②毎日更新の情報
あるく歩数と健康との関係 ※全国の歩数と比較
『タニタの歩数計とアプリを比べてみた』シリーズ第3弾
※タニタの歩数計とアプリを比べてみたシリーズ第2弾↓
https://honeylarva.com/info/4781927
歩数にこだわるのは、やはり歩く事(根拠がある研究データではウォーキング7500歩と速歩き15分~20分)で健康維持ができる、健康寿命が延びるという事が発表されてるから。
都道府県平均歩数ランキング最新版データ(平成28年)では、男性は1位大阪府8,762歩、2位静岡県8,676歩、3位奈良県8,631歩。4位に東京都8,611歩。
8000歩を切るのが11位の岐阜県。7500歩台に19位の栃木県。46位に高知県で6000歩を切っています。※熊本県はデータが無いとのこと。
女性では1位に神奈川県で7,795歩。2位京都府で7,524歩。東京都は第5位で7,250歩。23位の栃木県の6,583歩がきます。
こちらも高知県は46位5,840歩。※こちらも熊本県はデータが無い。
これを見ると都市部では理想歩数回数の7,500歩を超えているところが多い。という事は、それだけで健康範囲(あとは中強度の速歩きが加わればなお可)に入っているというコト。
私がいる栃木では男性平均7,582歩、女性6,583歩。安心してはいられない範囲の歩数になっています。
という事で、タニタの歩数計とアプリを比べてみたのですが、携帯のアプリだと少し無理が生じる(手でスマホ操作している時も反応するから)ので比較対象にはならず。
今度はタニタの歩数計(新しい歩数計を送ってもらったので検証してみます)とiPhone内臓ヘルスケア歩数計を比較してみます。
本日は栃木県矢板市すみれ幼稚園、来月は矢板市木幡北山
本日は、すみれ幼稚園のママさん方に骨盤底筋講習をさせていただきました。
来月11月19日は矢板市木幡にあるはつらつ館にて
「正しい呼吸・正しい立ち方・負担のない歩き方」セミナー
を実施いたします。
切らずに治す
免疫が下がると患ってしまう、生活習慣病とも言える
痔。
成人(日本人)の7割が痔を患っていると言われてます。
ドイツの解剖学者による成人の遺体調査で、約70%の遺体に痔が発見されていると言われています。
日本で一番多い病気は『虫歯』、その次に多いと言われている病気が『痔』。
肛門や口の中は炎症が多いので、局所免疫のリンパ球がいっぱいあります。
局所免疫のリンパ球はストレスや疲れなどで減っていきます。そうすると炎症が起きやすくなってきます。
免疫が低下すると患う病気、要するに生活習慣が及ぼす病気、それが『痔』。
下痢や便秘や飲酒、肉体疲労や冷え、これに対抗する能力、つまりこれらのストレスに免疫力が弱く太刀打ちできなくなるとかかってしまう生活習慣です。
必要なのは手術ではなく、生活習慣病の改善。
ドイツではいぼ痔の手術は7%、イギリスは5%、アメリカは4%、日本はおおよそ40%をしているというデータになっているそうです。
生活改善のポイントは、トイレの使い方や食事、運動。
便を出すために朝食を食べて腸を動かすのがポイント。目指す1日の食物繊維は21g。
トイレはいきまない。いきむと血圧は脳血管が切れる圧力の200を超えてしまいます。なので、いきむことはしないよう注意。
ただでさえ、洋式便器だと座っているだけで血圧が150にもなってしまいます。
長くトイレに滞在しないようにする事、トイレは3分までと言われています。3分以内で出ないトイレはムリをしない。
運動は1時間に1度10m歩いてほしいと言われています。おおよそ10mは8.5秒程度。
「8.5秒歩く」
座っていると肛門へ行く血管が潰れて、お尻にうまく血が行きわたらず炎症の原因になるとのこと。
他の運動では1階分は階段で上がる。1階分とは石段を20段程。
生活習慣を改善させて痔と向き合っていく事が手術をしなくても治す手段。
食生活の改善、運動不足の解消、自律神経の安定。
血圧や血糖値、コレステロール値の数値の低下に繋がり生活習慣全体を良くする。
クオリティオブライフの向上になります。
痔は手術をしないで治す。
平田肛門科医院院長、平田雅彦氏「痔の治し方」から。