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姿勢強化月間
8月・9月の2か月間、当ジムでは「姿勢強化月間」を開催します。
ご希望の方は会員様どなたでも無料でご参加いただけます。特別なクラスを追加するわけではありません。
いつものフィットネスの運動時間の中に組み込みますので、お帰りの時間が遅くなることはありません。
土台にするのは「白樺のポーズ」という姿勢です。もとはロシア語で「ベリョースカ」、白樺の木を意味します。
1995年に日本体操協会が発行した指導書の中で、ロシアのコーチが紹介した言葉です。
ロシアでは白樺は美しさの象徴とされ、雪の中にまっすぐ立つその姿は、美しさと同時に、厳しい風雪に耐える強さを備えている。そう説明されています。
では、なぜこの姿勢が「良い姿勢」なのでしょうか。理由は三つあります。
ひとつめは、力が逃げないこと。私たちが体を動かすとき、力は地面から始まります。足で床を押した力が、脚から体幹を通って手や頭へ抜けていく。
その通り道が背骨です。背骨が丸まっていたり反りすぎていたりすると、力は途中で吸収され、目的地までたどり着きません。
まっすぐな軸は、力を最後まで届けます。
ふたつめは、筋肉が休めること。頭の重さは、およそ5キロあります。
この重さが軸の真上に乗っていれば骨が支えてくれますが、少しでも前に出れば、首と肩の筋肉が支え続けることになります。肩こりの正体は、多くの場合これです。
みっつめは、呼吸が深くなること。肋骨が開いたまま固まると、横隔膜がうまく働きません。骨盤と肋骨の位置が整うことで、呼吸は自然と深くなります。
デスクワーク、スマートフォン、長時間の運転。日常の中で崩れた姿勢は、放っておいても元には戻りません。だからこそ、動きながら整えていきます。
運動時間の最初と最後、必ず白樺のポーズを確認します。その二回を、どうか比べてみてください。
わずか数十分で自分の体が変わることを、実感していただけるはずです。