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腹筋がラクだと骨盤底筋が緩んでいる可能性があります②
先日の続きの「骨盤底筋群」の話です。
ある「腹筋」がラクだと「ドローイン」ができていない。
すると自ずと「骨盤底筋」が緩んでしまっています。
骨盤底筋が緩むと尿漏れ、骨盤の傾き、それが背骨に伝わり姿勢が悪くなる。
なによりも体幹という胴体を乗せている骨盤の底にある筋力が落ちれば、身体の使い方に支障が生じるのは難しいことではありません。
試してみると良いかもしれません。
女性は特に分かりやすいと思います。
先日のある腹筋がキツく感じる、という人は骨盤底筋も無意識に意識できている可能性があります。
ですがある腹筋が「効かない」と思われる方はもしかしたら骨盤底筋が緩んでいる可能性があります。
それは若い女性でも感じやすい人はたくさんいます。
そしてある腹筋が「効かない」「きつくない」人は縄跳びや激しい運動で尿意の身に覚えがあるのでは?
先日もHPに載せたように半分の会員さんが「腹筋」がキツイ、キツク無いと分かれ、
「ドローイン」が出来ているか出来ていないに分かれているため、そうなると
骨盤底筋が緩んでいるか緩んでいないかも、
半分、それ以上の方々が身に覚えがあるかもしれません。
姿勢が良い人(骨盤が前傾の人を言うわけではありません)は「ドローイン」ができている可能性が高いため、骨盤底筋にも普段からでも無意識に力を向けていられています。
ドローインは呼吸で横隔膜や腹横筋まで意識できるため、それに連動する骨盤底筋まで意識を及ばせることができます。
ドローインで呼吸をゆっくり吐くと体がわずかに丸まるイメージになると思います。
これがまた骨盤底筋を意識させています。(体を丸める事は骨盤底筋を収縮させる)
これからでも骨盤底筋群を意識してトレーニングをしてみて下さい、
そもそもが「ドローイン」がどれほど大切な事かが分かるかと思います。