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糖をエネルギー源にするのが乳酸「乳酸」が疲労物質なんて切り捨てて!
まず、何度もいうように「乳酸」は、
酸素不足で作られて筋肉に溜まって疲労の原因になる事の逸話から頭を切り離してほしい事。
乳酸が酸だからそれで体が酸性になって、筋収縮などがうまくいかなくなるという考えが大元にあるようです。
本当に体内が酸性になればそれは疲労の1原因になりますが、実際には体内には酸性にならないような仕組みがいくつもあるため、
なかなか体が酸性になることはありません。
そう説くのは東京大学大学院の八田秀雄氏。
体内が酸性に傾くのはほんのわずか程度。
体は常に中性を保とうとしています。
乳酸は疲労物質ではなく、疲労を回復させてくれる役目です。
ハニーラルヴァでも常々伝えています。
疲労の原因の根拠など解明できていません。
そこを勘違いしないように。
原因はひとつではなく混合的なため、ひとつの理由を取って「疲労」だとは言えません。
要因としては、リン酸、ADP、カルシウム(細胞外)、ナトリウム(細胞内)、活性酸素種、
グリコーゲン、ph、体温上昇、筋温上昇、脱水、筋損傷蓄積など。
こんなにたくさんの原因があります。
これを見てわかる通り「乳酸」など含みません。
骨盤臓器脱は珍しいことじゃありません
骨盤内の臓器が下がり、膣がはみ出てしまう事。
「骨盤臓器脱」
女性の骨盤内にある臓器が本来の位置より下がり、膣からはみ出てくる病気です。
毎日の生活の中でかかる腹圧や重力で悪化することがあります。
しゃがんだり腹圧が強くかかった時、立ち仕事や長時間歩くなどで腹圧や重力が長時間かかる時に症状が現れます。
進行すると、弱い腹圧でも、臓器がはみ出る回数が増え、下がり方も大きくなってきます。
この症状にはハニーラルヴァで行っている骨盤底筋トレーニングが有効。
尿漏れ防止、そして産後にも重宝されている骨盤底筋トレーニングです。
骨盤臓器脱は基本的に命に係わる病気ではありませんし、急いで手術する必要はありませんが、
膀胱炎を繰り返してしまったり、臓器が挟まって歩きにくい、臓器が3cm以上はみだしている場合などの時に
手術を検討したほうがいいかもしれません。
地獄ダイエット3週目
頑張ってくれている地獄ダイエットの3週目です。
有酸素運動、そして間欠性トレーニング。
これを日々繰り返していただいてもらっています。
脂肪燃焼の特化したトレーニング内容を選びました。
常に食べ続けていれば体が支障をきたすのは当然
「絶食によっておきるストレス状態が体の回復メカニズムと普段は生活習慣のせいで眠っている自己調節力を目覚めさせる。」
そう謡うのはロシア・ゴリアチンスク病院の医師。
この病院では50年前から絶食療法を実施しています。
私もYouTubeで公開したこともある断食。
ロシアでは絶食療法が医療の一部として認知されています。
また、ドイツでは国民の2割が絶食療法を経験。
規則正しく食事をし、冷蔵庫を開ければ食料がたっぷりあるという状況は人間の歴史を見渡しても稀な状況。
常に食べ続けていれば体が支障をきたすのは当然。
人間の遺伝子は絶食よりも豊食に適してはいないのかもしれません。
飢餓に近づくと体は警告を発します。
ホルモンの分泌が変化し、体に蓄えられた物質をそれぞれ必要な場所に運ぶ。
それが自己調節。
絶食療法が成果を上げられたのはこの自己調節メカニズムが働いたから。
血液中のブドウ糖、コレステロール値、中性脂肪、インスリンの値が下がっていきます。
ガン細胞がブドウ糖が少ない状況を嫌うように、「豊食」が体には向いていないという理屈は当てはまるのかもしれないひとつです。