FITNESS BOXING CLUB ハニーラルヴァ

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②毎日更新の情報

2025-10-06 16:06:00

目的によって使い分けるエアロバイク

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エアロバイク(ステーショナリーバイク)。

 

ハニーラルヴァ大田原や黒磯店にも設置されています。

 

体重負荷が下半身にかからないので怪我を避けれるところがポイント。

 

しかし、脚しか使わないので局所的な筋疲労が起きやすく、心肺機能を鍛えたりエネルギー消費を目的とした際には効率が高い種目ではありません。

 

使用する際のポイントとしては、1分間に60~100回転程、高負荷低回数で使用する場合は筋力アップ。低負荷高回数心肺機能アップ。目的によって負荷レベルのかけ方が変わってきます。

 

シートの高さでのポイントとしては

 

母指球でペダルを踏んだ時:

 

つま先でペダルを踏んだ時は足が一番下にある時に膝がやや曲がっている事。

 

かかとでペダルを踏んだ時:

 

かかとでペダルを踏んでいる時は膝が伸び切る程

 

この位置のシートの高さが効率の良い運動ができる高さと言われています。

2025-10-05 02:32:00

飲料水の遊離糖類表示を気にする事で防げる病気

飲料水の遊離糖類表示を気にする事で防げる病気

表を作りました。

 

加糖清涼飲料や加糖炭酸飲料など、あまい飲料に入っている遊離糖。

 

これらを多く含む飲料は虫歯、肥満、糖尿病などの生活習慣病のリスクになるとされています。

 

日本の厚生労働省ではどれくらいの糖類を摂取すると健康に影響が出るのか、また現在日本人がどれくらいの糖類を摂取しているかについてほとんど明らかになっていないため摂取量の上限が設定されていません。

 

アメリカ心臓学会は遊離糖の1日の摂取量を男性36g、女性24gとしています。

 

2015年のWHOガイドラインでは肥満や虫歯を予防する目的では1日の遊離糖類摂取量を総カロリーの10%未満に減らすコトが強く推奨されています。

 

さらに総カロリー摂取量の遊離糖類を5%未満、おおよそ25gに抑えると、より健康につながると推奨しています。

2025-10-04 16:59:00

ウォーキングやジョギングの姿勢が腰を痛める原因になるので読んでおいてください

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ウォーキングやジョギングの姿勢についてです。

 

歩いたり、走ったりしていると少しスピードに乗ってきてやや姿勢が前傾になってしまう方に注意です。

 

短距離走と違ってマラソンはほとんどの局面で等速運動というスピードが一定のリズム。

 

なので、意識的に前傾にする必要はありません。

 

図に記した注意事項に加え、骨盤より前に背骨があると腰を痛めやすくなります。

 

バランスを取るために着地が身体の重心より大きく前になりやすく、

 

軸が斜めになり地面からの反力を受けにくくなります。

2025-10-03 08:06:00

身体をひねるコト、それは身体をコマの様にまわすコト

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ハニーラルヴァジムでも姿勢改善のためにも行っていただいている運動「棒まわし」。

 

理屈はシンプルですが方法はなかなか深い棒まわし。

 

私、芹江が現役時代トレーニングを積んでいた東京のプロボクシングジムで解説して動画にしてきたのでどうぞご覧ください。

 

2025-10-02 10:15:00

「捻る」運動は「伸ばす縮める」運動や「丸める反る」運動の応用です

「捻る」運動は「伸ばす縮める」運動や「丸める反る」運動の応用です

🔸「捻る」ことは“胴体の運動力”の本質

 

6月前半のテーマは「体を捻る」運動。


ボクシングのフック、キックボクシングのミドルキックなど、胴体をひねる動作を中心にトレーニングしていただいています。

 

この「捻り」の運動は、筋肉を縮めたり伸ばしたりする運動、丸めたり反らせたりする体幹の動きと深く連携しています。


つまり「捻る」ためには、胴体全体をしなやかに使えることが前提となります。

 

🔸背中の硬さが「捻る力」を邪魔する

 

体をうまく「捻れない」原因は、背中(脊柱周囲)の硬さにあります。


特に猫背姿勢、デスクワーク、スマホ操作で背中がこわばる現代人は、胴体の可動域が小さくなりがちです。

 

そこで有効なのが、「反る・丸める」といった動きで背骨の可動性を取り戻すこと


これにより内臓まわりの緊張もやわらぎ、「捻り」の動きが自然に引き出されていきます。

 

🧠【研究補足】
体幹の回旋動作においては、「胸椎の可動性」が非常に重要です(参考:Sahrmann, 2002, Diagnosis and Treatment of Movement Impairment Syndromes)。また、「脊柱の剛性の低下」が下肢の力発揮効率にも影響することが知られています(Hodges et al., 2003)。

🔸「捻る力」は下半身の筋力にもつながる

 

胴体の動きが滑らかになると、下半身(とくに大腿部)の筋出力も向上します。


これは「体幹の回旋力」が下肢の関節運動や安定性に直接作用するためで、格闘技やスポーツ動作では特に重要です。

 

つまり、「胴体 → 骨盤 → 下肢」という運動の連鎖(キネティックチェーン)が、効率的に働くようになるのです。

 

🔸手足を動かすだけでは「運動」じゃない?

 

日常で「手を動かす」「足を動かす」といった行為だけでは、本来の意味での“運動”とは言えません。

 

胴体から手足へと連動して動く感覚を獲得してはじめて、「体を使っている」ことになります。


ハニーラルヴァでは、見えない部分(体幹や骨盤)の動きを感じるトレーニングを通じて、「身体を使う力」を育てています。

 

🧘‍♀️健やかな体を育てるために

 

身体の柔軟性、コントロール力、そして胴体の力。


この3つが揃うことで、運動効果だけでなく、姿勢改善・腰痛予防・代謝向上にもつながります。

 

「動かしている」から「使っている」へ。


質の高い身体の使い方を、一緒に育てていきましょう。

 

 

🧪関連論文・エビデンスリスト(参考)

 

 

分野 論文・著者 内容概要
体幹と下肢の連動 Hodges, P.W. et al. (2003) 体幹筋の安定性と下肢運動との関連性についての研究
脊柱の可動性 Sahrmann, S.A. (2002) 背骨の可動性低下がもたらす運動障害の解説
運動連鎖の理論 Kibler, W.B. et al. (2006) スポーツ動作における体幹の役割とパフォーマンスとの関係
胴体回旋の制限因子 Tsai et al. (2014) 胸椎の可動域が回旋運動に与える影響
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