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炭水化物ダイエットor脂質ダイエット➀
糖質の少ない食事をする低糖質ダイエット。
炭水化物の摂取を極力なくし脂質中心の食事にするケトジェニックダイエット。
ふたつとも炭水化物を抑えるダイエットの代表格ダイエット法です。
脂肪分の少ない食事を中心に摂取し糖質をしっかり摂取してダイエットする脂質ダイエット。
どの減量方法でも痩せていくでしょう。
各方法のメリットとデメリットを紹介。
低糖質ダイエットやケトジェニックダイエットの炭水化物ダイエットのメリットは
体重が変化しやすい
同じ期間で比較すると低脂質ダイエットよりも体重減少は大きく表れます。
とにかく早く体重を落としたい!
という人には有効なダイエットとなります。
しかしこの低糖質ダイエットやケトジェニックダイエットをする炭水化物ダイエッターには致命的なデメリットがあります。
炭水化物ダイエットでは筋肉の張りが著しく失われやすい事。
なぜか?と言うと。
糖質(炭水化物)はグリコーゲンという形で筋肉や肝臓に貯蔵されています。
このグリコーゲンは1gあたり3g程度の水分を貯蔵する役目があります。
グリコーゲンは筋肉内に水分を蓄え、筋肉に張りをもたらせます。
筋肉内にはたくさんのグリコーゲンが水分と結合して貯蔵されています。そのため肌は張りをもたらせてくれます。
しかし炭水化物ダイエットなどで糖質の摂取量を制限してしまうと筋肉からグリコーゲンと水分が急速に抜けていきます。
その結果、筋肉がしぼんでいってしまいます。
筋肉の70%は水分なので、
糖質を抑える=水分がなくなる=筋肉がしぼむ
低糖質ダイエットは筋肉がしぼみやすいというデメリット。それによって筋力が落ちやすいというデメリットがあります。
糖質を抑えるため、水分が抜けやすく体重が早く落ちやすいダイエットではありますが、筋力が失われやすく筋肉の張りが失われる。
これが炭水化物ダイエットです。
理想の身体や、ある程度の筋肉量がほしい人は炭水化物ダイエットは向いていないといえるでしょう。
明日は低脂質ダイエットの話をしていきます。