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2020-09-25 22:29:00

塩と血圧

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塩の話は今までもいくつかしてきました。

 

今回は塩を摂りすぎると体がついていけない理由について。

 

昔は塩が貴重で少ない環境でヒトは生活してきました。

 

そこで体には少ない塩分で血圧を維持するために、できるだけナトリウムを蓄えられるシステムが備わっています。

 

このシステムは石器時代から遺伝的に備わっているものです。

 

よって現代の塩の多い時代に体は適応できていません。

 

また、塩分を摂れるときにできるだけ摂っておこうとする行動も植え付けられています。

 

しかし現代は自由に塩分を摂取できることができてしまいます。

 

塩分も少ない環境には適応できても多い環境にはまだ適応できないというのがヒト。

 

まだというのも今の人の時代があと何万年経過すれば適応されるのかも分かっていません。

 

ですが、この数十年数百年で適応できるとは到底思えないでしょう。

 

糖分との関係にも似ていますね。

 

こうして現代人は摂取のし過ぎで血圧が上昇してしまうという訳です。

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