②お役立ち情報(毎日更新)
ポイントとなるのは2つのゾーンシステム

去年末、ゾーンについて2種類あると話しました。
https://honeylarva.com/info/3678312
緊張感、高揚感があるラインに達した時、疲れもなく心地よい感覚の上研ぎ澄まされる状態。
「ゾーン」。クラッチとフローの2つ。
まずひとつは「クラッチ」。
極度のプレッシャーの中、重要な成果や結果を達成させなければいけない使命感を背負っている時発生すること。
例として、自己ベスト更新のレース終盤や締め切り間近の追い込みなどの「火事場のクソ力」にも例えられます。
このクラッチに突入する条件としては、目標を達成できるかの瀬戸際に直面していることに自信が気付き、必要なものはなにかを自覚した上で、発揮する力のレベルを意図的に上げる事が必要とされています。
ボクシングで例えると「ラストラウンド残り1分でKOしないとチャンピオンになれない」など。
もうひとつは「フロー」と呼ばれています。
プレッシャーの中で到達するクラッチとは逆。
プレッシャーから解放された状態ほど高いパフォーマンスを発揮できること。
フローのポイントとしては「目新しさ」「探求」「実験」といった状況。
まさしくボクシングで言えば試合よりスパーリングの練習ほど力が発揮できる人の事。
今年はじめのテーマは「腹筋」です

2021年1月。
最初のテーマは「お腹を凹ませる」腹筋がテーマです。
真ん中ラインの「腹直筋」、そして横の「腹斜筋群」を鍛えていきます。
様々な形でアプローチしていくので、このテーマの時に一気に腹筋を作っていきましょう。
プロテインを飲むタイミングって筋トレ後じゃない

BCAAの話を先日記事にしたので今回はプロテインの話をします。
「プロテインは筋トレ後に飲むのが最適?」
プロテインのタイミング。
プロテインを飲む場合、そのタイミングに皆さんとらわれがちだと思います。
トレーニング直後、筋トレ30分以内に飲むとゴールデンタイムと呼ばれる体内への吸収効果を発揮できると。
僕も調べるまではそう思っていました。
要するに筋肉がつきやすくなるための30分以内。
論文ではアナボリック状態(筋肉の同化)は認められていますが、このアナボリック作用はトレーニング前に絶食状態(栄養摂取がない場合)の場合に効果があるわけで、トレーニング前にある程度の食事をして栄養摂取をしているとこのアナボリック効果を発揮しません。ある論文では一般的に筋トレとのゴールデンタイムやアナボリック効果は「運動後に限定されない」との発表もあります。
お腹が極度に空いている状態にこそ効果のあること。
もうひとつある資料では筋トレ後にたんぱく質を摂取したグループと、筋トレ前にたんぱく質を摂取したグループと比較した実験では、筋トレ前にたんぱく質を摂取したグループの方が筋力トレーニング効果があったと。
もっと言うとこのトレーニング前のたんぱく質摂取やトレーニング後のたんぱく質摂取の体へのタイミングの関係性はそこまでなく、総摂取たんぱく質が重要という事だったみたいです。
だからって身体がエネルギーを欲していたら飲むのは間違いありません。体は回復したがっているため。
要するにトレーニング後だと意識をしない事。
「筋力トレーニング後にプロテイン」
「それはゴールデンタイムがあるから」
と、ここまでの根拠が実際はなかったというのは驚きの事実ですね。
最後にもう一度、プロテインなどのたんぱく質は総摂取量が重要という事です。
あけましておめでとうございます

2021年、フィットネスボクシングクラブハニーラルヴァ。
宜しくお願い致します。
本年も皆様に「健康」になっていただけるよう、私自身学ぶことを怠らないよう努めていきます。