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プーアル茶は緑茶よりカフェインが少ないのか?
プーアル茶はカフェインが少ないと様々なところで聞くかもしれません。カフェインの量が少なければ手に取りたいと思う方もいらっしゃるかと思います。
結論としては、
『プーアル茶の場合、種類に関係なくカフェインは含まれています。』
ネットなどで低カフェインと勧められているプーアル茶を見かけますが、脱カフェイン処理をしていない限り、カフェインが少ないプーアル茶は存在しません。
脱カフェイン処理とは、カフェインレスコーヒー『デカフェ』として欧米では健康上の理由から広く認知されています。
生産された豆からカフェインをなくす方法、実用化はされていませんがカフェインの存在しないコーヒーの木を作る方法。
この2つ。
プーアル茶がカフェインが少なくない理由の論文もあります。
農業生産技術管理学会誌(李 家華)、そしてYuegang Zhou,Hao Chen,Tiwei Deng,Talanta57(2002)307-316。
これらの論文でも記してあるのですが、プーアル茶のカフェイン量は微生物による発酵工程を経ても、減少することは無い。
つまり「プーアル茶にも他のお茶と同様にカフェインが含まれている」。
しかし、プーアル茶は飲みたいけどカフェインを控えたい人もいらっしゃるかと思います。
カフェインは水に溶けにくい物質であり、温度が高い値で抽出されやすい事が知られています。
低い温度でいれれば低カフェインのお茶が作れます。
どうぞお試しください。
食物繊維の「水溶性」「不溶性」とは?
食物繊維には水に溶けない「不溶性食物繊維」。
そして水に溶ける「水溶性食物繊維」。
このふたつがおおまかに存在しています。
豆類や殻類、野菜、キノコ類に大きく多く含まれる不溶性食物繊維は、腸内で水を吸収し膨らみ、腸を刺激して便通を改善させます。
水溶性食物繊維は、海藻類に多く含まれる栄養素。
体内で水分に溶け粘着性を発生させ、糖に吸着し、糖が小腸から吸収されるスピードを遅らせます。
これはその結果、血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪の合成を促進するインスリンの過剰分泌も抑制させます。
このように「水溶性食物繊維」の働きには目を見張るモノがあるので、
この記事を参考に水溶性食物繊維の摂取は大切なことを頭に入れてほしいと思っています。
正月太りは?簡単。
お正月太り解消は
「普通の食事リズムに戻す」
コレだけなんです。
太った!急いで減らさなきゃ!のスパイクがリバウンドになるワケで。
一気に体重をアップダウンしたら当たり前のように徐脂肪体重という筋肉量などが減り、「体脂肪」を増やすだけです。
ただシンプルに。
ただ単純に食生活を1週間戻してみて下さい。
簡単に戻ります。
クエン酸は痛風にはどうなのか?
ここ最近「クエン酸」「痛風」についてホームページやメルマガ、LINE@などに記事にしてきました。
さてここで、「痛風にはクエン酸は良いのか?」
結論は「直接、痛風発作を防ぐ働きは期待できません」。
ですが、クエン酸が痛風予防に全くかかわってないかと言ったら、そうではないみたいです。
「痛風」の原因は、関節内に溜まった尿酸塩結晶が問題です。尿酸値が上がってしまうとできます。
血清尿酸値を正常に戻しても、関節内に尿酸値結晶ができてしまった後に、それが残っている間は痛風の痛みは繰り返されます。
そこで予防として水分摂取は必要となります。
脱水症状は血清尿酸値を上げてしまうこと。尿路結石を作ってしまう原因となります。
クエン酸が度々「痛風に良い」とされていますが、クエン酸も水と同様に尿のアルカリ化を促し尿路結石の予防が目的になります。
直接的に血清尿酸値を低下させたり痛風発作を防ぐ働きは期待できないということになります。
ポイントとなるのは2つのゾーンシステム
去年末、ゾーンについて2種類あると話しました。
https://honeylarva.com/info/3678312
緊張感、高揚感があるラインに達した時、疲れもなく心地よい感覚の上研ぎ澄まされる状態。
「ゾーン」。クラッチとフローの2つ。
まずひとつは「クラッチ」。
極度のプレッシャーの中、重要な成果や結果を達成させなければいけない使命感を背負っている時発生すること。
例として、自己ベスト更新のレース終盤や締め切り間近の追い込みなどの「火事場のクソ力」にも例えられます。
このクラッチに突入する条件としては、目標を達成できるかの瀬戸際に直面していることに自信が気付き、必要なものはなにかを自覚した上で、発揮する力のレベルを意図的に上げる事が必要とされています。
ボクシングで例えると「ラストラウンド残り1分でKOしないとチャンピオンになれない」など。
もうひとつは「フロー」と呼ばれています。
プレッシャーの中で到達するクラッチとは逆。
プレッシャーから解放された状態ほど高いパフォーマンスを発揮できること。
フローのポイントとしては「目新しさ」「探求」「実験」といった状況。
まさしくボクシングで言えば試合よりスパーリングの練習ほど力が発揮できる人の事。