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山登りをしながらずっと考えていました
先日のイノシシ狩りの時の山登りの間ずっと考えていました。
私はこれでも体力はあります。一緒に同行してくれた方々の体力がないという訳ではなく、年齢的にも基礎の体力は私はある方だと思います。
しかしながら山を登っていると体力の減り方がずいぶん違います。
圧倒的に私の方が早く疲れてしまうんですね。
それを図に表してみました。
私のほうを図々しく「体力のある方」と表しました。
同行している方を「体力が少ない人」と表しました(実際は同行してくれている方々が体力が少ない訳ではありません)。
普段の体力➀から1時間山歩きした時の体力の減り方が②です。
そして休憩を入れると③になります。
こういう異種競技との争いにキーポイントとなるのは「回復力」。この回復力は競技によって大きく依存はしないと思います。
極端に言えば有酸素運動が得意か、無酸素運動が得意かで、筋肉の回復力の違いがでてしまうかもしれませんが、違う種目同士が競う時はこの「回復」のスピードに勝機があると感じました。
別に山登りで争っている訳ではありません(笑)
なので私は、なるべくこの慣れない山登り時には無駄に体力を使わないように努め、慣れている方々より少しでも体力の減り方に幅が出ないよう身体を使っていました。
これで体が山登りに慣れて適応していればもっと疲れずにいられるのだろうと思うと私もまだまだだな・・・と感じます。
競技や種目に適応することを動作特異性と呼ばれます。
これに関しては深く今回記事にしようとは思いません。
とにかく、何事にも基礎体力はつけておくこと、そして日常的に運動に慣れて酸素がよく体に回るようにして「回復力」を高める。
こういった事は、普段の生活にも取り入れる事ができますね。
イノシシ狩りのカロリー
先日、山にのぼってイノシシ狩りに同行してきました。
そのデータです。
11,773mを5時間かけて歩いてきました。
1687kcalを消費。
これをグラムにすると、
約238g
体重を計ってはいませんが、1kg~2kgは痩せていたかもしれません。
しかしそれは水分が出ただけなので脱水ということになります。脱水は補充しなければいけません。
カロリー消費というのはあくまでも体脂肪の消費量。それが238gです。
1687㎉というとけっこうな消費量だと感じる方もいるでしょう。
しかし体脂肪に変換するとこんなものです。
だからといって運動を諦めて食事だけで痩せようと思えば生活習慣病やリバウンドの原因となります。
運動はカロリーを目的にするのではありません。
身体作りです。
外見と内面の体作りです。
ストレッチとは高速道路でいえばJCT?
ストレッチ。
皆さんも様々な運動競技前、競技後、ストレッチで身体を温めたり柔軟性を広げている事でしょう。
動的ストレッチ、静的ストレッチなど競技前、競技後と分けてストレッチしている事かと思います。
私のジムハニーラルヴァでは指導する動的ストレッチを優先的に行っていき運動に励んでいただいていますが、静的ストレッチでも温まらないという訳ではありません。朝活フィットネスや一般コースの会員様に運動前に動的ストレッチ推選している側ではありますが、決して静的ストレッチが運動前に悪い訳ではありません。
もちろん競技後に優先して行ってほしいストレッチは静的ストレッチではありますが、目的に合わせストレッチを選んでほしいと思います。
と、ストレッチの種類の説明を今回話したい訳ではありません。
ストレッチとは?
ストレッチとは筋肉内の温度を上げ関節と関節を繋いでいる関節包の中の滑液を・・・と細かい作用も割愛していきます。
ストレッチとはジョイント部分(筋肉)の可動域を広げる事。
骨をまたいでいる筋肉の柔軟性を上げ、
骨の動く範囲を広げる事が目的。
ということは、骨が集結している部分をストレッチするのが1番の目的となります。
骨の集約部分で言えば上半身は
「肩甲骨」そして下半身は「股関節」。
これだけ見ても分からないと思うので次はコレ↓
骨格をみてもらうと分かる通り、赤丸で囲んだ下半身は「股関節」を中心に連結されていて、上半身は「肩甲骨」を中心に骨が集結している。
その理由からストレッチを中心とする箇所は、日常生活でも運動の場面でもジョイントが集結している箇所にスポットを当てるというコト。
高速道路で僕はよく例えています。
ジャンクション(JCT)。
高速道路と高速道路の連結部、ジャンクション。ここが詰まっているのと円滑に進めているのとではストレスが違いますよね。
高速道路が集結している部分が渋滞の大きな原因ですよね?そうでなければ直線部分で渋滞が起きるはずはない。
人間の体も同じです。
いかに骨をスムーズに動かせるかにはやはり骨が集結している部分がキーポイントとなります。
というよりかはここまで読んでいただければ、ストレッチによってどれだけ競技のパフォーマンスに違いが出るのかは分かるかと思います。
ストレッチとは運動競技、また、生活して動いていくためには1番大切なコトになります。
筋肉部の画像はこちら↓
筋肉部位だけを載せてもピンとこないかと思われるので、段階的にしてみました。
こうやってみると分かる通り、筋肉部位だけでは説得力に欠けるものの各図で表してみるとやはり
「肩甲骨」「股関節」が重要部位、
である事が分かると思います。
股関節部には腸腰筋と呼ばれる下半身と胴体の体幹部を繋げる筋肉などが存在しています。
また、肩甲骨周りの僧帽筋などは首周りにも影響している筋肉。
だからと言って他の筋肉のストレッチが重要ではない訳ではありません。
骨だって背骨の運動はとても大事。
あくまでも「まずはここ」というニュアンスで頭に入れておいてくれれば幸いです。
私の食事
私、芹江匡晋の1日の食事は、起きてから、白米ごはんと発酵食品でおおよそ341kcal。
昼の食事は1000kcal以上摂取しようと努めています。時にはラーメンの大盛と餃子で約1400kcal~1500kcalになりますがエネルギーとしてはこれでちょうどいいくらい。
結局摂取カロリーを増やそうと思うと脂が多くなるので、外食時、脂の量だけは気を付けます。
夕食時も1000kcal以上は摂取を務めています。
間食はしません。
飲料や車に乗っている間のコーヒーなどをいくつか含めればプラス200kcalにはなりますが、これでも1日の合計が2500kcal以下になってしまう恐れもあります。
なるべく私は2600kcalの摂取を心がけています。
もちろんこの摂取目標カロリーを大幅にオーバーすれば太ります。
逆に2600kcal以下、少なすぎればそれも基礎代謝が失われ後々太ります。
みなさん目の前の「太る原因」、オーバーした摂取カロリーに目先がいきがちですが、少なすぎるカロリーの方が怖いと思います。
「あとあと」基礎代謝が低くなりそのうち体重が増える、という未来の太る原因を疎かにすると厄介です。
筋力が失われ生活習慣病、リバウンド、様々な病気の原因になります。
基礎代謝以上のカロリーは必ず摂取するようにしましょう。
私は、食事の回数は1日3食と決めてはいません。結果的に3食たべている日になっていますが、徹夜があれば夜にプラス1食食べます。
プラス1食でちょうど最低限の1日のカロリーになることもあります。
どうしても時間がなく食事回数が少なくなる時があるので、日々心がけている事はカロリーを少なくしない事、ここに私は注意しています。
多すぎるカロリーより少ないカロリーに注意して下さい。
良い食事内容だから痩せる、悪い食事内容だから太る、良い食品、スーパーフードだから痩せるというのは関係はありません。
ハニーラルヴァのオンラインダイエットコースの方々にはより詳しい食事内容をサポートはしていますが、それはあくまでも副次効果的なコト。
副次効果はあくまでもスムーズに体重が落ちやすくなる保険のようなもの。
大事なことはオーバーしない、アンダーし過ぎない。