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呼吸法後半はAutogenes Training
最初の呼吸法の広告が柔らかく、「呼吸法」のイメージと全く違い、このトレーニングが優しくないと感じた方が多数だと思います。
前半は呼吸を使ったトレーニング、いや、呼吸と合わせたトレーニングだったため予想以上に汗が出た方ばかりではないでしょうか?
↑の広告では、ゆったりしたイメージでトレーニングを連想させてしまい申し訳ありません(笑)
後半は「ゆったり」や「緩い」と解釈させてしまうと語弊がありますが、自律神経機能を安定させるトレーニングになります。
前半の「身体」のトレーニングとはまた逆の「内」のトレーニングになります。
副交感神経優位な状態を作り、交感神経・副交感神経機能のバランス調整を図ります。
それが自律神経機能の安定をもたらします。
心身の休養は、疲労の回復を促し、過敏状態過敏状態や不安感、抑うつ感やイライラ感の軽減は、感情の統制を容易にします。
それが、自らの内面の感情状態を冷静・客観的に観察する能力を高めることにつながっていきます。
それがやはりハニーラルヴァのモットーでもあるクオリティオブライフに繋がってもいきます。
二酸化炭素の重要さを知っていただき、Autogenes Trainingまでいきたいと思います
この呼吸法でも重要となるキーワードはたくさん言葉にしていきます。
大切となる「二酸化炭素」。
二酸化炭素を不要なものとして対外に排出している考え方から、まず訂正させていきます。
次に「鼻呼吸」の重要さ。
口呼吸と鼻呼吸とでは風邪ウイルスを受ける抵抗もまったく違うということ。
そして運動時、酸素飽和度は十分に足りてます。
酸素は吸わなくていい。
逆に酸素を吸い過ぎることによって支障がでていることはたくさんあります。
身の回りでもそう。普段の生活でもそう。
不健康な人ほど呼吸の量が多い事は科学で実証されています。
酸素は十分に体内にあります。
ボーア効果。
細胞に酸素をいきわたらせるために重要な赤血球ヘモグロビン、
その赤血球ヘモグロビンと酸素を細胞に着地させるために必要な二酸化炭素。
それを説明してから
いかに普段、呼吸ができていないか理解してもらうことからスタート。
自分自身の呼吸量、それがどこまで実質あるのか。
PC(コントロール・ポーズ)で肺の酸素量を計ってスタートします。
この呼吸法期間でただしく呼吸を理解してもらうことがそのまま、「立つ」「歩く」の
姿勢に繋がり、それがトレーニングに繋がる。
そしてそれがダイエットにも繋がり、筋力トレーニングにも直結します。
積み木の地盤のようなもの。
この地盤ができていなければ、いくら技術そしてやり方を覚えても
まったく成果に繋がらないことは分かっていただけるはず。
年末までこの呼吸法でトレーニング、そして後半は
自律訓練法の
「Autogenes Training」
そこまでやれればと思っています。