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30年以上コレステロールが悪者だったのがひっくり返りました
アメリカやイギリスなど欧米でも、30年以上にわたって
「総脂肪と動物性脂肪の多い飽和脂肪酸の摂取量を抑えよう」という
食事指導が行われてきました。
しかし、2015年2月に、イギリスの医学雑誌にある研究結果が発表されました。
それは、「食事指導を実行してもしなくても、心筋梗塞などによる死亡率は変わらない」
というもの。
健康な人と、脂肪が高い患者を対象にした複数の研究を分析し、血中コレステロールを減らすような、
これまでの食事指導にはなんら根拠がないことを示しました。
日本の脂質栄養学会でも、
「コレステロールが低いほど死亡率が上がること」
「日本人は、コレステロールが高いといっても欧米に比べて低すぎること」
「女性の99%が薬でコレステロールを下げる必要がないこと」が、
データで明らかになりました。
これにより、2015年4月にはとうとう厚生労働省が
「コレステロールの食事での摂取制限」を撤廃しました。
それを受けて日本の動脈硬化学会も同年5月に、厚生労働省の基準撤廃に賛同。
コレステロールの悪者説が否定され始めてきました。
那須塩原市の高林公民館で芹江匡晋「成人セミナー」
芹江匡晋が講師を務める「成人セミナー」が
那須塩原市の高林公民館で10月26日の土曜日に開催されます。
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10:00~12:00の2時間にわたってつとめさせていただきます。
先着予約ですので、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
(現時点でまだ空いています)
予約は「ハニーラルヴァ電話番号0287-33-9217」にご連絡下さい。
日本人は肥満じゃなくても糖尿病の可能性大
欧米人は分かりやすいんです。糖尿病。
太っていればリスクが高い。
痩せていればリスクは低い。
そもそも欧米人は日本人より「インスリン」を出す力が強いため、太らない限り糖尿病にはなりません。
ここで「インスリン」のおさらい。
「糖質を含む食事をすると、糖質が消化吸収されてブドウ糖になり、血糖値が上昇。
血糖値の上昇を防ぐため、体はインスリンを分泌させます。
インスリンは、筋肉や脂肪組織などの細胞に働きかけ、
血糖を内部に取り込ませて血糖値が上がるのを抑えます。」
(内部に取り込ませるにも限りはあります。
筋肉で200g~300g、肝臓で50g~80g、それをオーバーすると体脂肪として貯蓄)
要するに、
インスリンが出ると糖を太る回路にまわし、血管内の糖の量を下げてくれる。
これが糖を摂取すれば摂取するほど、低血糖になる理由にも繋がります。
スポーツなど疲れた体に「糖分」が必要だと思いスポーツドリンク等の糖分が多い飲み物を大量に飲むと逆に低血糖になり貧血を起こす可能性。
(今回の記事はその話が中心ではないので割愛します。)
しかし日本人はインスリンを出す力が弱く、肥満になる前に血糖値が上がってしまう人が多いのが事実。
2型糖尿病を発症する人の半分以上が肥満ではありません。
そして昨今、日本人に関係なく東アジア人は欧米人に比べインスリン分泌量が低いことが分かってきているようです。
この糖尿病を含め生活習慣病が引きがねになり、メタボリックシンドローム、神経症そして脳卒中、日本人の三大死因にも繋がります。
これを、メタボリックドミノと言います。
このメタボリックドミノの要因がどのように様々な病気に繋がるのかは
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