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口は上下に開かない

身体の構造を自身で理解していないと、構造にはない無理な動きを強いる形になってしまいます。
以前に「腰」の話も記事に書きました。
腰は『ひねる』役目ではない。
ひねる役目ではない腰をひねろうとするから腰痛になる、と。
今回は「口」。
口は上下に開きません。
顎関節は下アゴを下げる役目をします。上アゴを上げる役目はしません。
この構造を勘違いしていると、構造にはない無理な動きを強いることになります。
試しに下アゴを抑えながら上アゴだけを動かそうとしてみて下さい。
たぶん無理でしょう。
このように正しいイメージを持ち身体を動かす事が大切。
歩く時も足や筋肉がどのように身体についているから負担なく歩けるようになるのか。
スイングをするスポーツなどで腰ではなくどこをひねるのが体に負担が無いのか。
正しいイメージで生活や運動をしてほしいと思っています。
体幹についての話です。(少し詳しく知りたい方向けです)

体幹について改めて定義を確認しておきましょう。
インナーマッスルまたはコアと呼ばれたりしますが、まずこの「コア」。
このコアというのは名前から想像を働かせることはできますが、曖昧過ぎます。
コアトレーニングなどのネーミングは聞こえは良いかもしれませんが、どこを指しているかが分かりません。
そのコアよりはインナーマッスルの方が定義が安定しています。
インナーマッスルで今のところ定義づけされているのは先日も記事に書いた
「横隔膜」「腹横筋」、そして「多裂筋」に「骨盤底筋」。
僕は「大腰筋」や「腸腰筋」などもインナーマッスルに入るのではないかとは思いますが、
今のところそうではないようです。
そしてそのインナーマッスルというのがローカル筋肉にも近いと思います。
インナーマッスルと全く同じではないですが、ローカル筋を体幹深層部、グローバル筋を体幹浅層部。
腹筋で言えば。腹直筋がグローバル筋肉で、その中の骨にくっついている部分がローカル筋肉です。
グローバル筋肉はローカル筋肉より外側にあります。
腹筋をすると腰が痛くなるからやらないという人はこのローカル筋肉が使えていない。
ギックリ腰もこのローカル筋肉が働かず、グローバル筋肉が動いて骨を動かそうとする瞬間に起こってしまうという理由があります。
ローカル筋肉を使う事がドローインになります。
ハニーラルヴァではドローイン、そして姿勢のための白樺のポーズ、これを特に意識してもらっています。
それはこの記事のタイトルでもある「体幹」を使う、強くするために欠かせない意識になるからです。
体幹はどんな形をしてもいいんですが、どの形もダメなんです。

今回の運動メニューテーマである体幹。
体幹はどんな形をしていてもローカル筋にしっかり力を込める事。
その力の入れ方はハニーラルヴァでも説明している通り。
骨に直接くっついているローカル筋。
これがしっかり使えていなければ「体幹トレーニング」でもなんでもありません。
腹筋トレーニングも同じ。
腹筋で想像できる「腹直筋」はグローバル筋に当たります。
よく言うシックスパックですね。
グローバル筋はそれ自体が骨に密着しているわけではないので、いくら回数を増やしても体幹の安定性が高まるとは言えません。
グローバル筋肉だけで動かそうとすると、骨の一か所に負担が集中してしまうため、
腰の痛みを発症させる原因となってしまうのです。
これが、腹筋をして伴う「腰痛」の原因です。
ただ、グローバル筋が大事じゃないわけでは決してありません。
骨のひとつひとつをコントロールすることのできないグローバル筋ではありますが、
胸郭と骨盤をつなぐ大切な役割をしています。
インナーマッスル、インナーマッスルとよく言われますが大事なことは
「ローカル筋を効かせながらグローバル筋を働かせる」
片方ずつじゃあダメってことですね。
リバウンドってそもそもなんで太るの?③ 要するにダイエットとは?

昨日までは糖質制限が及ぼす代謝の異常。と、これからする話はそれをダイエットする前に利用できる、という話。
ごめんなさい、代謝異常は利用できませんよ(笑)
糖質制限の利用手段、です。
糖質5gとかのガチ糖質制限の話じゃないですよ(汗)もう5gの糖質制限は思い出したくもありません。
せっかく現役ボクサーを引退したのに減量の事を考えるなんて恐ろしい...
さて「利用できる」?とは。
糖質を抑えると確かに脂肪は燃焼しやすくなります。
糖質のエネルギーが無い分、脂質エネルギーを使うことになるから。
ですが、脂肪を燃焼しやすい身体を作るためのダイエットのほんっと最初のスタートのみ。
これを長く続けていけば、昨日(リバウンドってそもそもなんで太るの?②)とおととい(リバウンドってそもそもなんで太るの?➀)に言ったインシュリン抵抗性が高まってしまいます。
気付いた方もいらっしゃるでしょうが、炭水化物、タンパク質、脂質、この中で余分などれを中心にダイエットしていくのかはだんだんと分かってきているはず。
昔から変わらないというコト、ですね。
そのためにも糖質制限を利用せざるを得ない場合の人に限り、数日の期間は私は許容範囲だと話しています。
私の糖質制限の結果??
...もう悲惨でしたよ、体は筋肉がなくなっていき、見るからにコケてきてしまいました。
釜池氏の5g未満の糖質制限は先に話したインシュリン抵抗性をも抑えてしまうような方法です。
最初の3日で2kg落ちましたが、3日で2kgは「リバウンドってそもそもなんで太るの?➀」の回でも言った通り、糖と水分が抜けた分の2kgです。
栄養素である糖質も極限に抑え、インシュリン抵抗性も抑え,,,体の機能を抑えてしまいまくるこの方法を誰におススメできるのか?という答えになりました。
これだけやれば(ここも気付いている方もいらっしゃるかと思いますが)、カロリーもだいぶ制限されてしまうでしょう。
これを一生やる?のであれば....というのはカロリーを落としまくる危険なダイエットをする方と同じ。
一生この方法を使って過ごしていくという覚悟がある方は止めません。
だけど・・・食べたくないですか?
お腹いっぱい食べたい時だってある。
ダイエットしてボディメイクした後にもダイエットと同じ生活を送っていかなければいけないなんて...そんなダイエットは「ダイエット」と言えないでしょう。
それにダイエット期間中だけ痩せて、ダイエットをしなくなったら太る....それも私が推奨するダイエットとかけ離れています。
ダイエットというのは、もちろん体脂肪を落とし痩せる。その結果体重も減る。
そして見た目の良いカラダ作りになり、代謝が良い健康な体になる。
そしてここからが一番大事。
ダイエット期間を終わってもダイエットをする前と同じような生活スタイルに戻していく。
ムリなく楽しく日常を送れるようにするのが、ダイエットのための指導者。
ムリをさせボディメイクをさせないで、短期間だけ体重減らして、指導後は「知~らない」
の減量方法ならだれでもできるし、誰でもできる減量方法はボクサーと同じになってしまいます(気合いと根性で痩せる方法 笑)
体に負担をかけずやっていきましょう。
僕は3週間やって結果5kg体重が減ったと思います。
しかし,,,,,体は貧相にもなりました。体力もなくなりすぐ疲れてしまうようになってしまいました,,,,,(息をするだけでキツイくらい)
一番は精神的ストレス,,,,,糖質制限はこれが一番大きい。
それに3週間で5kgも減らしたらリバウンドの恐怖しかない,,,,,,,
そもそも三大栄養素を抜くってことはかなり体への負担があります。
太りやすい体質、太りにくい体質というのはほんと小さな問題であり、根本的な問題はそこではありません。
体をビルドアップさせ大きくしたい人もそう、ダイエットをしたい人もそう。
「体質」や「食べるタイミング」「サプリメント」の問題ではありません。
根本的な単純な事。そこから目をそらさず、シンプルに考える事がなにごとも手っ取り早いコトなんです。
リバウンドってそもそもなんで太るの?②いよいよ本題です。

昨日は糖質制限は「お金がかかる!」という話,,,,,
ではありませんでしたね(笑)
体から作られる「糖」があるから、糖は摂取しなくても良い。
という話にはならないんだよ、という事でした。
そもそもというのが、人間が食べて栄養にしている炭水化物、脂質、タンパク質に悪なんか存在していないというのが結論にはなりますが、今日は昨日の続き。
(,,,炭水化物も脂質もタンパク質のどれかも「悪」であれば今まで長生きしていたおじいちゃんおばあちゃんに笑われます。)
本題。
糖質制限をすると、インシュリン機能が変わります。
変わりますと言っても、ロボットではないのでスイッチONとOFFが切り替わる訳でないのですが。
切り替わる話!です(笑)
糖が入ってくると血糖値を抑えるために働くのがインシュリン。このインシュリン機能がおかしくなるのが糖尿病です。
糖質制限をすると糖が入ってこないため、インシュリンの働きが弱くなる。
これをするのが釜池さんの糖質制限方法。
そりゃ糖質5g以内じゃあインシュリンの働きようがないですよね。
ここで気を付けてほしいのが、体は栄養が入ってこないと代謝を抑え(代謝を悪くさせる)ます。
そしてそれが長く続けば体は生き残ってくれようと省エネモード全開になります。
この省エネモード全開に体が切り替わってしまうのが要注意なところなんです、糖質制限は。
先ほどの血糖値を抑える、膵臓から分泌されるインシュリン。
これが抵抗を強めてしまいます。
これをインシュリン抵抗性が高まる、と言います。
インシュリンの働きは?もう一度、
「入ってきた糖を抑えるために働く」。
高血糖になるのを抑えるために働く機能です。
インシュリンが働けば、糖が脂肪に変換されます。
そうやって高血糖を回避し、体に脂肪という「貯金(動物として生き抜くための)」を増やしていきます。
これが糖を摂取すると太る、理由です。
「そんなことは分かっているから早く続きを!」
了解!
このインシュリンが糖質制限をすると強まってしまい、食べる量が少なくても脂肪に変えてしまいます。
身体としては緊急事態宣言ですから、生き残りたい訳です。
人もそうでしょう、緊急事態宣言になれば備えを増やして生き抜こうとする。同じです。
しかしこれは緊急事態=代謝異常です。
よってこれがリバウンドになってしまう、糖質制限。
糖質制限をして代謝異常を招くもうひとつの危険はやはり糖尿病。
先ほどの理由(インシュリン抵抗性が高まる)とは似ているところもありますが、糖質制限をすると糖に対する能力が落ち、いざ食事を普通に摂取すると血糖値を上げてしまうというコト。
どちらに転んでも異常ということです。
糖の代謝を狂わせてしまうと色々な方向から危険がやってくるので注意。
糖質制限をしていなく、通常の食事で2000kcalや2500kcalを目安にしている方。
理想の栄養バランス(PFC)で言ったら、炭水化物300g~375gです。
普通の食事をしていたら炭水化物300g~375gというのはけっこうな量です。
普通に食べていたら炭水化物300gオーバーさせるほうが難しいというコト。
ですが肥満体型の人がダイエットをスタートする時、糖質制限をある程度の期間する方法は間違っていません。
それについてはまた続きで説明します。