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ハニーラルヴァ心拍数トレーニング
昨今、運動がシンプルになってきました。
以前までは運動と言えばタイムを設定してギリギリまで追い込む。
「当人のやった感」、そして「指導側のやらせた感」をお互い満足し合うトレーニング。
一喜一憂トレーニングと称したほうがよさそうなトレーニング方法が並んでいました。
一喜一憂トレーニングも役者が揃えばその舞台はとても出来上がった大舞台トレーニング。
ですが、さてその舞台が身体能力に変化を与えるモノかと言われると、それこそ感情論に委ねるしか方法はなかったはず。
ハニーラルヴァでも伝えています。
『キツイトレーニング=有効なトレーニング』ではない
『長いトレーニング=有効なトレーニング』ではない
じゃあそこで必要になるのは?というと
心拍数
運動時の身体の状態を簡単、そして簡潔に知ることができる指標の中で最も一般的なモノです。
要するに「身体の状態が今どのレベルなのか」を知る方法になります。
客観的に運動強度を示す心拍数は、本人の主観的な感覚より信頼でき、運動の成果を評価するのに最適なモノです。
要するに「トレーニングしてる本人の顔より信頼性が高い」となります。
心拍数を測る心拍計はそもそも医学の分野で開発され、北米のクロスカントリーや自転車競技で最初のスポーツとして使用されました。
心拍数トレーニングとは強度の高いトレーニングと共に心拍数を維持すること、そしてそれより大事なことが
インターバル時により早く心拍数を落とすこと。
単純です。
心拍数高い=疲れている
心拍数低い=疲れていない
心拍数が上がっている時は「疲労が集まってきている証拠」
それより、その心拍数をより早く落とすこと、それが
「疲労を軽減していること」になります。
それが心拍数トレーニングの目的。
安静時の心拍数80の運動習慣のない人が心拍数を測りトレーニングすれば、簡単に180を超えてしまいます。
人間の場合、精神的にも肉体的にもリラックスしている時の安静時心拍数はおよそ40~80です。
ちなみに猫は200程度、像は20程度と発表されているようです。
しかし、世界的なクロスカントリースキー選手は、安静時35、そして最大時の心拍数から1分足らずで60~70まで落ちる選手もいるようです。
ハニーラルヴァは最大心拍数トレーニング、エアロビック筋を鍛えるエアロビック運動、エアロビック運動を用いたマフェトン理論。
これを用いり、「より運動能力を高めたい」会員様にトレーニングを実施しています。
持久系スポーツの成功の鍵は気持ちのいいペースでエアロビック運動です。
エアロビック運動を越え、心拍数の高い無酸素運動のアネロビック運動に切り替わると、脂肪燃焼が抑えられてしまい、多くの糖質が燃焼されてしまいます。
脂肪燃焼や運動能力向上には急激な心拍数の高いトレーニングではなく、すべてのトレーニングをエアロビックレベル(無理のないレベル)で
行うことが必須となってきます。
必要なのは、「辛いと感じる激しい運動に耐える」のではなく、自分の運動をデザインしコントロールすることです。
パーソナルトレーニングに空きが出ました
「体重を減らしたい」
「足が速くなりたい」
「スイングのスピードを速くする筋力をつけたい」
それぞれの目的を提示していただき、データを作り比較しながらトレーニングしていきます。
「何日までにこうしたい」など
次のトレーニングにはそれ以上、そしてまた次にはそれ以上を必ず達成させる事に照準を合わせたパーソナルトレーニング。
バディを組み、「目的」のためのサポートをしていきます。
そのパーソナルトレーニングの予約の空きがでました。
午前中、そして夕方は限られた曜日になりますが予約できます。
朝活は動的ストレッチからスタートです
ハニーラルヴァでは幾度か動的ストレッチを紹介させていただきました。
去年、ハニーラルヴァ企画でも「動的ストレッチコース」を組ませてもいただきました。
↓ 以前の企画
朝のフィットネスコースの方には必須項目として組み込んでいます。
もちろん、一般時間の方もハニーラルヴァはオーダーメイド式のトレーニングになっていますので、
最初に書いていただくカルテの「動的ストレッチ」にチェックを入れていただければ行う事ができます。
写真の動的ストレッチのポーズは、股関節の動きによって左右の広背筋を伸縮でき、左右のアンバランスにとても効果を発揮できる姿勢です。
広背筋というと、肩甲骨や腕の動きに意識が集まりますが、骨盤に接続しているという事を再確認してください。
骨盤は下半身の大腿骨との接続部である股関節の要です。
広背筋を最大限に発揮させるためには、股関節を無視はできません。
この写真の姿勢は、上がっている脚そして股関節、骨盤に繋がりしっかり広背筋を伸縮させるポーズとなります。
ゴルフでも両足の荷重は左右均等ではありません。
スイングで軸足は左右入れ替わります。
この姿勢は、重心移動の力を養う広背筋を動かすのに最適になります。
そしてこの形は腕を地面について体を支えます。
また、下半身が身体を支える役割から離れ、動きの自由度を広背筋にゆだねるので、背中のストレッチに最適になるというわけです。
こうやって「朝」というテーマから体の温度を上げながらの朝活フィットネスになっています。
ただラダーが上手になるだけのトレーニングにはしません
ラダーを使ったトレーニング。
単にラダーを駆け抜けた運動をしていれば、それはやればやるほど
「ただラダーが上手になるだけ」
目的意識をもって取り組みをしていかないと、それは時間の無駄になります。
「どの運動にも通じるから。」
「下半身強化になるから。」
「俊敏さを養えるから。」
それであれば単純にその場でモモ上げ運動をしたほうがいいトレーニングになるし、その場でスクワットしたほうが足首を痛めずに済みます。
ラダーをしっかり意味のあるトレーニングにするためにはしっかりとしたチェックに基づき、
安定性、速く動く反応性、そしてもちろんスピード
を合わせなければラダーを使い遊んでいるに過ぎなくなります。
アジリティトレーニング。
クイックネストレーニング。
スピードトレーニング。
このトレーニングは1980年代にアメリカで開発。
筋力をつける=パフォーマンスアップ、ではありません。
「大型選手でもいかに速く動かせるか」
そこにフォーカスして開発されたトレーニングです。
筋力でなくいかに身のこなしができるかを重視したトレーニングです。
たとえ足が速くなくても、切り返しのスピードや動きだしのスピードのレベルを上げれば
「動きが速い」になります。
これがゼネラルスキルアップに繋がり、スポーツの基礎を作り上げることができます。
ゼネラルスキルは子供でも大人でも必要なもので、ゼネラルスキルがなければ
スポーツの専門的な技術を行ったとしても、技術の習得が遅れる、怪我が増える、ひとつ以上のスポーツが上手くならない。
ということに繋がってしまいます。


