②毎日更新の情報
2019-04-23 11:08:00
夕方キッズ・ジュニアコースでは四股そして首相撲をしています。
キッズ・ジュニアコースではボクシングそして器械体操競技、サーキットトレーニングをしています。
他の競技でも十分に通じさせるためです。
ボクシングでもボクシングじゃなくても。
身体の柔軟性(可動域)そして身体の強さ(体幹)、モビリティとスタビリティを大切にしています。
その中でも相撲の「四股」そして、ムエタイ競技でも使う「首相撲」もトレーニングに入れています。
「四股」の基本構えを「腰割り」と言います。
体幹をON、OFFにできる事を覚えたら四股に移ります。
腰は腰腹部全体、体の中心、さらには心の中心としての「腰」という意味もあります。
体を合理的に動かすための構え、ぶれない、しっかり安定した構えの事を、
「腰が入った」「腰を据えた」と表現しています。
武道の世界では、体を左右や上下に分けて使うことで、素早く鋭い、
自由自在な動きができるようになることを「割体」(かったい)と言います。
「腰割り」も「割体」と同様、心身の中心としての腰を分けて緩め、自由自在に使うためのもので、
ムエタイの首相撲と同じく、体幹強化にはとても秀でたトレーニングになります。
そしてやはり察しの通り、股関節の可動性にも富んだトレーニングにもなっています。