②毎日更新の情報
8月前半のテーマは「捻る&上半身トレーニング」です

運動でも動的ストレッチでも今月は「捻る」や「上半身」を中心に体を動かしてもらいます。
【捻り】
身体の右ひねりと左ひねりが同程度にできることが、胴体から効率よい力が発揮されます。
手足で頑張る、力む必要がなくなるため、手足を微妙な調整や表現に使える事ができます。
【上半身筋力トレーニング】
背中は上部から中部を覆う僧帽筋と、中部から下部を覆う広背筋で構成されています。
この2つの筋肉をバランスよく鍛えることで、たくましい背中や美しい背中を表現できるようになります。
そして「胸」には左右1対の大胸筋があり、この筋肉を大きくすることで、スーツやTシャツの似合う体へと変身できます。
間違ったウォーキングだと病気になります

ウォーキング。
健康法としてとても簡単で難しくなく、気持ちよく続けられそうと思っている方々が多いはず。
ですが、ウォーキングさえも正しいやり方があります。
間違ったやり方では逆に病気になります。
1日1万歩で病気になるかどうかは「歩き方」で決まる。
そう説いているのは、2000年から群馬県中之条町に住む65歳以上の住民5000人をモニターをし、
1日24時間365日の生活データを17年に渡って収集・分析した結果を出した
東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利さん。
例えば、1日一万歩あるいていたとしても、散歩以外の時間の過ごし方です。
散歩以外の時間ダラダラと横になる生活では日常生活が不十分になります。
また、運動しないのも問題ですが運動しすぎなことも注意です。
動脈硬化を生み出します。
人は心臓からたくさんの血液を送り出しています。
大量の血が流れにくくなった血管を通ろうとすれば血管は詰まります。
ハニーラルヴァで呼吸法でも伝えた通り、有酸素運動すると血中のヘモグロビンが増え、
「酸素運搬能力」が高まる一方、
1日に何万歩も力強い足踏みを繰り返すことで、
足の裏の血管内を通るヘモグロビンをつぶしてしまっているようです。
マラソンのトップランナーに貧血で悩む人が多いのはこのため。
要するにランニングは有酸素運動だから大丈夫という認識は危険ということになります。
また逆に、すり足などをウォーキングの歩数にカウントして1日何千歩あるいたというのも危険。
骨粗しょう症です。
骨密度は運動による適度な刺激で保たれるため、すり足などは刺激が弱い可能性があります。
やみくもに歩数を増やすだけの歩き方は、疲労を蓄積するほか、膝を痛めるなど故障に原因にもなります。
ようするに歩きすぎれば免疫力が低下し、病気になりやすくなる。
かと言って足りな過ぎても体に毒。
ではどんなウォーキングが良いのか?
「中強度」です。
それはまた掲載していきたいと思います。
良い方向に向けられるのがストレスだと認識すること

たびたびお話させてもらているストレスの話。
スタンフォード大学の研究です。
「体に強いストレスを与えられるとテストの点数が良い」という認識ができている人ほどテストの点数が良かったデータがありました。
しかし、この認識が与えられてなかった人はテストの点数とストレスホルモンの関連性はなかったとされています。
大学生を対象とした実験でした。
要するに「ストレスは悪いモノ」でもなく、「ストレスは利用できる」「ストレスのおかげでうまくできる」と思えている人ほど、
テストの数字は良くなることが証明されました。
これは「不安な人ほどテストの点数が高くなる」と言ったデータが取れたということ。
ストレスを悪く認識している人と、それを利用しようとしている人の差です。