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頭に入れておきましょう➀まず糖質がどうエネルギーになっていくのか?
ひとつひとつ分解して説明していきます。
今回は糖質。
三大栄養素(タンパク質・脂質・糖質)は代謝によってATPアデノシン三リン酸を産生します。
これが加水分解され、アデノシン二リン酸に変わる時にエネルギーが生まれます。
糖代謝。
食べた糖質はアミラーゼによって分解されて、単糖類(グルコース)になり小腸から吸収されます。
そのあと門脈を通って肝臓に運ばれます。
グルコースはブドウ糖とも呼ばれます。
肝臓から血液中にグルコースは放出されます。
血液中のグルコース濃度の事を血糖値と呼ばれています。
血液中にグルコースが十分足りていれば、グルコースをくっつけてグリコーゲンとして肝細胞(おおよそ100g)に貯蔵します。
余分なグルコースをグリコーゲンとして貯蔵するんです。
逆に血液中のグルコースの量が少なくなった時、グリコーゲンを分解して血液中に放出。
よって肝臓は血糖値の調節の役割もあります。
筋肉もグルコースをグリコーゲンとして筋細胞内に貯蔵(おおよそ300g)しますが、筋肉の場合は低血糖時でもグルコースを放出しません。
筋肉収縮をするためのエネルギーとしてグリコーゲンは使われます。
さらに空腹状態(糖質制限など)が続くと、肝臓のグリコーゲンが底をつきます。
その時間は約12時間。
そうなると血糖値が下がってしまうので、肝臓は糖質以外からグルコースを作ります。
まずは筋肉です。
乳酸や筋肉のタンパク質を分解。
そして中性脂肪。
これらが肝臓に運ばれる。
これらの物質から糖新生が行われグルコースが作られるという仕組みです。
そして血液中にグルコースを放出して血糖値を調節。
肝臓はグリコーゲンの貯蔵量を超えるとグルコースは脂肪に変換され、肝臓や脂肪組織に貯蔵される。
これが糖質の仕組みです。
そして前述した通り、体内の糖質が不足したまま筋力トレーニングをしていると、体内のタンパク質が分解され筋肉がつきにくくなります。
ホルモン分泌表を作成しました
体に作用するホルモンはいくつもあります。
興奮作用のある物質や「幸せホルモン」などと呼ばれる物質。
それらがどこの身体の器官から分泌されるのか?
名前を聞いたことのあるモノもあると思います。
そしてそれはどういった効果をもたらすのか?
ひとつのホルモンはいくつの効果を持っているモノもありますが、主な作用を載せて作ってみました。
より美しくなるマインドマッスルコネクションとは?
運動学習の分野の話です。
「マインドマッスルコネクション」
筋肉を成長させるためや健康のために運動、ボディメイクをしている方には知ってほしい言葉です。
指示している時はもちろんですが、指示されていない時でもいつでも気にかけてほしい。
トレーニングしている動きや筋力トレーニングに対して、どこに効いているか?そしてどこを伝わっているか?
単純な運動でもそこに意識ができるか意識ができないかで差が大きく出てしまう。
これがマインドマッスルコネクション。
頭で自分の身体を理解していく事。
すると余計な場所に負担も負荷もかからず、意識しているところだけ積極的に向上していきます。
ポイントのひとつですが、筋肉に負荷がかかったり姿勢が美しく見えているところで動きを止めてみたりして自分で確認してみる事。
これを「アイソメトリックホールド」と言います。
これはデータがあって意識させるのとさせないのとでは倍近くの能力がアップしたとの結果があります。
これが健康になって美しくなったりする秘訣でもあります。
なぜ冬は眠い、そしてダルイ・・・?
夏と冬ではどうしても睡眠時間に差があるように思えませんか?
夏はもう少し早く起きられていたのに・・・。
冬になるとなかなか布団から出られない・・・。等。
冬になるとまず体内時計がバランスを崩して眠気を感じやすくなるからです。
体内時計というのは睡眠を調節しているホルモン「メラトニンやセロトニン」の事。
ホルモンの分泌量のバランスが崩れるから、が理由です。
そして冷え性で身体が冷えている人ほど眠りの質が低下しやすくなります。
人は眠りにつく時、体温を少しずつ下げながら眠ることで深い睡眠に入ります。
しかしすでに体が冷えていると体温をうまく放出できず、睡眠の質が悪くなります。
その上、なかなか布団から出ずらい症状は暖かい場所などにいる事でリラックスしている状態と同じ副交感神経優位の状態なっているからと考えられます。
ダイエットにも活用できる腸内の善玉菌を増やすなら
腸内の環境を良くすることは健康への近道です。
第2の心臓と呼ばれるくらい大切な器官の腸。
小腸を切除してしまうと死に至ってしまう程、腸は心臓と同じ命そのものですね。
腸内の環境を良くする事とは?
前置きはいいから腸内活動を良くする方法を教えろよ!
と言われかねないので結論から・・・
腸内の善玉菌を増やす!
・・・おい!そんなことは分かっているからその方法だよ!
ではここから真面目に説明します。
善玉菌を直接投入するか?または善玉菌のエサを投入するか?
これをプロバイオティクスまたはプレバイオティクスとも言います。
善玉菌を直接投入する、この具体的な方法は乳酸菌やビフィズス菌を入れるというコト。
※乳酸菌やビフィズス菌は様々な菌の総称です。
ヨーグルトな納豆などの発酵食品を食べる事で投入できます。
善玉菌のエサを投入する、プレバイオティクスの方法は。
水溶性食物のイヌリンやオリゴ糖の摂取です。
キノコ類やフルーツ、海藻類の食品で摂取できます。
さてここまで菌を入れるプロバイオティクスと善玉菌を増やすプレバイオティクスを説明しましたが・・・
一番良いのはここから!
じゃあ今までの方法はなんなんだよ!
と怒られるのは承知ですが、この前置きがないとここからも説明できません。
一番最適な方法はこのプロバイオティクスとプレバイオティクスを合わせる事。
要するに例として、菌を入れる役割(プロバイオティクス)のヨーグルトと菌を増やす役割(プレバイオティクス)のフルーツを一緒に摂取する。
これが研究として最善の腸活だということが分かりました。
考えてみれば単純ですよね。いいモノといいモノをかけ合わせたらそれはとても良いモノ以外のナニモノでもない。
健康のためにも「腸の活動」を良くする。これはダイエットには大切な方法のひとつでもあります。