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ストレスに抵抗しない事から生まれるチャンス
人はプレッシャーのかかる状態をなるべく避け、リラックスするのが一番と考えらえてきました。
ですが不安に抵抗しない事が、
「恐怖反応」から「勇気を生み出す反応」
「脅威」を「チャンス」
「麻痺状態」から「行動」へ切り替えられるという研究を発表した、
スタンフォード大学の心理学で博士号を取得したケリー・マクゴニカル氏。
プレッシャー下では「リラックス」より「ストレス」が大事。
ストレスに対するネガティブな思い込みのせいで、「ストレスは害になる」という思い込みが
実際にはストレス反応が私たちの役に立っている事実を見過ごしていると言われています。
例えば中学校、高校、大学で実験を行ったところ、
テスト中にアドレナリンの量が急増した学生ほど、落ち着いてテストを受けていた学生よりも
成績が高かったと結果が出ています。
多くの人は適量のアドレナリンはパフォーマンスの向上の役に立っても、
過剰なアドレナリンは失敗すると思われがちですが実際は科学的に見ると逆。
・・・そういえば僕自身も過度なプレッシャーで4連敗して、
もうボクサーを引退しようかと思っていたところ、怖さを受け入れプレッシャーを受け入れたことで
その後、奇跡の快進撃で5年間無敗17連勝、そして日本チャンピオンになれたのを思い出します。
プレッシャーや恐怖が悪い事だと認識していればしているほど、身体は負けることをより一層絶望と感じていました。
ハニーラルヴァも2周年を迎えました
今までハニーラルヴァに足を運んでくれた方々が彩り作ってくれたフィットネスボクシングクラブ・ハニーラルヴァを
これからも守っていけるよう努めていきます。
これから来てくれる方々がまた快適に、そして「健康」に向けてフォーカスできるよう
これからも努めていきます。
除菌という言葉は医学用語では存在しません
除菌という言葉は医学用語では存在しません。
除菌という言葉の中は曖昧で、菌を絶滅させるという意味ではなく、あくまでも数を減らすという意味合いになります。
医学用語では「滅菌」がすべての微生物を死滅させる意味。「消毒」が病原性微生物を死滅させ、感染を防ぐ意味合いです。
明確な言葉になっている「滅菌」そして「消毒」に比べ、「除菌」は抽象的な言葉になります。
「除菌」をうたって「学会で発表」なる言葉も様々な場所で聞くかと思いますが、
「学会で発表」は以前このハニーラルヴァの記事でも注意した通り、誰でも学会で発表はできますのでご注意下さい。
汗の抗菌力
以前、僕が作らせていただいたYouTube動画
「対策!免疫力とは!?強靭なトレーニングするほど弱い。」
ここでも話している通り、唾液などの粘液にはIgAと呼ばれる免疫物質が存在している事。
そしてそれが適度な運動によって高まっていくことを話しました。
汗を出す汗腺でも作られていて、皮膚面での生体防御の役割をはたしています。
運動して代謝を良くして汗をかく体になると免疫力も上がるということになります。
(汗腺の発達とはまた違います)
また、汗の中にはアミノ酸が連なって形成された「抗菌ペプチド」があり、
ある種の病原菌や真菌に対しての抗菌作用があります。