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運動するのに横文字なんて覚える必要はない ※参考論文あり
筋力トレーニングは、「筋肉の伸び縮み」が筋力を向上させますよね。
よって、停止している状態に及ぶ筋力への影響はさほどありません。(ケガやリスクは少なくなりますが)
体感的にはキープされている状態でも辛さはありますが、筋力に効いているかというとそうでもありません。
そのため運動に必要なのは、筋肉の収縮と伸縮。
収縮の言葉は想像がついても伸びながら縮む「伸縮」。これは重いモノを降ろす時に、体への負担を避けるために無意識にブレーキをかけながら降ろすコト。
これをネガティブ動作(エキセントリック収縮)と言います。
その他にポジティブ動作のコンセントリック収縮に、等尺性筋収縮のアイソメトリック収縮、アイソキネティック筋収縮というものまで。
こんな横文字だらけ......覚えなくていいですね(笑)
こんなことは会員様が覚える必要はないコト。
トレーナーや指導者が頭に入れておけばいいコトです。
ハニーラルヴァの会員様の意識が伸ばしながら筋肉を意識できているか、縮めながら意識できているかの確認ができている事が重要。
しかしそんな横文字の言葉は覚えなくても、どこの筋肉が伸びたり縮んだりしているかを「意識」してみて下さい。
トレーナーに言われて意識してみても本人が意識できているかいないかで倍(何倍かは忘れました)の筋力向上の差がでるかの論文発表がありました。
そのくらい本人の「意識」が一番大事というコト。
参考までに論文を添付します。「意識性の原則」の話です。
意識するのとしないのとでは運動能力向上に差が出るというコト。
※ひとつ追加すると、伸びながら縮んでいる時は、引き寄せる時の筋収縮よりも1.5倍(この数字は大丈夫)の重い重量を扱う事ができます。