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乳酸を疲労の原因と言わないで!

「乳酸は疲労をおこすものではなく、疲労を防ぐために乳酸ができる。」
この事実を最初の述べたのは、乳酸があまりにも体に悪いというフレーズが多すぎるから。
「ダイエットするにはカロリーを減らしましょう」のフレーズと同じです。
過度な思い込みが独り歩きして、今でもカロリーを極度に減らしてダイエットしてしまう人がいるのと同じ。
乳酸については過去にも記事にしたことがありますがもう一度。
体内は中性に保たれていて、筋肉を使うと乳酸が作られ徐々に中性から酸性に偏っていきます。
ここでも注意なのが酸性に偏ってもそうした酸性を防ぐ機構が、体には存在していることを頭に入れていてほしいと思います。
「乳酸=酸だからそれで体内が酸性になって筋収縮などがうまくいかなくなる」と根強く勘違いしている指導者もいます。
長時間の運動では乳酸の原料の糖が減るので、より乳酸ができにくくなります。
有酸素運動でも極度の無酸素運動でも血中乳酸濃度が低下します。
よって疲労困憊になるのが乳酸でないのが実証されています。
そして逆に乳酸があると筋収縮がよくなるとか、疲労のひとつの原因でもあるカリウムの関係で筋収縮の低下が制御されることも研究で分かっています。
ようするに疲労回復の手助けになっているという事。
乳酸に限らず、どの物質でも適量であればプラス。多すぎたり少なすぎたりすればマイナス。
この関係が分かっていれば極度に「乳酸!乳酸!」などと思わないようになってくれればと思っています。
オリパラ教育セミナーの講師を務めてきました

「オリパラ教育セミナー」と題した90分のプログラムを行ってきました。
「運動すると賢くなる。」「ずっと座ったままだとタバコ吸うよりも寿命が短くなるんだぞ。」
という科学的根拠の話は短めにして(笑)
とにかく元気の有り余っている10代の生徒には動いてなんぼ。
大切な事はココだけ注意して運動や生活をしてみて下さい。と重要な運動や健康を伝え。
あとは楽しくエクササイズをしながら90分を過ごしました。
最後に「強さとは?」「夢とは?」の話をしました。
「強さなんか求めてはダメ、強くなったと勘違いするとロクな事をしない。強くなろうとすると人はウソをつくようになる。だからウソをつかないようにすることにつとめてみて下さい。これからも友達が何十人に増え、知り合いを含めたら100人以上にウソをつかないようにするのは難しい。まず大切な人ひとりでいいから嘘をつかないように頑張ってみて下さい。そうしたら2人、3人と増やしていつか全員にウソをつかないようになった時、きっと自分にもウソをつかないようになっているはず。」そう伝えました。「そうなれば自分自身弱くはなっていないはずです。」と。
すると、一人の学生が生徒代表で最後の挨拶に僕の前に上がってくれ、
「今日は生徒代表で最後の挨拶をつとめさせてもらいます。言葉を用意するよりアドリブで言った方が良いと思いしゃべります。・・・ごめんなさい。やっぱりしゃべれません。
ウソをつかないようにしてと言ってもらい・・・僕は今までいろんな人にウソをついてきてたかもしれません。・・・ごめんなさい勝手に涙が出そうです」と声を震わせてマイクでしゃべってくれました。
僕は10代の時なんかこの子よりたくさんウソや見栄を張って生きてきたでしょう。それなのにこの子は初めて会った僕に素直に正直に、大勢の生徒の前でこんな表現をできるなんて。
感動を通り越して僕の方が涙を我慢するのがやっとでした。僕の言葉より何倍も透き通っていて。こちらこそ、ありがとうございます。
学生生活は社会に出る前の助走期間。
この時間を大事に楽しく過ごし、卒業したらそれぞれスタートダッシュをかけてほしいと思います。
帰りの路がなんだか晴れ晴れとした気持ちでした。
その時の写真が出来上がり、学校に飾ってあるとのことです。
筋力トレーニングには順番があります

今回のテーマでもある「上半身トレーニング」。
筋力トレーニングには順番があります。
例えば今回の上半身にスポットを当てると。
まず胸/背中、次に肩や腕、こういった順番がオーソドックスとなります。
先に肩や腕などを筋力トレーニングして筋肉疲労を蓄積してしまうと、胸や背中の筋肉が効果的に鍛えられなくなってしまいます。
胸や背中を鍛えると、同時に肩や腕も鍛えられるので、まずは胸や背中。
その中でも胸と背中は交互にトレーニングするのが良しとされています。
筋肉が互いに逆の役割を果たすため、片方の筋肉が動いても、もう片方の筋肉は回復していくといった仕組みのため、
交互に筋力トレーニングをすると効果がアップするとされています。
朝活から元気に営業中

ハニーラルヴァは土日祝日も営業しています。そして平日は朝9時から20分のフィットネスを設けてます。
昼過ぎからは夜9時までそれぞれの目的のため、メニューに沿って運動してくれています。
グローブを付けて楽しんでくれる方々。
健康、ダイエット、筋力トレーニングのためにウエイトトレーニングをしてくれている方も。
体の使い方、体をうまく使えるようになると多様性がうまれどんなスポーツにも通じるため、小学生のジュニアたちも頑張ってくれています。
心拍数トレーニングで体の酸素運搬能力を向上させるトレーニングを頑張ってくれている方もいらっしゃいます。
様々な目的のために、様々な方々が彩ってくれているフィットネスクラブ「ハニーラルヴァ」。
睡眠時間が低いとこういうデータになります

昨日までスタンフォード大学式の回復浴やケガの早期回復法を記載してきたので、続いてスタンフォード大学の睡眠データについて。
回復といえば睡眠は欠かせないもの。
イギリス・ラフバラー大学のルイス氏の2013年の研究では、1日5時間の睡眠ではテニスのファーストサーブの質が25%落ちる。
ブリュッセル自由大学のレイチェル氏の研究では、1日5時間睡眠を1週間続けた男性はテストステロン(男性ホルモンの一種で筋肉増強や疲労回復と関係がある)の分泌が10%~15%減少。
カーネギー・メロン大学とピッツバーグ大学メディカルセンターの共同研究によると、風邪のウイルスにさらされた時、7時間以上睡眠をとっている人が風邪をひく確率が17%に対して5時間以下の場合45%に増加。
また5時間以下の睡眠だと糖分の代謝が30%~40%下がり太りやすくなることも分かっています。
データに表していくとインパクトありますが、これが現実。
「寝溜め」という休日に思いきり寝て今までの睡眠時間の借金を償う行為がありますが、寝溜めという睡眠を貯金することは不可能と言われています。
崩れる時は簡単に崩壊する、元に戻すのは大変。
スタンフォード大学で628人のアスリートを対象にした睡眠調査がありました。
7時間以上睡眠をとっていたアスリートは39%。このうちの半分以上が慢性的な疲労感を抱えているとのこと。
ただ眠るだけでは疲労感から完全に逃れられない。
そんな皮肉なデータ結果にもうつりますが、違う視点でみると「7時間以上眠れていない人は、もっと疲れを感じている」ことが十分予想されます。
実際、「睡眠時間が7時間未満の人」も含めると「いつも疲れている」人の割合が62%にもなったと言います。
僕自身も睡眠が不規則になる場合もあって、ごまかしごまかしきました。
よく「睡眠はどのくらいが大事ですか?」と聞かれましたが、僕は調べてない事は口にしないので、
「分かりません、調べると自分の睡眠がダメな部分が分かっちゃうのが怖いんで」と伝えてきました。
が、ここにきてこう「睡眠」の質に出会ってしまったのが「こうやってまわってきたか・・・」と少し観念しています(笑)