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コンビニの赤飯を噛んだら23回でした

咀嚼能力。食べる時に「かむ力」の事ですね。
これは健康寿命が延びる事、そしてダイエットに繋がるとされる論文や文献が多数あります。
その中でも「咀嚼能力の向上は健康寿命を延伸する」那須 郁夫著
シンポジウム「咬合咀嚼は健康寿命にどのように貢献しているのか」で発表した論文です。
その中で、「よく噛める人は摂取できる食品のパリエーションが大きく豊富な栄養素を摂ることができる、これを食品多様性。」
そう記述し、噛めない人は噛める人にくらべ主食や野菜、緑黄色野菜以外の摂取に劣っていると指摘。
逆に噛めない人は「砂糖」「菓子類」の摂取が多い事も指摘。
これはそのままダイエットに繋がりますね。
噛めない人が劣るのは、たんぱく質、脂質、カルシウム、鉄、ビタミンB2。
骨粗鬆症、貧血、皮膚障害、高齢者にも健康維持の不良に直接結びつく内容と危惧しています。
よく噛むことは、献立の多様性、食材の多様性、食品群の多様性をもたらし、その結果健康寿命が自然に伸びると言う研究結果。
一度に30回程噛むのが理想との表現がありますが、噛み過ぎて食品の原型をなくしてから飲み込むと言うのは少し気持ちの悪いモノ。
噛まないよりかは適度に噛んで、食事を過ごすことによって単純に「疲れる」し「満腹感」もあるんです。
これによって無駄にたくさんの食事をしないようにするのもダイエットの方法。
色々な事を含めても、噛むという咀嚼能力は健康の質を良くするクオリティオブライフにとっても欠かせないことです。
寒い場所と暖かい場所とでは、病気の発症率も変化する

高知県梼原町の話で面白い記事を見つけたので載せます。
「家の中で着込まずに」過ごすと、物忘れが減り脳が衰えづらくなる。
高知県の梼原町(ゆすはらちょう)の高齢化は40%以上で世界トップクラス。
これを見て『日本の2050年の姿』とされているため、この町のデータを取ることにしたという。
その街で2002年以降寿命が延びているデータが出てます。
「室温」が理由。
慶応義塾大学の研究チームが40代~80代の脳のデータをとってみると、
「寒い家に住む人」は「暖かい家に住む人」より脳神経の質が低下するという結果が出ました。
例として高血圧発病確率を見てみると、
夜中の0時の時点で居間の温度を18度以上保てていた人に対し、18度未満の人は6倍7倍も発症しやすい。
死亡確率では、夜間の室温が9度以上の室内環境で過ごしていた人に対し、9度未満の人は4年間に循環器疾患で死亡するリスクが4倍高くなる。
これらの研究は職業、喫煙、飲酒、食事の味付けはほぼ調整済み。
要するに「室温」だけでここまでの差が出てしまうこと。
室温を温かく保つためには「窓」。
冬場は窓から60%の熱が逃げます。
尿意のデータでも、就寝前に室温が18度と12度未満の家では1.6倍も頻尿になるというデータもあります。
寒い場所に適応した体を持っている人種ならともかく、日本人の体は低い温度になるほど色々な支障が出てくるデータになっています。
タバコと目の関係

今やタバコの害悪について否定する人は少なくなっている中、
タバコと目の関係についても載せておきます。
今回も日本最大級の眼科として知られスーパードクターとしても世界的に著名な眼科外科医の深作秀春氏の文面から。
タバコの成分のニコチン。そして煙に含まれる一酸化炭素CO。
ニコチンは強烈な毒性があるだけではなく、血管の収縮剤でもあるため、血流を悪くしてしまい、あらゆる病気に拍車をかけてしまいます。
ニコチンの毒性で自分自身の体の細胞も殺してしまいます。
一酸化炭素も周囲から酸素を吸収して、細胞を一酸化炭素不足状態として、強い細胞障害を招いてしまいます。
こう記事を書いているだけでも怖くなります。
都市ガスに負けず劣らずの毒性の強いタバコ。
都市ガスはクサい匂いも特徴的なので、分かりやすく誰もが近寄りたくなくなります。
ですがタバコも同じ、という事です。
タバコを吸う事で網膜血管の異常が早く起きます。
そうなると、緑内障、白内障、網膜剥離といった失明に繋がる疾患が高率に起こるようです。
女性会員様の声

「健康診断があってウエストを測ったら以前より8cm細くなってました!」
と報告してもらいこちらも嬉しく思います。
たまたま今回のテーマが体を伸ばしたり縮めたりする運動の為、ウエスト周りに直結する運動でもありますが、
ウエストが細くなったのも以前からの本人の努力。
そこに貢献でき嬉しい話でした。