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2025-07-06 11:55:00

糖尿病のサインはこんなところにも。

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1. 初期の“3P”サイン

 

  • 多尿(Polyuria):血糖値が高いと、腎臓が余分なブドウ糖を尿に出すため尿量が増える(いわゆる「トイレが近い」症状)。

  • 喉の渇き(Polydipsia):多尿による脱水が原因で強いのどの渇きを感じやすい。

  • 空腹感増(Polyphagia):体がブドウ糖をうまく使えず、エネルギー不足を感じるため、食欲が異常に増す場合がある。

 

これらは古典的サインとして、多くの医学書やレビューで報告されています 。

 

2. 意外に知られていない初期サイン

 

  • 体重減少:特に糖尿病発症時期に、体が脂肪や筋肉をエネルギー源に転換することで体重が減少しやすい

  • 疲労感:血中のブドウ糖が細胞に届かずエネルギー不足に。結果、だるさや倦怠感が続くことがある

  • ぼやけた視界:高血糖により目の水分バランスが崩れ、一時的に視界がかすむことがある eatingwell.com

  • かさつき・かゆみ:脱水や皮膚血流の悪化で肌が乾燥し、かゆみが出るケースも

  • 傷の治りにくさ・感染症の増加:糖尿病では免疫機能の低下と血流障害により、切り傷や爪周囲感染などが治りにくくなる

3. 進行時の合併症兆候

 

 

  • しびれ・チクチク感(末梢神経障害):手足に麻痺や感覚変化が起こることがある—これは病気がある程度進行したサイン

  • 皮膚・爪の異常(合併症):乾燥ひび割れ、厚く変形した爪、魚の目等ができやすくなり、傷に気づかず感染や潰瘍に進展する可能性も

2025-07-05 17:48:00

痛みの原因が分からない不定愁訴(フテイシュウソ) ※参考論文有り

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🌿 不定愁訴とは何か?

 

  • 不定愁訴(medically unexplained symptoms) は、CT・MRIなどを用いても明確な器質的原因が見つからないまま、頭痛、全身の痛み、倦怠感、イライラ、疲労感などの症状が続く状態を指します

  • DSM‑5ではこれに近い概念として Somatic Symptom Disorder(身体症状症) があり、身体症状とそれに伴う過剰な不安・行動が問題とされます

🔍 ストレスとの関連〜心理的要因が症状を左右する

 

  • 感情的ストレスや心理的不安が強い人は、不定愁訴を訴える傾向が明らかに高く、「精神的苦痛との関連が強い」というメタ解析があります pmc.ncbi.nlm.nih.gov+1journalce.powerpak.com+1

  • ストレス管理や心理介入(例:マインドフルネス、CBT)が症状改善に有効であるとするRCTも報告されています。

    • マインドフルネスストレス低減法(MBSR)とCBT の比較では、慢性腰痛の緩和に効果ありと示されています

    • 身体症状にセンサーモーター再トレーニング を行う臨床試験でも、痛みの強度が有意に低下したという報告があります jamanetwork.com+1thelancet.com+1

🧭 「バランスとリズム」による予防的アプローチ

 

1. 生活リズムが整う → 心身安定 → 症状の予防
 実証研究から、規則的な生活、十分な睡眠、バランスの良い食事と適度な運動がストレス軽減に繋がり、その結果、身体症状が出にくくなることが報告されています

 

2. 背中・腰部の不明原因性痛(非特異的腰痛)には
 - 短期的な「アクティブブレイク(途中休憩でのストレッチ等)」が痛みと不快感の軽減に有効という12週間RCT pubmed.ncbi.nlm.nih.gov
 - 多職種によるバイオサイコソーシャル(生物・心理・社会)アプローチが慢性腰痛に対して有用というCochraneレビュー

 

📚 参考論文リンク

 

  1. **Non‑specific low back pain: mindfulness-based stress reduction vs CBT vs usual care** – JAMA, 2016
    (慢性腰痛改善における心理介入効果)
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26928050/ journalce.powerpak.com+9pmc.ncbi.nlm.nih.gov+9jamanetwork.com+9

  2. Active Break intervention for non‑specific low back pain – BMC Musculoskelet Disord. 2024
    (若年者の腰痛予防法)
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39707287/ mdpi.com+2pubmed.ncbi.nlm.nih.gov+2pmc.ncbi.nlm.nih.gov+2

  3. **Association of body composition with somatic complaints** – MDPI, 2023
    (身体バランスと身心症状の関連)
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36613245/ en.wikipedia.org+2mdpi.com+2en.wikipedia.org+2

  4. Somatic symptom disorder (DSM‑5) – StatPearls 2023
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK532253/ mayoclinic.org+1frontiersin.org+1ncbi.nlm.nih.gov

 

 

2025-07-04 11:22:00

矢板市長を表敬訪問

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矢板市の森島市長を表敬訪問させていただきました。


産後ケアや高齢者支援を通じて、市民の健康を守ることができれば、


医療費や介護費といった財政的な負担の軽減にもつながる——僕のそんな視点から、


試算グラフや資料を持参して市長室へ。


前職がリクルートでご活躍された森島市長との会談には緊張感がありました。


でも、一緒に同行してくれたサポーターの存在が心強く、おかげさまでとても有意義で学びの多い時間になりました。



地域の未来を少しでも前に進められるよう、これからも一歩一歩動いていきたいと思います。
2025-07-03 20:10:00

ストレス点数表を作りましたので参考にしてください。

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1967年に米国の社会学者ホームズと内科医レイによって作られた

 

「ホームズとレイのストレス度表(社会的再適応評価尺度S.R.R.S)」。

 

5000人を対象にしたストレス要因を探る調査として、世界的に有名なものです。

 

今回それをもとに表にしてみました。

2025-07-02 11:00:00

「腹筋」はラクにできたほうが、効く。正しく腹筋を“使う”ということ

7月のテーマは「腹筋」です

1. 冒頭キャッチ

 

多くの人が「苦しい=効いた」と錯覚しがち。でも本当に効果的なのは“ラクに正しく使えた”ときの腹筋です。

 

2. 回数に頼るのは逆効果

ただ回数を重ねるだけでは、楽しくても効果的とは限りません。腹筋運動は“正しい姿勢で回数よりも筋肉への刺激”が重要です。

 

3. ローカル筋(インナーマッスル) vs グローバル筋(表層筋)

 

 

「外側が張るけど効いてる気がしない」という人は、ローカル筋が関与していない可能性があります。

 

4. 正しいトレーニング・姿勢による導き方

 

「体幹姿勢を少し変える→姿勢を整える→呼吸と連動→勝手にローカル筋に力が届く」。


これは科学的にも有効な方法で、「腹筋ドローイン(ADIM)」という技術が権威あるレビューで推奨されています sciencedirect.com

 

5. コアの安定性と腰痛予防

 

  • TrAを意識し使えるようになると、腰の支持力が高まり、腰痛の予防につながると研究されています sciencedirect.com+5healthline.com+5pmc.ncbi.nlm.nih.gov+5

  • メタ解析では「体幹安定化エクササイズは、一般的な運動よりも腰痛改善に有効だが、6ヶ月以上の長期では差が小さくなる」と報告 researchgate.net

6. 危険な“やりすぎ”腹筋のリスク

 

ザ・クランチなど、反復だけの腹筋運動は“椎間板に過剰な負荷”をかけ、腰痛・ヘルニアを誘発する可能性があります

pmc.ncbi.nlm.nih.gov+15researchgate.net+15scielo.br+15

 

7. トレーナーとして伝えるポイント

 

  • 「ラクにできて効いている」ことの意識を促す

  • 回数より“正しく使えている”感覚にフォーカスさせる

  • ジム外でも「意識→無意識」で自然に腹横筋を使えるように導く


📚参考文献・論文リンク

 

 

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