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2024-07-07 17:25:00
歯と健康の関係③
歯と健康の関係のシリーズを連続で記事にしてきました。
1弾目は「歯と健康の相関」について。2弾目は「肥満との関係」について。
今日で最後の3弾目。
「根幹治療」について。
一般的に歯の神経と呼ばれているのが「歯髄(しずい)」。
虫歯やかみ合わせが悪い事、知覚過敏が原因で持続的に歯髄が刺激されると
歯髄炎と呼ばれる歯痛が起こります。
その歯髄炎になってしまった歯髄を除去する抜髄を
根幹治療と呼びます。
しかしこの根幹治療をすると従来の歯の寿命を10年縮めると言われています。
歯の寿命は神経の有無で決まるものではありませんが、神経を抜いた歯の寿命は5年~30年と言われています。
神経が無い歯は、痛みを感じる事ができないため虫歯になっても気付くことができず歯がもろくなっていきます。
歯の神経は、炎症時に痛みを感知する役目を持っていますがその他にも歯質に栄養や酸素を送る役目もあるし免疫機能を維持、その上自然の歯の色も維持してくれます。
神経を抜くと先ほどの要因に加え、虫歯菌も繁殖しやすくなってしまうようです。
さて、なんでここまで歯の抜髄の危険性や歯と健康の事について話してきたかというと、私が最近根幹治療後なんです(泣)
知り合いの歯医者さんに
「長い時間をかけずに集中的に治療して終わらせたい」とわがままを聞いてもらい、通わなければいけないところを数時間かけて1日で治療してくれます。
そのおかげか痛みはなくなりましたが、さてこれが本当に良いモノなのだろうかと調べたところ
!!
・・・まぁ私のように急がば回れという事にならないように注意してほしいと言う最近の記事でした。