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骨盤底筋は肛門に良いだけじゃない!
骨盤底筋やケーゲル体操といえば、尿漏れ防止やポッコリお腹改善などがクローズアップされがちですが、
「身体の仕組み」
を知ると、深い箇所で色々繋がっているのが分かります。
私が知っているだけでもこれだけ重要な骨盤底筋群ですので、研究が進めばもっと様々なところに影響が出てくることが分かりそうな箇所(ここは他力本願です 笑)。
重要な部分をYouTubeにしてあるので参考にして下さい。
身体を伸ばしたり縮めたりするのは体重移動をスムーズにする
タイトルにあるように今回のハニーラルヴァのテーマ「身体を伸ばす縮める」は体重移動をスムーズにします。
伸ばすときにキーポイントとなる脇。骨盤と肋骨の間のスペース。いわゆる脇を伸ばす。
ここを伸ばすときには体の片側に体重が乗っかっていると思います。
この片側に体重を移動させる認識が敏捷性を高めます。
この敏捷性が高まると、歩いたり走ったりする動作にも良い影響が出てきます。
歩いたり走ったりすることはもともと体重移動そのもの。
美容効果だけではなく、体重移動から歩行や走る等、広い範囲に繋がる「身体を伸ばす縮める」運動ということになります。
12月後半は「下半身トレーニング」と「伸ばす縮める運動」です
運動テーマは「伸ばす縮める運動」そして「下半身トレーニング」。
まず【伸ばす縮める運動】。
この運動は、はっきりと美容効果が証明されています。
ウエスト。そしてむくみがとれます。
この運動は肋骨と骨盤の可動域を広げるため、少し行っただけでもくびれがはっきりするのが分かるほどなんです。
そうポイントは肋骨と骨盤を引きはがす、ところにあります。
それによって五十肩の改善、そしてひねるスポーツや競技の応用編としても活用される運動になっています。
【下半身トレーニング】
下半身は人間全体の筋肉3分の2が集まっています。
太ももの「大腿四頭筋」裏の「ハムストリングス」やお尻の「大臀筋」、ふくらはぎの「下腿三頭筋」。
体の中でも大きい筋肉が集中しているのが下半身。
お医者さんも年齢が重なる方へ「ウォーキング」や「ジョギング」などを勧めるのは、
ウォーキングなどの下半身を運動させることによって下半身の血流が良くなると、心臓への血流も良くなり、体全体への血流が良くなるのを理解しているから。
逆に下半身の血流が悪いと基礎代謝も悪くなっていきます。
アルコールは汗に流せば大丈夫か?
お酒を飲みすぎたときの誤解:
汗や小水でアルコールを排出できる?
「入浴やサウナで汗を流せばアルコールが抜ける」
「水をたくさん飲んでトイレで流せばアルコールが消える」と思われがちですが、これは誤解です。
汗や小水に含まれるアルコールはほんのわずかで、血中アルコール濃度とほぼ同じ濃度しかありません。
例えば、体重70kgの人の場合、体内の水分量は約42リットル。そのうち体外に排出される水分は1~2リットル程度しかありません。
その中に含まれるアルコール量はごく微量です。
つまり、汗や小水に頼ってアルコールを体外に排出しようと考えるのは非効率的です。
飲みすぎた場合、時間をかけて肝臓がアルコールを分解するのを待つしかありません。
カルシウム不足がイライラを引き起こす?それは間違い!
「カルシウムが不足してるからイライラする・・・」
そんな言葉を聞いた覚えもあるかと思います。
なぜそう思われたか?
脳であれ末梢神経であれ、神経細胞間の情報伝達にカルシウムや、マグネシウムのミネラルが深く関わっているからです。
しかし、血中のカルシウム濃度は厳密に維持されているため、病気でもない限り低下しません。
骨にたっぷり貯蔵されていますから、食物からの摂取不足が神経伝達作用に影響することはほとんどありません。
ではなにが?
「マグネシウム」です。
マグネシウムも神経伝達に非常に関与しています。
マグネシウムも骨に貯蔵され通常の食事で不足することはほとんどありませんが、神経疾患を持つ人などは注意が必要とされています。