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「腹筋運動って、そもそも何のためにやるの?」 そんな疑問を持ったことはありませんか?
結論から申し上げると、腹筋の最も大切な役割は「良い姿勢を保つこと」です。
実は腹筋は、特別なトレーニングをしているときだけでなく、立つ・歩く・手足を動かすといった日常生活のあらゆる場面で常に働いています。
では、腹筋を鍛えるとどのような効果があるのでしょうか。
それは、良い姿勢をより長く維持できるようになることです。
ハニーラルヴァでは、ルームランナーでのウォーキングや呼吸トレーニング、棒を使ったひねり運動などを通して、姿勢を意識したトレーニングを行っています。
その理由は、疲労やストレス(精神的・身体的・生物学的ストレス)が蓄積すると、姿勢を維持することが難しくなるためです。
私自身も、疲れているときや睡眠不足のときには、驚くほど姿勢が崩れてしまうことがあります。
健康的な姿勢は、見た目が美しくなるだけではありません。
呼吸がしやすくなり、身体を効率よく動かせるようになるため、日常生活はもちろん、運動の質の向上にも大きく関わっています。
元気なときには自然と良い姿勢を保てる方でも、疲れているときに同じ姿勢を維持することは意外と難しいものです。
だからこそ、腹筋を鍛えることには大きな意味があります。
腹筋を強くするということは「良い姿勢を維持できる時間を長くすること」につながるのです。
一方で、腹筋に関しては誤解も少なくありません。
腹筋運動を行ったからといって、お腹の脂肪だけが直接減るわけではありません。
実際に、アメリカスポーツ医学会の学術誌に掲載された研究では、腹筋運動によって腹筋の筋力は向上したものの、お腹の脂肪を減らす効果は認められませんでした。
また、「腹筋を何百回も行えばシックスパックになる」というわけでもありません。
腹筋の見え方には遺伝的な要素も大きく影響します。
体脂肪が減ることで自然に腹筋が見えてくる方もいれば、かなり痩せても腹筋が目立ちにくい方もいます。
つまり、腹筋トレーニングの本来の目的は、「お腹を割ること」ではなく、良い姿勢をつくり、その姿勢を維持できる身体をつくることにあります。
今月は、健康的な姿勢づくりを目標に、腹筋を意識したトレーニングを一緒に取り組んでいきましょう。