②毎日更新の情報
成績が良くなったデータを参考にしました
2001年に米カリフォルニア州教育局が9年生(日本での中学3年生に相当)28万人に行った大規模調査の結果。
基礎体力や心肺機能などを総合し、受検者の体力スコアを1~6に分類。各体力スコア層のリーディングと数学の平均点を算出したもの。
学業成績と運動との関連性については、アメリカでは1980年代から研究が進められてきました。
有名なものの1つは、カリフォルニア州教育局が2001年、同州の小学5年生約35万人、中学1年生約32万人、中学3年生約28万人を対象に行った大規模な調査。
この調査ではまず、「フィットネスグラム」と呼ばれる総合的な体力調査で、子供たちの心肺能力や筋力、持久力、体脂肪率などを調べる。
そして、体力と標準学力テストの数学およびリーディング(英文読解)の成績の、関連性を分析した。
すると、体力調査での成績が高い子供ほど、学業成績も優秀な傾向があることが確認された。
これはあくまでもデータのひとつではありますが、運動によって頭が良くなる事を記した資料として有名です。
経営者セミナー講師として呼んで頂き務めてきました
冒頭か脳の話、そして健康の話、ダイエットの話、サウナの話。
3時間の講師を務めてきましたが、なによりも僕の話を聞き続けてくれた方々お疲れ様です(笑)
サポートしてくれたスタッフの方々お疲れさまでした。
経営セミナーの前にここでもう一度
徹夜続きで、経営セミナー講師として招かれている12月18日のプログラムを組み立ててきました(笑)
年末もさることながら、科学的根拠のある健康と運動のセミナーとしての集大成がふさわしい日になりそうです。
そのセミナーの中でまず大切にしたい事をひとつ載せます。
運動が「頭が良くなる事」に繋がっている事。
ハニーラルヴァは健康寿命を伸ばして日常での生活の幅(遊ぶことや買い物や食事の時間を長く楽しめる事に繋げる)を広げるクオリティオブに努めてきました。
単純でシンプルな事、ですが「健康」になってどうしたいか?どうなるのが健康になったあとの楽しみか?を実感してもらいたいと思って運動指導しています。
その根本的でもある健康になる科学的作用に「頭が良くなる」事も含まれています。
運動で?頭が良くなる?
それは言い過ぎでしょ、かこつけて言い過ぎなのでは?と思うかもしれませんが、ココが一番のポイントでもあります。
子どもには特に「運動」が「頭が良くなる」と研究で発表されています。
「健康に気を使ってさえいれば成績はよくなる」そう研究者も話しているほどです。
「BDNF(脳由来神経栄養因子)」「ニューロン」「内因性カンナビノイド」。
BDNFが増える事によって神経細胞ニューロンが増える。BDNFのおかげで前頭葉が鍛えられる。
ここに注目。「前頭葉」は集中力や思考力、感情や行動のコントロールを行う場所。ここが頭を良くさせる場所。
ここが強くなるBDNFが運動によって分泌されるので、運動=頭が良くなる、という事は言い過ぎでもウソでもなんでもない話なんです。
セミナーでのデータでも発表しますが、アメリカイリノイ州で授業の前に運動させた学校の生徒の成績がアップし、数学は世界6位。理科では世界1位となったのは有名な話です。
当時、中国、日本、シンガポールに遅れをとっていたアメリカでしたが一気に首位に上ってきた話です。
これに加え面白い話が「体育の授業を減らして数学や理科の時間を増やしても試験の点数は変わらない」事がヴァージニア工科大学の研究で証明されています。
内因性カンナビノイドという生体内で作られるモノなのですがこれも面白い。
これは「ランナーズハイ」とも関わっているものなのです。
このデータも用いてセミナーをスタートさせていきます。
希望者には年末年始ダイエットプログラムスタート
いよいよ12月も残すところ半分。
年末年始のお休み前に体全体トータルワークアウトしてもらい代謝を上げてもらいましょう。
有酸素運動、上半身と下半身の筋力トレーニング、そしてボクシングエクササイズでの運動。
そしてこれだけ運動したからといって私生活でいつも以上にお腹いっぱい食べ過ぎては勿体ありません。
食事はいつも通りに気を付けてもらい、安心して年末年始お過ごしいただくためのプログラムです。
そして年明け心配という方。このプログラムは年明け1月15日まで続けていますのでどうぞご参加下さい。
有酸素運動は脂肪を燃やしやすくするため。
筋力トレーニングは筋肉量(徐脂肪体重)を落とさないようにするため。
ボクシングエクササイズはもちろん楽しんでもらうため。
頑張ってみて下さい。
ストレスに結び付く、生理活性物質ホルモン
つい先日もハニーラルヴァの記事内にホルモン物質一覧表を作りました。
「グルカゴン」や「ドーパミン」等。まだ多くあります。
ドイツ語で「Hormon」。
「狭義には生体の外部や内部に起こった情報に対し、体内において特定の器官で
合成・分泌され、血液など体液を通して体内を循環し、別の決まった細胞で
その効果を発揮する生理活性物質を指す」(Wikipedia)
現在でもすべてのホルモン物質の特定分離は実現していないのが現状みたいです。
「セロトニン」など世に知られているホルモン、発見された物質に命名されていて、
中には人口合成に成功しているホルモンも存在しています。
同じ作用をするホルモンでも生物種それぞれ特有であることが多いとされています。
また、ホルモンに似た分子構造を持つ物質は、それが生体に取り込まれると、
本来ホルモンと同じ誤反射を起こすことが知られていて「環境ホルモン」と呼んで有害物質とされています。
ホルモンは極めて微量で精緻に確実に作用します。
ホルモン分泌の制御も同様に極めて厳密、繊細に行わなくてはいけなく。
僅かな狂いが生体に異常反射を引き起こします。
分泌される身体の器官は種類毎に決まって、これらもまだすべてを学術的に把握できていません。
これらのホルモンを分泌する器官を「内分泌器官」と呼んでいます。
ホルモンは身体を血液と共に循環器系で巡っています。
ホルモンは栄養物質ではなく「伝達物質」です。
なので、ホルモンが作用するには、特定ホルモン分子と結合するタンパク質が存在します。
それが「ホルモン・レセプター(ホルモン受容体)」です。
この結合が神経伝達の正体になります。