②毎日更新の情報
今月はハニーラルヴァ貸し切りの日があります

会員様には大変ご迷惑をおかけ致します。
①11月16日の土曜日。
東京から団体トレーニングのため、
14:30~15:30
②11月23日の土曜日。
自衛隊員含め、経営学セミナー合宿の中のひとつとして、
12:00~15:00
この時間帯が貸し切りとなってしまいます。
申し訳ございません。
またまたかえって来ましたダイエット企画

今回で3度目となった、
地獄ダイエットシリーズ。
より一層、徹底的な理屈とダイエット理論で「痩せる」ための企画。
そのひとつとして、北里大学北里研究所病院センター長 山田悟氏の理屈を取り入れています。
早い人はすぐに体重が落ちてクリアしてしまう人もいらっしゃいますが、
最高目指せ5kg。
年末までに目指せ3kg。
正月を越え、残りの2週間で計5kgまで目指しましょう。
希望者のみ、このコースは受け付けます。
スタートから40分以内で終わらせるように組んだトレーニングコースです。
新木場へ希望者のボクシング大会

大会前日の夜、ハニーラルヴァから出場者の会員さんたちがそれぞれの想いを秘め、緊張している様子です。
ハニーラルヴァは身体操作の健康フィットネスですが、
希望者にはボクシングを教えています。
そして今回、東京での大会に希望者を連れて出場してきました。
新木場『FIELD』スパーリング大会。
初心者から経験者までレベル分けで出場し、安全なヘッドギアそして大きめのグローブを装着して競うスパーリング大会。
それでも出場者は全員真剣です。
大会前は色々なジムの出場者全員がそれぞれの目標に向け決意を固めています。
「相手に勝つため」
「勇気を出すため」
「緊張感の中で戦ってみたい」
「自分に勝ちたい」
この表現は他のスポーツでも感じられる事はあるでしょうが、この「ボクシング」だけでしか感じられない事でもあります。
大会前はそれぞれの仕事、学校、アルバイトの合間をぬっていつも通りのフィットネスの時間にボクシングをやるだけ。
そんな時間ですから、スパーリングを1度も経験したことなく大会に出場するハニーラルヴァ会員さんも。
だけど、そんな初心者でも大勢の観客の前で安全に「戦う」ことのできる大会なので出場をしました。
ヘロヘロになるまで練習した時間。
フィットネスの時間には僕はボクシングは教えないので、自主練しながら待っててくれてた会員さんたち。
普段から「勝つためのボクシング」ではなく、いかに効率よく体を使うか?
理屈でトレーニングしてますから、パンチ力が強くなり、身体の動きがよくなる。
普段は「ボクシング」の練習と言えばこれだけです。
あくまでも身体の操作が上達、強くなるトレーニングです。
ボクシングジムでもボクサーでもないので「戦術」や「戦う組み立て」は教えていません。
大会が決まった時、のみ。
それでいてよくやってくれました。
みんな大会終わってそれぞれの想いが増えた人も燃焼できた人もそれぞれ。
そんな青春の場を作ってくれた「FIELD」大会には感謝です。
みんなが怪我無く無事終わって、それだけで十分ですね。
そして、こういう大会で色んなジムが集まり、ボクシング関係者とも久々に会えて嬉しかったです。
以前、新旧スーパーバンタム級日本チャンピオン同士で戦った先輩チャンピオン福原選手ともこうやって会えるのは懐かしいです。
姿勢の悪さで頭の重さがどれほど負荷を与えているか?

姿勢はとても重要。
でもこの重要とは??
背骨はS字を描いています。
このS字が頭の重さを支えています。
頭の重さは体重の10%。50kgの人はおおよそ5Kgもの頭の重さとなります。
その10%の頭が姿勢の悪さでどう体に負担がかかるか?
スマホを見てる姿勢を想像してみてください。
真正面にスマホを見る(目線と水平)のを0℃とすると、
少し目線を下にした15度(時計の秒針およそ3秒未満ほど)で2倍以上の負荷がかかっています。
体重50Kgの人の場合で考えると、通常で5kgの頭の重さ。
15℃でおよそ12kgの負荷。
30℃(時計の秒針5秒ほど)で18Kg。
うつむき加減にスマホを見ている角度60℃(時計の秒針で10秒あたり)であれば通常5kgの頭の重さが27Kgほど。
こう考えてみてくれれば姿勢の重要さが分かりやすいですよね。
猫背がどれほど体に負荷を与えているか。
背骨が平らになる平背になると反対に反り腰になってそれも頭の重さを増す結果になります。
S字、これを念頭に骨盤などの運動で猫背にも平背にも注意しましょう。
カロリーに対する意識が違っている方へ

ハニーラルヴァジムでは特に気を付けてほしいことを僕から伝えています。
ジムでも「食べなきゃ痩せない。飲まなきゃ痩せない」事を伝えています。
「野菜たっぷりのサラダを食べていれば体にいい」
??
「精進料理は低カロリーでダイエットに最適」
???
色々なところでまだカロリーを気にしている方々が見受けられます。
栄養士が必ずといっていいほど読む雑誌『栄養と料理』(女子栄養大学出版部)の中でも、
脂肪は体に悪い
が記載されていますが、何日か前のハニーラルヴァの記事でも伝えた通り、
2015年には厚生労働省もコレステロール摂取制限を撤廃した、と。
要するに、コレステロール制限が肥満防止につながる根拠がない事。
北海道大学理学部地質学鉱物学科入学後、医師を志し帝京大学医学部に入学し
宗田マタニティクリニックを開設した宗田哲男氏もこう説いています。
「カロリーの数値を基準に食事内容を決めるようなカロリー制限食も栄養不足の根源。
基礎代謝を基準に、男性は摂取量を1600キロカロリー女性は1200キロカロリーに抑えると太らない、
そんな根拠はひとつもありません。」と。
バランス神話もそうですね。
「炭水化物60%、たんぱく質20%、脂質20%がバランスのとれた良い食事」
とする出回っているこの比率。
これにもなにも根拠はありません。
この栄養バランスに根拠がないことは日本糖尿病学会も認めています。
カロリーとはそもそも、
「ある物体を空気中で燃焼させたときの熱量が、水の温度をどのくらい上げるか?」
という物理的な数値。
摂取する食べ物から得られる熱量や、運動や基礎代謝で燃焼されるエネルギーが同じに考えられているところから
間違っています。
栄養素は体内での役割も違えば、消化のメカニズムも違うので
「カロリーさえ減らせれば痩せる」
とは無理やりすぎる考え方。
間違えないでほしいのが、
大量の野菜でお腹を満たし、鶏肉の皮や豚肉の脂身を取り除いて食べてダイエットをした
”つもり”
になっていても、それが栄養学的にも医学的にも根拠はない。
「健康である」になにもつながりません。
ダイエットと健康もまたひとつ一緒ではありませんが。