④お役立ち情報(毎日更新)
【国立国会図書館で資料を集めてきました】

このゴールデンウィーク中は資料を読むことで時間がすぐになくなりそうです。
セミナーや講演、ジムの会員様に少しでも役立てられるように霞ヶ関の国立国会図書館から資料を手に入れてきました。
この図書館でなければいけない理由は、情報量が比べ物にならないから。それと、その膨大な情報量の中でほしい情報が一瞬で手に入るから。
今回手に入れた資料は、
【身体機能】「太りやすい」体質の原因に影響を与えている栄養環境を含めた環境因子の資料。
そして
【体育の科学】健康を含め、ヒトとして恒常性を保つための『ホメオスタシス』。
と言っても、ジムの会員様ひとりひとりにこれを話してまわろうと、くどい考えはしていません。
あくまでもジムは楽しく、ホームページの記事は真面目に(ジムが真面目ではない訳ではありません 笑)。
少しでもこのジムや私の講演に足を運んでくれた方々からの質問に答えていくためにも。
皆様に健康的な生活や質の良い生活を過ごしていただくためにも。
肋骨と骨盤の間に指4本入りますか?

運動やストレッチが適切でないと次第に身体は弱くなっていきます。
全身のバランスを支える脊椎から始まり、3大関節とも言われる「肩関節」「股関節」「ひざ関節」にも大きな負担がかかっていくでしょう。
コリや痛みのない体をキープしていくためには筋肉がバランス良く動くような姿勢がとても重要になってきます。
そこで姿勢チェック。
図のように肋骨の一番下と骨盤の間に指が何本入っていますか?
人差し指から小指までの4本がはまれば上出来でしょう。
4本も入らないという方は加齢や運動不足での筋力低下で姿勢が崩れてきています。
ハニーラルヴァでも週ごとに運動テーマを変えている中、4月後半は身体を伸ばしたり縮めたりする運動でした。
肋骨と骨盤の間をよーく伸ばしてボクシングエクササイズをしてもらっています。
ウエストを直に運動できるこの『伸ばす縮める』運動で肋骨と骨盤の間を引きはがしてもらっています。
姿勢が悪くなるとこの肋骨と骨盤の距離が短くなっていきます。
この肋骨と骨盤の距離が短くなると、やがてポッコリお腹の原因ともなってしまいます。
適切なストレッチや運動でなるべくここの距離を広げるように意識して下さい。
口は上下に開かない

身体の構造を自身で理解していないと、構造にはない無理な動きを強いる形になってしまいます。
以前に「腰」の話も記事に書きました。
腰は『ひねる』役目ではない。
ひねる役目ではない腰をひねろうとするから腰痛になる、と。
今回は「口」。
口は上下に開きません。
顎関節は下アゴを下げる役目をします。上アゴを上げる役目はしません。
この構造を勘違いしていると、構造にはない無理な動きを強いることになります。
試しに下アゴを抑えながら上アゴだけを動かそうとしてみて下さい。
たぶん無理でしょう。
このように正しいイメージを持ち身体を動かす事が大切。
歩く時も足や筋肉がどのように身体についているから負担なく歩けるようになるのか。
スイングをするスポーツなどで腰ではなくどこをひねるのが体に負担が無いのか。
正しいイメージで生活や運動をしてほしいと思っています。