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東京都山王病院の先生が記事にしてくれました

東京都港区にある山王病院の脳神経外科、高橋浩一先生が記事にしてくれてます。
僕が昔、奇跡的に勝利したタイトルマッチを載せてくれてるのでどうぞご覧ください。
https://takahashik.com/sports/post-4628/
今思い出しても目頭が熱くなります。
3度目の日本タイトルマッチ防衛戦の1週間前、練習での衝突で断裂させてしまった内側側副靭帯。
試合は不可能と言われた中、いろいろな方々の懇願と協力でリングに上がれたタイトルマッチ。
完治しているはずのない脚をびっこ引きながら戦い、昔から「いつか戦おう」と約束していた選手から、
奇跡的なKO勝利で3度目の日本タイトル防衛。
絶対負けると思われていたあの日。
その後、脚の回復までに1年弱はボクシングから離れなきゃいけなく、決定していた世界タイトルマッチは白紙に。
幻の世界戦、になった忘れられることのできなかったあの1年。
そのケガでの奇跡的な試合にリングドクターを務めてくれていたのが今でもお世話なっている脳神経外科高橋浩一先生です。
その後も根拠のある医学的なトレーニングについて、そしてメンタルについても参考にさせてもらっています。
高橋浩一先生の著書「ケガに打ち勝つメンタルトレーニング」内でも登場させてもらっています。
あの時がこういう形で本になっているのは僕もうれしく思います。
筋肉の柔らかさと硬さの結果は?

昨日の続きです。
「筋肉自体は柔らかいほうが良いのか?」
結論は
「柔らかさにも硬さにもメリットはある」、です。
陸上選手を対象にした結果があります。
短距離走選手では「筋肉が硬く伸び縮みしにくい筋肉」を持つ選手のタイムが良く、
長距離走選手では「柔らかく伸び縮みしやすい筋肉」を持つ選手の方が総じてタイムは良かったそうです。
必要以上に柔らかい筋肉が良いというわけではないという結果です。
痛いのを我慢してストレッチをしてしまうと、逆に腱や筋線維の反射作用によって固くしてしまう場合もある資料もあります。
柔らかくしすぎて筋肉の収縮スピードを低下させてしまいパフォーマンスを落としてしまった資料もありました。
そしてすごく柔らかくなったからといってケガに繋がらないわけではないということ。
参考にしてください。
筋肉は柔らかくないとダメか?

筋肉は柔らかくないといけないか?
そんな質問がハニーラルヴァにありました。
実際、僕の場合は硬いんです。
硬い筋肉。
ボクシング現役当時。
ボクシングやる前、15年の器械体操選手時代では柔らかかった気がしますが、
ボクサーになって筋力が一段と増していく度、硬くなっていった気がします。
「柔軟性があるのとない、とではやはり柔軟性があるほうがいいですか?」
の質問なら現時点僕でも答えられます。
目的によってですが、「柔軟性がなくても大丈夫」。
逆に目的がないのにただ単に可動域を広げられたからっていいモノでもありません。
可動域を広げれば広げるほど、その広がった可動域を安定させるための筋肉も必要となります。
安定性を保つことをせず、ただ柔軟性を求めて柔らかくするのは危険です。
要するに目的がないのに柔らかくしてどうするの?です。
僕も体全体に柔軟性があるかと言われると、器械体操選手時代からそうとう硬かった。
その「硬い」は一般的には「柔らかいほうでしょ?」と言われますが、
一般的にも十分「硬い」ほうでした。
しかし、なんら今まで支障はありません。
器械体操時代も東京都で優勝していますし、プロボクサー時代も日本チャンピオンを6度(その後返上)も防衛させてもらいましたし、
そして今回は、筋肉自体が「柔らかい」、「硬い」でどう違うのか?
科学的な観点から調べてみました。
続きは明日記事に載せます。
「汗をかくこと」の意味

体温を下げるために体内の水分が皮膚の表面にくることが
「汗をかくこと」です。
それだけでかなりのエネルギー消費になります。
「汗をかくこと」それ自体がエネルギーの消費になっています。
よってサウナとかでもエネルギー消費になります。
それなりのダイエット効果になっているわけですね。
反対に、筋肉をつけるという意味では汗をかくことは良しとされません。
体温が少し上がることはウォームアップ効果もあり、
酵素も働きやすくなる、
神経伝達物質も作られやすくなる、
しかし、汗をかいてしまうほど体温が上がってしまうと、酵素が働きにくくなる。
筋力も落ちる。
こういうデメリットもあるので注意しながらトレーニングに励んでください。