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2019-08-15 18:59:00
美しい呼吸「美呼吸」で改善できる良くない姿勢
呼吸過剰になると体は反り返り、肩こり、首痛、腰痛を起こしやすくなります。
反対に呼気不全の状態では猫背の姿勢に。
その他にも呼吸不全では片側の肋骨が開いて体が傾いたり、呼気が優勢で緊張が強い場合などには、
体が傾くことに加えさらに股関節が内旋し逆にガニ股になることもあると言います。
姿勢は単純に筋力や筋肉の長さによって形成されるものではない。
「背中の筋肉が弱いから肩が前に出てしまう。」
「胸の筋肉を伸ばせば肩が後ろに引けて猫背が直る。」
といった考えは間違い。
アスレティックトレーナーの森本孝義氏や近藤拓人氏が出版している「新しい呼吸の教科書~最新理論とエクササイズ~」に詳しく記載されています。
姿勢の形成は複雑で、呼吸機能や脳のコントロール、緊張とリラックス、ストレスの関係が非常に強く関わってきます。
ハニーラルヴァでも運動と「ストレス」の関係については伝えさせてもらっています。
体の緊張を解くために呼吸機能から改善させなければいけない。
悪い姿勢=強いストレス
といった関係が根深いといいます。
改善させるにも美しい呼吸の仕方「美呼吸」。
同じ配分で「吐く、吸う」を意識して呼吸を安定させていきましょう。
残り一週間を切った呼吸法プログラム。
頑張りましょう。