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2025-04-13 07:15:00

危険なダイエット方法②

危険なダイエット方法②

いつの時代にも存在した

 

〇〇だけ食べるダイエット

 

こういうフレーズは今の時代でも存在するものです。

 

太るか痩せるかは、今更当たり前ですが、

 

消費しているカロリーに対して摂取しているカロリーが多ければ

 

体重は増え

 

消費しているカロリーに対して摂取しているカロリーが少なければ

 

体重が減る

 

これは大原則です。

 

「これを食べれば痩せる」「これは脂が少なくヘルシー」「ダイエット食だ」というものを続けても、そもそもが消費しているカロリーに対して摂取しているカロリーが多ければ、体重が増える事に間違いはありません。

 

ダイエットをすると体臭が強くなる人がいます。

 

そんなことがあるのかと疑いたくなるでしょうが、これは糖質制限をしている人に報告されます。

 

糖質を極度に抑えた食事をする糖質制限。

 

この場合、栄養は脂質に頼る事になります。

 

ここで脂質を摂取しないとケトン体という、糖質が入ってこない代わりのエネルギー化になりません。

 

脂質の分解で生成される代謝物がケトン体です。

 

ケトン体をエネルギーとして使う状態ケトーシスと表現します。

 

このケトーシスになった際に発せられる象徴的な匂いを「ケトン匂」、別名「アセトン匂」と言います。

 

ケトジェニックダイエットの象徴的な匂いです。

2025-04-12 10:37:00

危険なダイエット方法①

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危険なダイエット方法を何日かに分けて記事にしていきます。

 

『危険な』というのは、文字通り安全ではなく不健康な方法。

 

もしかしたらやってきてしまった過去があるかもしれないし、今現在おこなってしまっているかもしれない。

 

そういう人のためにも参考にしてほしいと思います。

 

なぜ危険なのか?

 

なぜ不健康になるのか?

 

それを知っていれば、危ないダイエット方法に手を出す事を避ける事ができ、無駄にお金を使わなくなる。そしてダイエットしたい時にいつでも簡単にできるようになります。

 

まず、日本人に多いカロリー制限VLCD『ベリーローカロリーダイエット』

 

簡単に言えば食べ物を過度に制限して体重を落とす方法。

 

ダイエットは間違いなくカロリーの収支なのですが、多くの人が間違っている方法、それが

 

「少なくすればするほど痩せる」

 

そう思い込んでいる人が大勢います。

 

このベリーローカロリーダイエット(VLCD)は1970年代に専門の医師によって取り入れられた方法です。

 

タンパク質と塩を中心とした食事を継続しカロリーを極端に落としていかなければいけない

 

患者専用の食事管理方法です。

 

これを特に一般人が行っている人が多いのが日本。

 

この方法はもともとBMI35~40くらいで、すぐにでも体脂肪を落とさないと生命の危険がある人向けの方法です。

 

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メディアで取り上げているVLCDは1日600kcal未満と表示されている事が多いですが、本来はドクターに管理してもらった上での方法。

 

600kcalとは吉野家の牛丼並み盛り1杯(おおよそ633kcal)。※吉野家カロリーサイト参照。

 

600kcalという食事管理ができていますか?

 

一日、自分が何kcalの食事を摂取しているか管理できていますか?

 

まず、管理ができていない人が糖質制限やカロリー制限をしていても『どれくらい減らせば良いのか?』分からないまま実行し、全く意味がなくただただ体を不健康にして容姿も崩していくことでしょう。

 

このVLCDは早急な改善が必要な糖尿病患者さんや肥満の人向けの治療方法です。

 

極度の空腹感があったりしませんか?

 

睡眠が安定していなかったりしませんか?

 

体温が下がったり、基礎代謝が下がったりしてきた感覚はありませんか?

 

倦怠感があったりしませんか?

 

過度なカロリー制限はこういった症状を引き起こす事があります。

 

場合によっては拒食症の症状も引き起こします。

 

拒食症とは太る事への強い恐怖心から食べる事が怖くなる症状『神経性食欲症』という摂食障害です。

 

こうした過度な食事を継続させたあとにやってくるのは?そう皆さんも聞いた事ある、

 

リバウンドです。

 

このリバウンドという症状。

 

著しくカロリーを減少させると『グレリン』というホルモンの分泌量が増えます。

 

あせって食事を戻しても、このグレリンが多くなると、分泌は1年ほど継続してしまいます。

 

このグレリンは心身の疲労や睡眠不足などでストレスがいっぱいになる時も増加します。

 

疲れた時やストレスがいっぱいある時に、飲んだり食べたり食欲で満たそうとする経験があったりしませんか?

 

このグレリンは増えるとレプチンという食欲を抑制するホルモンが十分分泌されなくなるので食欲が抑えられなくなる影響にも通じます。

 

体重減少、体脂肪減少のためにダイエットするのならまずポイントを抑え、危険だと言うことはやらず、健康的に容姿も整えていきたいところです。

2025-04-11 08:42:00

ハニーラルヴァで行う運動はどのくらいのカロリー消費?表

ハニーラルヴァで行う運動はどのくらいのカロリー消費?表

運動と消費カロリーを表にして作りました。

 

ハニーラルヴァのメニューではこのような運動と消費カロリーになっています。

2025-04-10 08:03:00

頭に入れておきましょう③ー②コレステロールの流れ

頭に入れておきましょう③ー②コレステロールの流れ

 ③-➀からの続き

 

リンパ管も疎水性の脂質(トリグリセリドやコレステロールなど)は流れにくいですが、囲って閉じこめながらリンパ管を流していきます。

 

その後、肝臓に到着。

 

その後、血管を通り遊離脂肪酸として細胞や筋細胞、脂肪細胞に送られます。

 

脂肪細胞に送られた遊離脂肪酸は中性脂肪として貯蔵されます。

 

中性脂肪が貯蔵され残ったのはLDLコレステロールになります。

 

悪玉コレステロールの事ですね。

 

このコレステロールが過剰にある時は動脈硬化を促進するといわれています。

 

でまわりにまわってLDLは肝臓へ戻ってきます。

 

肝臓ではHDLも作られています。

 

善玉コレステロールです。

 

善玉コレステロールは肝臓から全身の余計なコレステロールを回収してくれます。

 

肝臓へ帰ってくるときに回収したコレステロールをまとった善玉コレステロールは成熟HDLとして肝臓へ取り込まれます。

 

善玉コレステロールはコレステロールを回収するので善玉と呼ばれています。

 

脂肪酸はエネルギー源として体に必要ですがコレステロールも体にとっては必要です。

 

コレステロールは細胞膜を構成する成分もあります。

 

ステロイドホルモンの原料となります。

 

先ほど記述したHDL善玉コレステロールで回収されたコレステロールは胆汁酸の原料にも利用されます。

 

コレステロールで作られた胆汁酸が小腸で脂肪を乳化する(疎水性の脂質を吸収させやすくする話)。

 

体はとてもうまくできていて色んなものを再利用しようとします。

 

これはダイエットにも通じるところがあります(再利用のところではない)。

 

最後の脂質に関しては長い話になってしまったので2回に分けました事、申し訳ございません。

2025-04-09 07:35:00

頭に入れておきましょう③ー➀最後に脂質はどうエネルギーに変わっていくか?

頭に入れておきましょう③ー➀最後に脂質はどうエネルギーに変わっていくか?

最後は脂質の代謝について。

 

口から入った脂質は十二指腸にいきます。

 

十二指腸で膵臓の膵リパーゼという消化酵素によって分解されます。

 

膵リパーゼは膵液という水にまざっています。

 

水となじみにくい疎水性の脂質(トリグリセリドやコレステロールなど)は膵リパーゼの効果を受けにくいとされています。

 

そこで胆汁

 

これが十二指腸に入ってきます。

 

胆汁の成分は脂質を乳化します。

 

そして膵臓からの膵リパーゼを含む膵液によって脂質がさらに小さく分解され、小腸から吸収されます。

 

消化酵素が含まれてはないのが胆汁。消化が役目ではなくあくまでも「乳化」のみ。

 

消化酵素が含まれているのが膵液です。

 

食べ物から摂取される脂質には中性脂肪(トリグリセリド)が含まれています。

 

膵液の膵リパーゼによって中性脂肪が分解。

 

そして小腸から吸収。

 

小腸で吸収は他のグルコース(糖質)とアミノ酸(タンパク質)と同じですね。

 

吸収された中性脂肪は小腸内で再合成されます。

 

そしてリンパ管を通って全身に運ばれます。ここからは先の2種類と違いますね。

 

グルコースとアミノ酸は小腸から肝臓に運ばれますが、中性脂肪はリンパ管。

 

※一部の脂質であるグリセリン単体や中鎖脂肪酸は肝臓へ運ばれます。

 

続きは明日。頭に入れておきましょう③ー②に続く

 

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