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「脳と運動と知性はイコール」ボクシングや複雑な動きが脳の学習能力を高める訳
有酸素運動と複雑な動きはそれぞれが互いに補い合い、それぞれ別々の有益な効果をもたらすという研究結果がわいています。
心血管系と脳を同時に酷使するスポーツ。
有酸素運動が神経伝達物質を増やし、成長因子を送り込む新しい血管を作り、
新しい細胞を作り出す一方で、複雑な動きはネットワークを強く広くして、それらを上手く使えるようにすると言います。
要するに「動きが複雑であれば、情報伝達構造であるシナプスの結びつきは複雑になる。」
こうしたネットワークは運動を通して作られたものであっても、他の領域に動員され、思考にも使われます。
ピアノを習っている子どもが算数を習得しやすいのはそのためだとも。
私自身、ピアノを10年以上習っていたおかげか、他の教科の興味より「算数」「数学」だけ極端に興味は出ていました。
脳が学習していくのは規則的なリズムに合わせた動きよりも、不規則なリズムに合わせた動きのほうが脳の能力が上昇している。
バレエのポジション、体操演技、器械体操の技、ピラティスの姿勢、空手の型、ボクシングの動きやフィギュアスケートの基本など。
すべての練習には、神経細胞のニューロンが関わっています。
なぜなら、普段の生活とは全く違う動きをすることで脳が学習していく。
ハニーラルヴァで行っているフィットネスを例にたとえれば、ひとつのパンチを習得すると、より複雑なコンビネーションに組み入れられるようになり、
じきに状況に応じた反応も洗練されてくる。
同じようなことがタンゴのレッスンにも言えますね。
パートナーの動きに合わせなければならないため、注意力や判断力、的確な動きへの要求はじょじょに高まり、状況は飛躍的に複雑になっていく。
楽しさの高揚感と社会的要素が加わると、脳と筋肉の組織全体が活性化する。
このフローを考えると、運動が身体的成長と学習の成長の根本的なところにあるのがうかがえてきますね。
骨盤底筋後半は外転筋や内転筋トレーニングとコラボ
「骨盤底筋・PC筋」ダイエットプログラムの折り返しです。
前半は腹直筋や腹横筋の腹筋トレーニングとコラボして行いましたが、後半は下半身の大腿筋肉とのコラボです。
特に外転筋は骨盤を安定させるための大切な筋肉です。
内転筋トレーニングは腹斜筋も鍛えられるので、腹筋トレーニングにも通じるので一石二鳥。
それに内転筋が弱くなると、O脚の原因になってしまいます。
ももの内側の内転筋や外側の外転筋を鍛えると気になる太ももの脂肪を減らしたり、ヒップアップにも繋がります。
内転筋が弱まると、脚を閉じることが難しくなり、骨盤が安定しなくなってしまいます。
外転筋が弱まると、骨盤を外側から閉める力も弱くなり、骨盤が開きやすくなるデメリットがあります。
特に外転筋は大きな筋肉になるので、鍛えれば脂肪燃焼にも繋がるので、この骨盤底筋プログラム週間でトレーニングをより一層のダイエットに繋げましょう。
骨盤底筋が大切な訳
骨盤底筋群を含め、骨盤底と呼ばれる場所。
「美」と「健康」の要と言っても大袈裟ではない箇所です。
姿勢の維持、体の引き締めに欠かすことのできない箇所に当たります。
その箇所が弱ってくると骨盤を支えることができず、骨盤は広がったり、歪んできたりしてしまいます。
骨盤が歪んでくると姿勢が悪くなったり、腰痛を引き起こします。
代謝も悪くなり余計な脂肪をつけることになってしまいます。
骨盤の筋肉が衰え骨盤が広がり、内臓が落ちてくるとポッコリお腹になる原因です。
このように「骨盤底」は色々な要を担っているといえるでしょう。
ハニーラルヴァでの骨盤底筋エクササイズは難しいことはやりません。
今回の骨盤底筋ダイエットで骨盤底に力を入れエクササイズするやり方を覚え、家でも実践してみて下さい。