングだけを提供できるように勉強を努めていきます。

 

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