②毎日更新の情報
プロボクシングチャンピオンと総合格闘技パンクラスチャンピオン
昨日は東京でお世話になっている恵比寿「凛音」さんの20周年パーティーでした。
ポスターで並んでいるもう一人のプロボクシングチャンピオン小野寺洋介山選手も一緒に。
日本スーパーライト級チャンピオン。
小野寺洋介山さんは有名なプロボクシング世界チャンピオン「西島洋介山」選手の名前を受け継いだ
気仙沼の観光大使でもあります。
そんな小野寺洋介山選手には現役時代からも仲良くしてもらい、今でも優しく見守ってくれる兄貴的存在でもあります。
一緒の日に試合出場することも度々ありました。
「なにくそ」魂で熱いFIGHTをする有名チャンピオン小野寺洋介山。
そして写真左から二番目に写っているのは総合格闘技パンクラス現チャンピオンの仙三(センゾー)。
仙三選手は元プロボクサー。途中で引退したもののプロボクシング戦歴は無敗。
まっすぐな想いから打ち出されるパンチはスピードも乗って凄まじい破壊力を持っています。
みんな現役時代も今も変わらず熱い友情です。
リラクゼーションとコンセントレーション
いい身体操作を目指していただくために
「リラクゼーション」そして
「コンセントレーション」の2つ。
フィットネス運動にも強度あるトレーニングにも「リラックス」。それがまず大事で難しく。
脱力とは違い、ある程度の力は抜きますが肝心なところには力が適度にこもっている。
「肝心なローカル筋肉の体幹部分には力が入っているが、四肢部位は力んでいない。」等
リラクゼーションは言葉にすると簡単ですが実際は難しい。
それと同時に精神的に集中すること「コンセントレーション」。
この2つができるとより一層のフィットネス運動に繋がります。
どのアスリートもこれができるかできないかでの実力は雲泥の差。
練習で出来ている事を、大事な試合で発揮するためにはこの2つが要とさえ言われるほど。
科学的にも、脳の酸化ヘモグロビンが着実に増え、自律神経が副交感神経優位へと大幅に変化させる結果も出ています。
ハニーラルヴァは運動が生活の質を高めていただけるよう、根拠ある動きを提唱していっています。
その「運動」そして「リラックス」、「コンセントレーション」それがクオリティオブに繋がるように
努めていきます。
Vo2max数値を測り、高強度トレーニング
これはフィットネス会員さんには勧めていません。僕自身または、有志者のみ。
言葉にして伝えなければいけないため、色々なトレーニングを試してきましたが、
このトレーニングは化学的根拠、そしてそれに基づいた結果が多数上がっているのが証拠。
「タバタトレーニング」。
昨日は僕自身が心拍計を装着し行った心肺トレーニング。
自身の最大心拍数90%の「166」を最低数値として行い疲労困憊となるトレーニング。
このタバタトレーニングは「何回も行うことが不可能」なトレーニング。
心拍数、もしくは最大酸素摂取量を比較して行うため、ただ秒数をタバタトレーニングと同じにしても
それはただのサーキットトレーニング以下。
このトレーニングでは「疲労困憊」「酸欠」になるため、1回行えばその日は同じ強度で行うことは不可能。
オリンピック選手でもこのトレーニングをする前は横に必ず毛布を用意するほど。
それはなぜか?
終わったあと転げちゃって立てなくなり、のたうち回るから、と。
でもこのトレーニングの時間は「ほんのわずか」なんです。
カップラーメンのお湯が沸く時間と同じくらい。いや、
現代のカップラーメンの出来上がり時間より短いほど。
短時間の高強度間欠的トレーニングを行うと、低・中強度の有酸素運動を長時間やるよりも短い時間でGLUT4というたんぱく質の濃度が
増加させられると発表されました。
他にも、持久力と関係の深いミトコンドリアの合成を促進させるPGC-1aも増加するというのも発表されてます。
最大心拍数の90%(80%、70%でも効果有との結果もあります)でも分かりやすいですが、
最大酸素摂取量の170%の強度で行うのが必須。
最大酸素摂取量Vo2max
V=volumeの量 O2=酸素 max=最大限
例えば、1Kmを5分で走ればその最大酸素摂取量Vo2maxの値は約42.4
42.4の170%の値は約72となります。
それを時速にすると約20km。
1kmを3分で走るペースが170%となります。
そのペースで「タバタトレーニング」に入ります。
心拍数も同じ、最大心拍数90%の166である場合はその数値を最低限として行う必要があり。
心拍数に関しては普段の運動量が低ければ低いほど数字は上がります。
ようするに、運動量が多いほどなかなか上がりにくい。慣れてくればもっと上がりにくい。
それがこのタバタトレーニング。
やればやるほど辛くなる=心肺機能が強くなる
そして、その高くなった心肺機能をより早く低下させるのが回復力。
総合的にも優れたトレーニング「タバタトレーニング」。
高強度トレーニングを自分自身で試してみてます
「高強度トレーニング」と聞いてなにを思い浮かべますか?
ダッシュ。
バービージャンプ。
縄跳び。
色々思い浮かぶかと思いますが、高強度といえど自分の案配で高強度のトレーニングをしたとしても、
それはあくまでも「自分のサジ加減」。
「本気」かどうかは誰かが分かるわけでもなければ自分でも分かりません。
それを数値化し証明するのが「心拍数」。
そう、高強度トレーニングとは心拍数トレーニング。
現役時代、都内のJBボクシングジムさんの山田トレーナーの管理のもと
自分自身も何度か挑戦してもなかなか「ちゃんと」成功したことがなかった
高濃度、酸欠状態、疲労困憊になるトレーニング。
「タバタトレーニング」。
この1月2月、僕自身の体をもって「体重は増えるのに痩せる」。
を証明するため、このタバタトレーニングをこの2月だけ導入しました。
もう一度しっかりこの「タバタトレーニング」を覚えなおすため、
タバタトレーニングの本を読み返し、妥協せず実施させること。
この「タバタトレーニング」というのは、
『3分~4分のインターバルトレーニングを週4回、6週間行うことにより、持久力を示す
有酸素性エネルギー(最大酸素摂取量)が10%、中距離の能力を示す無酸素性のエネルギー(酸素借)が30%も改善』
するという結果が出るトレーニングです。
要するに「短期間で確実に身になるトレーニング」です。
ですが先に話した通り、「自分のサジ加減」ではできず、常に心拍数計「ポラール」を付けてのトレーニングになります。
自分のサジ加減で限界は決められません。
「数字」でしっかり把握してのトレーニングになります。
そして今日は自分自身の最大心拍数の90%の166を最低数値として
「タバタトレーニング」を実施しました。
他の会員さんも一緒にサーキットトレーニングに参加してもらいましたが、
今日は僕のみのタバタトレーニング。
そして・・・
3分後・・・
終わったと同時に酸欠です・・・(笑)