FITNESS BOXING CLUB ハニーラルヴァ

個人の目的に合わせたフィットネスクラブ

0287-33-9217 contact

②毎日更新の情報

2022-12-18 15:28:00

計画的なダイエットができないと?

Image2.jpeg

計画的にダイエットができないとどうなるのか?

 

私はボクサー時代、普段の体重からおおよそ7kg~9kの減量をしていました。

 

ボクサーによってはそれ以上それ以下それぞれ減量する幅は違います。

 

私は普段から身体を動ける体を維持していたので体脂肪は

 

10%ほどをキープしていました。(民間で計れる体脂肪計なら5%~7%と表示されてしまうでしょう) 

 

普段62kgの身体を試合前日までにおおよそ55.3kg(スーパーバンタム級)または53.5kg(バンタム級)までに落とさなければいけません。

 

Image1.jpeg

 

 普段62kg~7kg~9kgの減量。

 

体脂肪で落とせる範囲は私の10%の身体でおおよそ5%が限界でしょう。現実的に人間は体脂肪約5%以下で過ごす事は不可能でしょう。

 

よって私の体重62kgの1%が620g。5%で約3.1kg。

 

62kgの体重から体脂肪分3.1kgを減量しても58.9kg。

 

そこからスーパーバンタム級リミット55.3kgまでは3.6kg。バンタム級の53.5kgまでは5.4kgあります。

 

体脂肪の他に減らせるものは水分。

 

しかし脱水症状を考慮すると体重の3%~5%が限界。

 

スクリーンショット (633).png

 

58.9kgの体重の3は約1.8kg、5%は約2.9kg。

 

この水抜き分を体重から抜くと57.1kg~56kg。

 

スーパーバンタム級リミット55.3kgまでは残り1,800g~700g近くになります。

 

バンタム級のリミット53.5kgまでは3,600g~2500g。

 

健康的な減量を目指すのであれば体脂肪5%の減量、水分の水抜き5%で合わせて体重の10%を減量することが、アスリートとしてパフォーマンスを発揮できる減量方法でしょう。(普段からしっかり身体をキープして体脂肪13%以下にしている事が前提)

 

しかしこれ以上の減量をしないと計量をクリアできません。

 

仕方なく食事をより減らしてたり、水分を摂取せず過ごしました。

 

体脂肪、水分以外で減らせるものは筋肉。

 

これ以上減らない体脂肪の変わりに過剰に水分を抜き、筋肉も削っていきました。

 

しかしこれはアスリートだから、格闘家だからこうせざるを得なかった方法です。

 

過剰に摂取カロリーを削り過ぎたり水分を控えたりすれば体はエラーを起こしてしまいます。

 

リバウンドはもちろん体調を著しく崩すものです。

 

自分の体脂肪を計算しながら、そして計画的にダイエットをしていく方法を考えていきましょう。

Today