②毎日更新の情報
2024-06-15 23:08:00
トレンデレンブルグ徴候とデュシェンヌ徴候
聞き慣れないカタカナで、読みづらさもあると思いますが覚えておくとよいでしょう。
トレンデレンブルグとデュシェンヌ
片脚で立位バランスを取った時、画像右のように骨盤の水平位を保持できず、片足立ちしている反対の骨盤が下がってしまう現象をトレンデレンブルグ徴候と言います(写真右)。
逆に片脚立位で体幹を支持脚側に傾斜させ、反対側の骨盤が上がってしまう現象をデュシェンヌ徴候と言います。
どちらも中殿筋の筋力低下が疑われる可能性もあります。※決して中殿筋の筋パフォーマンス低下に限定はできず
さて、ご覧になっている方はどちらになっていますか?
もちろん片脚立位時に骨盤が平行になる形(下図)がとれる事が理想です。