②毎日更新の情報
歩数計に表示された2069歩
私はよくセミナーの講師や講演でも話していますが、毎日万歩計を持ち歩いています。
今日の生活ではどれくらいの歩数になるか?
この場合だと何歩になるか?
毎日数えるようにしています。
結論からいうと毎日7500歩あるけることが重要で、都心部の電車通勤などの方はおおよそ毎日8000歩はあるいています。
地方になるにつれ、歩数は減っていき平均7500歩前後またはそれ以下になる県があります。
さて、今回この数字2069歩というのは私がベッドメイキングや部屋の掃除をした時の歩数です、
私は宿泊施設を那須で経営しており、毎日宿泊客が訪れてきてくれます。
そのベッドメイキングや部屋の掃除をおおよそ40分から45分で整えます。(妻もやってくれます)
ベッドメイキングや部屋の掃除は、主婦の方々がやっているのと同じです。もちろん主婦の人は40分で終わらせる量ではないと思うので、運動量はもっと多いと思います。
また、今回はカロリー消費ではなくあくまでも「歩数」にポイントを当てています。
40分前後で2000歩もあるいているので他の時間でトータル7500歩までは難しくありません。他の時間で残り5500歩。
効率良く家事ができる人であればこれくらいの歩数にはならないでしょうが、それでも1500以上は1時間で歩くことはできるでしょう。
歩く事を怠るのは簡単。不健康になるのは簡単。健康になるのも簡単なんです。
カロリーゼロとカロリーOFFが紛らわしい!の説明です
カロリーゼロとカロリーOFFの違いを説明しています。
どちらも「カロリー」はあります。
紛らわしいですよね(笑)その食品表記、そして飲料表記についても説明しています。
「寝る前に食べると太る」それってホント?ウソ?
世間一般的に、寝ている時は代謝が落ち摂取したエネルギーが消費しにくいから「脂肪がつきやすい」と様々なところで言われてきました。
テレビ番組などでも言及されてきました。
「夜に食べる事をやめたら痩せた」等。
「人間は起きている時にエネルギーを消費するので、寝ている時はエネルギーは消費されない」等。
「人は2時間~3時間で食べ物を消費するので、寝る3時間前に食事を終えれば脂肪にはなりにくい」等。
要するに、
「寝る3時間前に食事を済ませると太らない」とウワサがありました。
さて、これについて科学的な研究はというと。
➀「就寝前に食事を摂ることが体重増加を引き起こすという生理学的な理由を示していません。」
②「就寝前の食事が他の時間の食事よりも体重の増加に影響したという証拠もありません。」
睡眠中は代謝が落ちて脂肪がつきやすいと思っている方が多いかと思いますが、実は寝ている間も日中の生活と代謝と変わらない代謝が起こっています。
要するに寝る前に食事したからと言って太るという因果関係はないという事。
ではなぜ「寝る前の食事は太る」と言われたのでしょう。
栄養学研究者Dr.Tylor Jones
「就寝前に食事を摂る習慣がある人は普通の人よりも食事の回数が多い傾向がある」これだけ。
朝食、昼食、夕食+夜食であるため摂取カロリーが普通の人より多いだけ。
寝る前だろうがなんだろうがこういう人は食事が多いだけ、なんです。
たったこれだけ。
考えてみると納得。
このような人が夕食のあとの夜食を抜けば単純にカロリーが減りますよね。
この話はデータの多いひとつの例ではありますが「夜食べると太る 」説にはなにも根拠がない事。
「寝る前に食べると太る」というウワサにはこういう面白く単純な発祥があるということで、なにも根拠はない事を分かっていただきたいと思っています。