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走る競技にはアクセル筋とブレーキ筋を理解する
陸上競技界はもちろんサッカー界でも、脚は重要。
もちろん、大腰筋を含め腸腰筋の大切さはひとつ置いておいて。
脚の筋肉の話。
走ったり下半身を使うスポーツはどこを鍛える?
足や下半身のウエイトトレーニング。
そう思った方々は要注意。
そんな鍛え方はとても陳腐かつ危ない話。
ピンポイントで鍛えていかなければ時間の無駄の上、余計な怪我を招くことになりかねません。
ハニーラルヴァには大人の会員さんのほか、キッズ・ジュニア小学生のクラスがあり、
それぞれが違ったスポーツチームに入り、なおかつハニーラルヴァで基礎の身体の使い方、それぞれの種目に役立つようなトレーニングをのぞんでいます。
そのため、適当なトレーニングではなく、どれも「身体の使い方」をメインにトレーニングしてもらっています。
骨盤や肩甲骨、鎖骨、肩、背骨、脇腹、腰、手足、首とそれぞれを使えるようなトレーニングに。
その中でも、「走る」ことを目的とした陸上またはサッカー、バスケットボールに通じるトレーニング。
まず、「走る」にはアクセル筋と呼ばれる「ハムストリング」、ブレーキ筋と呼ばれる「大腿四頭筋」を理解してもらっています。
足が速くなりたい、と思って闇雲に下半身を鍛えたりなんかすると、遠回りをしてしまうこと。
どの目的のためにどこを鍛えればいいかを分かってもらう。
そしてどんなトレーニングをトレーナーが提示するか?
ブレーキになる筋肉は、ももの前側の筋肉の大腿四頭筋。
ももの裏が「走る速度を高める」、アクセル筋と呼ばれる大腿二頭筋含むハムストリングとなるわけです。
ももの裏の筋肉が使えると姿勢もよくなります。
走る時にそのももの裏のハムストリングを意識すると体幹も脚に乗ってくる。
着地していない脚は腸腰筋によって前方へ強くスイングを始められる。
その時着地している脚のハムストリングが利いて、地面からの反発をもらう。
すると反対の足はさらに鋭く前へ運ばれる。
━ワールドクラスになるためのサッカートレーニング 高岡英夫 松井浩━より
時間を無駄にしないようにひとつひとつの筋肉や骨を全開で発揮するためのトレーニングをハニーラルヴァは心がけています。