②毎日更新の情報
どの程度のウォーキングをすると改善できる病気があるのか?
ウォーキングの歩数によって改善できる病気・病態を表にまとめました。
青柳幸利先生に連絡をして確認も取りました。
健康には7500歩、そして17.5分程度の速歩きを組み込む事。
塩分の摂取量はどれくらい目安か?表にしました。
オンラインでハニーラルヴァのダイエットコースを受けてもらっている方からの質問があったので、こちらにシェアしていこうと思います。
塩分の摂取の目安は?
人間の体は塩分が少なすぎると低ナトリウム血症になります。
逆に塩分を摂取すると塩分濃度を下げるために水分を多く溜め込みます。
これは僕の過去のYouTube動画でも伝えている通り、ダイエットをする方や減量をする方は「塩分を控える」と体重が減る仕組みと同じ。
水分が多くなると血管がパンパンになり圧力がかかり「高血圧」になります。
高血圧の状況が続くと「動脈硬化」になってしまいます。
その他、「慢性腎臓病」、「骨粗しょう症」といった症状にも繋がります。
糖質の摂り過ぎ(糖質は悪ではありません)がメタボリックドミノを起こすように塩分の過剰な摂取も様々な問題になります。
さて、それじゃあ適切な塩分摂取量とは?
結論としては一日6gです。
WHO世界保健機関では世界の食塩摂取目標を5gと推奨していますが、日本人の体質はそこまで減塩向きではありません。
約6g、これが日本人向けの一日の塩分摂取量です。
表にもしたので参考にして下さい。
筋肉痛が遅れてやってくるのは年齢のせい?
筋肉痛には2種類ある
筋肉痛は「現発性筋肉痛」と「遅発性筋肉痛」に分かれます。
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現発性筋肉痛:運動中または直後に起こる痛み。
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遅発性筋肉痛:運動してから時間が経って(翌日以降に)現れる痛み。
加齢で筋肉痛が遅れるというのは誤解
「歳をとると筋肉痛が遅く来る」と言われますが、これは年齢そのものが原因ではありません。
実際には、運動習慣の減少や筋肉の質の低下が関係しています。
日常的に運動している人は、年齢に関係なく筋肉痛の出方が違います。
運動習慣と筋肉痛の関係
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運動習慣がない人:どんな運動でも強度が高く感じ、筋肉が弱いため早く筋肉痛が来やすい。
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運動習慣がある人:筋肉が刺激に慣れており、筋肉痛は遅れて出ることが多い。
筋肉痛のタイミングを左右する要因
動作スピードや使う筋肉のタイプも関係します。
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速く・強く動かす運動 → 速筋が使われ、筋肉痛は早く出やすい。
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ゆっくり動かす運動 → 遅筋が使われ、筋肉痛は遅れて出やすい。
筋肉痛の出るタイミングは「年齢」ではなく「筋肉の質」と「運動習慣」で決まります。
日頃から運動を続け、筋肉の質を高めておくことで、筋肉痛の発生も安定し、身体機能の維持につながります。
ヴェジタリアンとヴィーガンの違いを正しく理解しよう
近年、日本でも「健康志向の食生活」が広まり、「ヴェジタリアン」や「ヴィーガン」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
ここで、その意味をもう一度正しく確認しておきましょう。
🥦ヴェジタリアンとは?
「ヴェジタリアン」という言葉は、しばしば“野菜人”や“菜食主義者”と訳されますが、実は「ヴェジタブル(vegetable)」から派生した言葉ではありません。
語源はラテン語の 「vegetus(ヴェゲトゥス)」。
これは「健全な」「生き生きとした」「活発な」という意味を持ち、イギリスのヴェジタリアン協会が19世紀に作った造語です。
定義としては、肉類を避ける一方で、乳製品や卵を摂取する人もいれば、そうしない人もいるという、比較的幅のある食生活スタイルを指します。
🌿ヴィーガンとは?
一方、「ヴィーガン(vegan)」は、肉類・鶏肉・魚介類・卵・乳製品など、すべての動物性食品を一切摂取しない人々を指します。
ヴィーガンは「ストリクト・ヴェジタリアン(strict vegetarian)」、または「ピュア・ヴェジタリアン(pure vegetarian)」とも呼ばれ、「人間は動物を搾取せずに生きるべきだ」という倫理的な思想を伴うのが特徴です。
このように、ヴェジタリアンは“菜食中心の食生活”、ヴィーガンは“動物由来を完全に排除する生活”と覚えておくとわかりやすいでしょう。