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体を温めるとヒートショックプロテインが生み出されます
温泉ソムリエとして、僕からLINE@やメルマガにサウナのでの健康的な効果なども配信しています。
その中で、ダメージを受けた細胞を修復させるたんぱく質としても有名なHSP(ヒートショックプロテイン)の話も出しました。
温泉もそうですが、運動して体温が上がるとたんぱく質の一種ヒートショックプロテインが増加するんです。
数十年まえであれば、ほとんどが肉体労働での仕事であったため、わざわざ「運動」をしなくても体は動かせていましたが、今では「運動」が完全に分けられてしまいました。
よって健康のために運動する、という事が必要になってきました。
運動をしてヒートショックプロテインが増える。
増加したヒートショックプロテインはストレス時に活動してくれます。
外傷などがあればそれを修復させるために動いてくれます。
しかし先ほど記述した通り日常生活レベルでは増加してくれません。
それほど数十年前からの生活習慣が激変してしまったのが理由。
鹿児島で行われた「日本リハビリテーション医学会」で愛知医科大学医学部 泌尿器科の論文が面白ったので記載します。
最低30分のランニングを2週間続けるとヒートショックプロテインの増加が確認されたと。
1日10分程度じゃ増加しない。
そしてキツイトレーニングや難しいトレーニングが=健康や体の強さ向上ではないのと同じように、やり過ぎるとHSPは減少してしまう結果になったと。
そういう観点からも何事にもほどほどが良く、やればやっただけ効果有と考えるのはどの分野の観点からも根拠がないという事。
だけど、だから最初からやらなくてはいいのか?という事ではなくて、どの話でもやり過ぎてやった事ある、経験した事がある人間が調節していくものだと感じる論文でした。
・・・お、話の観点がズレてきてしまった(笑)
とにかく体を適度に温めてHSPを増加させると外傷の修復にも強く、その後の耐性にも繋がることが研究で分かったと。
運動が健康やストレスの防御壁としても有効だという事を伝えたかった。
最初からコレだけ言えば良かったかな(笑)