②毎日更新の情報
汗の抗菌力
以前、僕が作らせていただいたYouTube動画
「対策!免疫力とは!?強靭なトレーニングするほど弱い。」
ここでも話している通り、唾液などの粘液にはIgAと呼ばれる免疫物質が存在している事。
そしてそれが適度な運動によって高まっていくことを話しました。
汗を出す汗腺でも作られていて、皮膚面での生体防御の役割をはたしています。
運動して代謝を良くして汗をかく体になると免疫力も上がるということになります。
(汗腺の発達とはまた違います)
また、汗の中にはアミノ酸が連なって形成された「抗菌ペプチド」があり、
ある種の病原菌や真菌に対しての抗菌作用があります。
汗は年齢や性別でもかきやすさが異なってきます
汗の量については性差と年齢差があります。
同じ年代なら女性より男性の方が多いんです。
女性の汗の量は男性の量の3~6割程度と言われています。
汗が少ないからといって女性が身体の冷却能力が低いという訳ではありません。
女性は少ない汗で体温調節ができます。
汗の年齢差は、同じ皮膚年齢で比べると小児期にはやや多く思春期には大人の量になりますが、
その後の年代では日常生活での汗の量はほとんど変わりません。
高齢になると汗の機能は減退します。
そして1日のうちにも朝や午前中は汗は出にくいですが、夕方にかけては汗をかきやすくなり、
軽い運動でも汗をかけます。
これは、気温が朝から夕方に向けて上昇していくという環境の変化、
ヒトの活動が朝から夕方にかけて増えていくという生活上の行動パターンがかかわってきます。
しかしこれらの条件を同じにしても、午前中は汗が出にくく、午後は出やすい。
これは生体の日内リズムのメカニズムが関係しています。
呼吸が深くなると痩せやすくなる
たくさん酸素を吸うだけの深呼吸はNG。ハニーラルヴァではそう伝えています。
深呼吸とは深く呼吸すること。たくさん息を吸うことではない事。
ハニーラルヴァでも「呼吸法」は大切にしてもらっています。
WOMAN SMARTビューティーのサイトでも「呼吸」について二酸化炭素の大切さが取り上げられていました。
「カギとなるのは二酸化炭素。深くゆったりとした息をしていると、
呼吸の回数は自然と少なくなり、体内に二酸化炭素が溜まる時間が長くなる。」
血中のヘモグロビンは二酸化炭素がなければ細胞に酸素を届けられない。
酸素が不足するとエネルギーを生み出すミトコンドリアが働く事が出来ず、代謝が落ちてしまう。
つまり、呼吸は一定。
吸う量。吐く量、そして慣れてきたら吸う息と吐く息の間に「ため」(少しとめる)を作ることがさらに代謝を高める。
呼吸が深くなると代謝が良くなってエネルギー消費が高まり、痩せやすくなります。
6月後半は「伸ばす縮める運動と下半身トレーニング」
【伸ばす縮める】
はっきりとした美容効果が証明されている「伸ばす運動」と「縮める運動」。
むくみがとれたり、ウエストがすっきりする。
この運動は少しやっただけでも、くびれがはっきりするのが分かるほど。
「伸ばす縮める」の動きがスムーズになれば体重移動は楽になり、敏捷性が飛躍的に増す効果もあります。
【下半身筋力トレーニング】
ボディメイクに重要なお尻全体の形を作っている大殿筋、そして上部の側面に位置する中殿筋トレーニング。
それに直結する脚のハムストリングや大腿筋トレーニング。
ふくらはぎの腓腹筋、そしてヒラメ筋のトレーニング。

