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2025-09-02 11:00:00

「腹筋」はラクにできたほうが、効く。正しく腹筋を“使う”ということ

7月のテーマは「腹筋」です

1. 冒頭キャッチ

 

多くの人が「苦しい=効いた」と錯覚しがち。でも本当に効果的なのは“ラクに正しく使えた”ときの腹筋です。

 

2. 回数に頼るのは逆効果

ただ回数を重ねるだけでは、楽しくても効果的とは限りません。腹筋運動は“正しい姿勢で回数よりも筋肉への刺激”が重要です。

 

3. ローカル筋(インナーマッスル) vs グローバル筋(表層筋)

 

 

「外側が張るけど効いてる気がしない」という人は、ローカル筋が関与していない可能性があります。

 

4. 正しいトレーニング・姿勢による導き方

 

「体幹姿勢を少し変える→姿勢を整える→呼吸と連動→勝手にローカル筋に力が届く」。


これは科学的にも有効な方法で、「腹筋ドローイン(ADIM)」という技術が権威あるレビューで推奨されています sciencedirect.com

 

5. コアの安定性と腰痛予防

 

  • TrAを意識し使えるようになると、腰の支持力が高まり、腰痛の予防につながると研究されています sciencedirect.com+5healthline.com+5pmc.ncbi.nlm.nih.gov+5

  • メタ解析では「体幹安定化エクササイズは、一般的な運動よりも腰痛改善に有効だが、6ヶ月以上の長期では差が小さくなる」と報告 researchgate.net

6. 危険な“やりすぎ”腹筋のリスク

 

ザ・クランチなど、反復だけの腹筋運動は“椎間板に過剰な負荷”をかけ、腰痛・ヘルニアを誘発する可能性があります

pmc.ncbi.nlm.nih.gov+15researchgate.net+15scielo.br+15

 

7. トレーナーとして伝えるポイント

 

  • 「ラクにできて効いている」ことの意識を促す

  • 回数より“正しく使えている”感覚にフォーカスさせる

  • ジム外でも「意識→無意識」で自然に腹横筋を使えるように導く


📚参考文献・論文リンク

 

 

2025-09-01 00:20:00

9月前半は腹筋運動を中心にやっていきましょう

7月前半は腹筋運動を中心にやっていきましょう

【9月のテーマ】腹筋は“回数”より“意識”が大切!

 

◆ 腹筋って、何回もやれば効果が出るの?

 

実は違います。


たくさん動かしても、正しいフォームで使うべき筋肉に効かせていないと逆効果


とくに腰に負担がかかってしまい、腰痛の原因になることもあります。

 

◆ 腹筋には2つの種類があります

  • 表面の筋肉:腹直筋(シックスパックの部分)

  • 深い部分の筋肉:腹横筋(姿勢を保つ筋肉)

この腹横筋をしっかり使えると、
✔ 姿勢が良くなる
✔ お腹が引き締まる
✔ 腰痛予防にもなる
など、たくさんのメリットがあります。

 

◆ じゃあ、どうやって鍛えるの?

腹横筋は、「意識して呼吸しながら使う」ことがポイントです。
おすすめの動きは以下のようなもの:

  • ドローイン(お腹をへこませて呼吸)

  • プランク(体を真っすぐキープ)

  • デッドバグ(仰向けで手足を動かす)

これらは、少ない回数でも効果があり、安全に行える腹筋トレーニングです。

 

◆ 科学的な裏付けもあります

研究では、腹横筋を意識したトレーニングによって、

  • 姿勢が改善

  • 腰痛が軽減

  • バランス力アップ

などの効果が確認されています。

▼ 信頼できる参考文献(英語)


◆ 最後に

 

腹筋トレーニングは、**回数より「質」**が大切。
「どこを使っているか?」を感じながら、ゆっくり丁寧に行いましょう。

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