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筋肉量を維持する3つの方法
筋肉量を維持する方法。
1つ目はなんといっても「栄養摂取」。
摂取するエネルギーが長期的に不足すると筋肉が落ちる可能性が非常に高くなります。
少なくとも体重を維持できるカロリーは摂取していかなければなりません。
2つ目は「運動」。
寝る前にちょっとでも身体を動かすだけで大きな差がうまれるので、空いた時間にでも身体を動かしていくのがおススメです。
3つ目は「タンパク質」を摂取しておく事。
タンパク質摂取は筋肥大だけでなく、筋肉量の維持に非常に重要になります。
タンパク質をたくさん摂取することによりカロリー不足であっても筋肉を維持、構築する事が示された研究データもあります。
そのため高タンパクの食事をしている人は、筋肉を付けながら脂肪を落とす事も可能になります。
落ちた筋肉を取り戻すのは案外簡単?
運動不足になると筋肉の損失が気になりますよね?
それについて説明します。
基本的に人間の体は筋力より脂肪を分解します。
そのためカロリー不足によって分解される脂肪とは異なり、筋肉の損失は運動不足によって起こります。
まず「どのくらいのスピードで筋肉はなくなるのか?」
その人の運動レベルやストップした運動の量にもよりますが。
筋肉量が多い人ほどトレーニングをしていない状態で筋肉を維持するのが難しくなり、失う可能性も高くなります。
つまり筋肉量が多く健康的な人ほど、運動をしていない人より筋肉は落ちやすいという事。
2013年の研究では、運動をせず寝た切り状態で1週間で0.9kgの筋肉が落ちたことが発表されています。
2011年の研究では、運動を10日間中止すると筋肉のサイズが約11%減少した事を発表しました。
その他の研究でもおおよそ2週間以内に筋肉が小さくなると発表しています。
しかしここで注意です。
これは筋肉が落ちた、とは若干違いがあります。
複数の研究では、筋肉の損失の多くは水分の減少が原因なんです。
トレーニングや運動を中止すると水の損失とグリコーゲンの枯渇により1週間で20%も筋肉の大きさが変わる事が分かりました。
20%落ちていると言っても筋肉の量が20%落ちたという事ではありません。
筋肉の「元」は損失していない。
トレーニングを再開すると水分とグリコーゲンが溜められすぐに元に戻ると事が分かりました。
さらには運動やトレーニングを中断する期間が長いほど体組成が変化します。
筋肉細胞が収縮し脂肪細胞が膨張しやすくなるため、筋肉が脂肪に変わったような気がするかもしれません。
しかし、筋肉と脂肪は全く違うタイプの細胞であるため脂肪が筋肉に変わったり、その逆もありえません。
ただしすべてが一概にこの理由ではありません。
運動やトレーニングを中止してからだいたい3週間程度たつと「本当の意味で筋肉が落ちる可能性」が出てきます。
何週間、何ヶ月も運動やトレーニングを休むと筋肉が落ちる可能性は非常に高くなります。
しかしこれは全く問題なし、トレーニングをやめて失った筋肉を取り戻すのは非常に簡単。
2013年。東京大学の研究。
研究機関である24週間の間
・6週間の筋トレ+3週間の休息 ・24時間ずっと筋トレ
この期間で獲得した筋肉の量が同じだったと発表。
数週間程度なら、休んでた期間鍛えていた人とはほとんど差はない。
さて次回は筋肉を維持する方法を紹介。
撮影の裏側を撮影⁉
昨日の記事で田村愛さんのYouTube動画「田村愛のめぐりあい」にハニーラルヴァが撮影の舞台となりました、と。
その撮影裏側をまっしぃさんが撮影してくれました。
その動画はこちらです。
これからも田村愛さんのYouTube動画と合わせて公開していきます。