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ストレッチとは高速道路でいえばJCT?
ストレッチ。
皆さんも様々な運動競技前、競技後、ストレッチで身体を温めたり柔軟性を広げている事でしょう。
動的ストレッチ、静的ストレッチなど競技前、競技後と分けてストレッチしている事かと思います。
私のジムハニーラルヴァでは指導する動的ストレッチを優先的に行っていき運動に励んでいただいていますが、静的ストレッチでも温まらないという訳ではありません。朝活フィットネスや一般コースの会員様に運動前に動的ストレッチ推選している側ではありますが、決して静的ストレッチが運動前に悪い訳ではありません。
もちろん競技後に優先して行ってほしいストレッチは静的ストレッチではありますが、目的に合わせストレッチを選んでほしいと思います。
と、ストレッチの種類の説明を今回話したい訳ではありません。
ストレッチとは?
ストレッチとは筋肉内の温度を上げ関節と関節を繋いでいる関節包の中の滑液を・・・と細かい作用も割愛していきます。
ストレッチとはジョイント部分(筋肉)の可動域を広げる事。
骨をまたいでいる筋肉の柔軟性を上げ、
骨の動く範囲を広げる事が目的。
ということは、骨が集結している部分をストレッチするのが1番の目的となります。
骨の集約部分で言えば上半身は
「肩甲骨」そして下半身は「股関節」。
これだけ見ても分からないと思うので次はコレ↓
骨格をみてもらうと分かる通り、赤丸で囲んだ下半身は「股関節」を中心に連結されていて、上半身は「肩甲骨」を中心に骨が集結している。
その理由からストレッチを中心とする箇所は、日常生活でも運動の場面でもジョイントが集結している箇所にスポットを当てるというコト。
高速道路で僕はよく例えています。
ジャンクション(JCT)。
高速道路と高速道路の連結部、ジャンクション。ここが詰まっているのと円滑に進めているのとではストレスが違いますよね。
高速道路が集結している部分が渋滞の大きな原因ですよね?そうでなければ直線部分で渋滞が起きるはずはない。
人間の体も同じです。
いかに骨をスムーズに動かせるかにはやはり骨が集結している部分がキーポイントとなります。
というよりかはここまで読んでいただければ、ストレッチによってどれだけ競技のパフォーマンスに違いが出るのかは分かるかと思います。
ストレッチとは運動競技、また、生活して動いていくためには1番大切なコトになります。
筋肉部の画像はこちら↓
筋肉部位だけを載せてもピンとこないかと思われるので、段階的にしてみました。
こうやってみると分かる通り、筋肉部位だけでは説得力に欠けるものの各図で表してみるとやはり
「肩甲骨」「股関節」が重要部位、
である事が分かると思います。
股関節部には腸腰筋と呼ばれる下半身と胴体の体幹部を繋げる筋肉などが存在しています。
また、肩甲骨周りの僧帽筋などは首周りにも影響している筋肉。
だからと言って他の筋肉のストレッチが重要ではない訳ではありません。
骨だって背骨の運動はとても大事。
あくまでも「まずはここ」というニュアンスで頭に入れておいてくれれば幸いです。