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2019-02-27 08:19:00
ただラダーが上手になるだけのトレーニングにはしません
ラダーを使ったトレーニング。
単にラダーを駆け抜けた運動をしていれば、それはやればやるほど
「ただラダーが上手になるだけ」
目的意識をもって取り組みをしていかないと、それは時間の無駄になります。
「どの運動にも通じるから。」
「下半身強化になるから。」
「俊敏さを養えるから。」
それであれば単純にその場でモモ上げ運動をしたほうがいいトレーニングになるし、その場でスクワットしたほうが足首を痛めずに済みます。
ラダーをしっかり意味のあるトレーニングにするためにはしっかりとしたチェックに基づき、
安定性、速く動く反応性、そしてもちろんスピード
を合わせなければラダーを使い遊んでいるに過ぎなくなります。
アジリティトレーニング。
クイックネストレーニング。
スピードトレーニング。
このトレーニングは1980年代にアメリカで開発。
筋力をつける=パフォーマンスアップ、ではありません。
「大型選手でもいかに速く動かせるか」
そこにフォーカスして開発されたトレーニングです。
筋力でなくいかに身のこなしができるかを重視したトレーニングです。
たとえ足が速くなくても、切り返しのスピードや動きだしのスピードのレベルを上げれば
「動きが速い」になります。
これがゼネラルスキルアップに繋がり、スポーツの基礎を作り上げることができます。
ゼネラルスキルは子供でも大人でも必要なもので、ゼネラルスキルがなければ
スポーツの専門的な技術を行ったとしても、技術の習得が遅れる、怪我が増える、ひとつ以上のスポーツが上手くならない。
ということに繋がってしまいます。