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2020-12-21 22:19:00
脳内麻薬。身体の中にあるカンナビノイド
内因性カンナビノイド。
以前の記事で「運動するという事(運動量は記事の後半)」はBDNFがニューロンの肥料となり、ニューロンの数を増やす。
情報処理と情報伝達に特化している神経細胞ニューロンが増えれば単純に頭が良くなっているという事を載せました。
今回はもうひとつ「カンナビノイド」。
脳内物質のひとつ。これも持続系の運動、要するにランナーズハイによって作用する。
この脳内物質の特徴は「協力」や「コミュニケーション」能力も強くさせてくれる。
運動によって頭が良くなるという事に加え運動は様々な要因を増やしてくれる。
ランナーズハイになった事ある方は感じた事もあるかと思います。
苦痛を和らげ、気分を良くして不安を減らす働き。
これは内因性カンナビノイドの効果になるんです。これ麻薬と一緒。
よって脳内麻薬、脳内マリファナと称されています。
ランナーズハイは中程度の運動を20分以上持続するという事と言われています(これは定かではないと思います)。
弱程度~中程度の有酸素運動→BDNFが増え頭が良くなる。
中程度の持続的な運動→内因性カンナビノイドが出る→不安を和らげコミュニケーション能力が向上。
持続的な運動によってストレスに対する強さの「レジリエンス」も強化される。
ちなみにこれはイリシンと言うホルモン分泌のおかげ。
このおかげで体脂肪燃焼の促進、抗うつ剤としての効果も有り。
BDNF、ニューロン、内因性カンナビノイド、イリシン。難しい言葉を並べて申し訳ございません。