②毎日更新の情報
ふるきものを吐き出し、新しいものをおさめる事「吐納」
「炭酸ガスを吐き出し、空気(21%もの酸素を含む)を吸うこと」
悪い気を出して新鮮な空気を吸い込む。道化の修行法のひとつと説明があります。
それが「吐納」。
最初に行うことは炭酸ガスを吐き出すこと。
満員電車でも降りる人がいないと新しく乗り込む人が限られてくる。
これも2日前にお知らせの記事に上げた「ハイポニカ栽培法」と同じこと。
丹田呼吸はこの吐納。
炭酸ガス(二酸化炭素)を吐き出すための呼吸、
吸うことよりも吐くことを。
これが丹田呼吸となります。
糖が招く病気一覧
糖が招く病気を一覧にしました。
こう一覧にすると、どんな病気にも通じる糖での原因。
メタボリックドミノにもあるように肥満の原因はすべてに通じてしまうように、
糖も肥満の原因であるため、この表を参考にしていただければと思います。
ハイポニカ栽培法の一本のトマトの木
この画像は1985年の科学万博エクスポに展示された一本のトマトの木です。
もちろん僕は1985年には赤ん坊なのでこの事は覚えてもいません。
今回、呼吸法を調べて丹田呼吸を追求していくうちにここに出会いました。
トマトの木、一本からなっているんです。
もしこのインパクトあるトマトの木で科学万博の記憶が蘇る方もいらっしゃるかと思います。
1万2000個もの実をつけたのは1本の木についているんです。
この栽培法を植物学者の野沢重雄氏が水気耕栽培ハイポニカと名付けました。
普通のトマトの木は多くて20個~30個の実がなるくらい。
このハイポニカ栽培は水栽培に似てはいるが全く異なる発想。
それは、必要な養分、温度、水流を与えるのはもちろんだけれどもそれと表裏一体となって、
成育に不必要な阻害物質を徹底して取り除くという考え方。
阻害物質を徹底排除することによって、トマトの種子が本来その中に秘めている能力を全開に発揮させようとしたところに
野沢氏が注目したところから始まった。
画像を見てみればわかる通り、1本のトマトの木の能力には驚きを隠せない。
丹田呼吸もハイポニカと全く同じ理屈。
人間にとっては体内での不要物あるいは邪魔として扱われるものに真っ先に挙げられるのが
炭酸ガス
生きていく上でのエネルギーの血糖、つまりブドウ糖が酸素と細胞内で酸素と化合して分解することによって得られる。
その時うまれるのが水と炭酸ガス。
水は一部は尿、そして汗となって排出。一部は再利用。
だけど炭酸ガスは再利用されることはない。
炭酸ガスを排除する呼吸、それが
丹田呼吸
となります。
吸うよりも吐くこと。
徹底的な排除のため次に自動的に入ってくるのが酸素というわけで、
丹田呼吸は繰り返し書く通り、
吐くこと。
これが今回の「リラックス法」に通じる呼吸法のひとつになります。
日本人は本番に弱い?精神的に弱い?
僕はストレスについて調べていますが、日本人は精神的に弱い、本番に弱いとは思いません。
意識、目的の違いがあると思っています。
が、今回「リラックス」について様々な本を参考にしているので、今回も僕の感性を交えて口にする事はありません。
あくまでも取り寄せた本の内容を照らし合わせコーチしていきます。
その中で日本人は精神的にや本番に弱いとは限らない事。
「敏感」。そして「過敏」。
これがカギになるのかと思います。
良い意味でも悪い意味でも。
物理的な伝え方をするハニーラルヴァですから、「丹田」を知ってほしいとは言いません。
「丹田」もへその下10cm~15cmのお腹の奥
少し抽象的な部分があるためコーチングには曖昧になってしまうとは思っています。
ですが今回のリラックス法ではこの「丹田」、そして呼吸のリズム、呼吸の姿勢を意識して少しでもリラックスに繋がるようつとめてもらうのが、
「プラス リラックス法」です。
POMSという心理テスト、
「緊張」「抑うつ」「怒り」「活気」「疲労」「混乱」の6因子を測定する方法が東京芸術大学藤枝賢晴氏によって実施されました。
その人のおかれた状況下で変化する一時的な気分・感情を測定するテストです。
その中で「有酸素運動」(要するにフィットネスなどの運動)と、反復律動性呼吸のリズムでどう数値が変化するかを調べたところ、
有酸素運動でもネガティブな因子は減少することが明らかになりましたが、「活気」の部分では数値が高くなく、
呼吸法のリズムをとったほうが「活気」の数値も上昇した結果が出ています。
今回のハニーラルヴァでも「呼吸法」でネガティブな要因を下げ、少しでも「活気」の上昇を上げるための
「リラックス」法で12月スタートしたいと思います。