④お役立ち情報(毎日更新)
ハニーラルヴァも2周年を迎えました

今までハニーラルヴァに足を運んでくれた方々が彩り作ってくれたフィットネスボクシングクラブ・ハニーラルヴァを
これからも守っていけるよう努めていきます。
これから来てくれる方々がまた快適に、そして「健康」に向けてフォーカスできるよう
これからも努めていきます。
運動神経という名称の神経は存在しません

運動神経という名称の神経は存在していません。
運動をするためだけに使われている運動神経というものはありません。
いわゆる運動神経とは「情報処理系」の能力になります。
自らのカラダを操る能力「コーディネーション能力」。
およそ40年前に旧東ドイツのスポーツ科学者が提唱し始めたのがきっかけとなり、
冷戦終結後に全世界に一気に広がったとされています。
脳と神経と筋肉の連携を介した情報処理系能力のコーディネーション能力。
これが運動神経の正体とされています。
筋力や持久力といったエネルギー代謝系の能力を、脳や神経という全身の司令塔が器用に調整する。
①リズム(リズミカルに動ける能力)
②反応(瞬時に適切な動きができる能力)
③定位(空間把握能力)
④分化(バットやボールなどのモノを思い通りに操作する識別能力)
⑤柔軟性(可動域を全開に動かせる能力)
⑥連結(上半身や下半身、体幹、骨盤を連携させられる能力)
⑦変換(変化する状況に対応して正確に切り替える能力)
⑧バランス(重心を正しく保てる能力)
おおよそこの8つで構成されていると言われています。
除菌という言葉は医学用語では存在しません

除菌という言葉は医学用語では存在しません。
除菌という言葉の中は曖昧で、菌を絶滅させるという意味ではなく、あくまでも数を減らすという意味合いになります。
医学用語では「滅菌」がすべての微生物を死滅させる意味。「消毒」が病原性微生物を死滅させ、感染を防ぐ意味合いです。
明確な言葉になっている「滅菌」そして「消毒」に比べ、「除菌」は抽象的な言葉になります。
「除菌」をうたって「学会で発表」なる言葉も様々な場所で聞くかと思いますが、
「学会で発表」は以前このハニーラルヴァの記事でも注意した通り、誰でも学会で発表はできますのでご注意下さい。
汗の抗菌力

以前、僕が作らせていただいたYouTube動画
「対策!免疫力とは!?強靭なトレーニングするほど弱い。」
ここでも話している通り、唾液などの粘液にはIgAと呼ばれる免疫物質が存在している事。
そしてそれが適度な運動によって高まっていくことを話しました。
汗を出す汗腺でも作られていて、皮膚面での生体防御の役割をはたしています。
運動して代謝を良くして汗をかく体になると免疫力も上がるということになります。
(汗腺の発達とはまた違います)
また、汗の中にはアミノ酸が連なって形成された「抗菌ペプチド」があり、
ある種の病原菌や真菌に対しての抗菌作用があります。