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2026-07-27 09:20:00

頭に入れておきましょう【途中のおまけ】

頭に入れておきましょう【途中のおまけ】

全3話の「頭に入れておきましょう」シリーズにしようと思っていますが、ここでおまけの話。

 

アミノ酸の話です。

 

20種類のアミノ酸のうち、身体で合成できるものを【非必須アミノ酸】と言います。

 

逆に体で合成できないものを【必須アミノ酸】と言います。

 

その中でBCAAとも呼ばれる必須アミノ酸が3種類

 

「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」

 

聞いた方もいらっしゃるかと思います。

 

よくサプリメントパッケージにも大きく掲載されているかと思いますが、この必須アミノ酸が3つあっても他の種類がなければ合成反応は促進できても、筋肉の構築には非効率的となります。

 

要するに「BCAA」や「必須アミノ酸」と書かれていても、食事ができていないと意味がありません。

 

そして食事ができていればこれらのサプリメントは意味がありません。

 

あまり必須アミノ酸BCAAなどにとらわれず、サプリメントにとらわれず、普通に『食事』を心がけて下さい。

2026-07-26 15:20:00

頭に入れておきましょう②次はタンパク質がどうエネルギーになっていくのか?

頭に入れておきましょう②次はタンパク質がどうエネルギーになっていくのか?

タンパク質代謝。

 

グルコースと同じ、分解されたタンパク質のアミノ酸が小腸に吸収され肝臓に運ばれます。

 

タンパク質は、20種類のアミノ酸をペプチド結合で繋げてタンパク質が作られます。

 

20種類のアミノ酸のうち、体内で合成できないアミノ酸を必須アミノ酸と言います。

 

必須アミノ酸は食事などで取り入れなくてはいけません。

 

肝臓で作られたアミノ酸は血液中に送られ各細胞に運ばれます。

 

血液中に流れるタンパク質を血しょうタンパク質と呼ばれています。

 

血液中には100種類以上のタンパク質が存在しています。

 

タンパク質の役目として、肝臓で作られたタンパク質であるフィブリノゲンが止血作用の中心的な働きもしています。

 

アミノ酸は体内に一定量以上あると分解されてしまいます。

 

グルコースはグリコーゲンとして体内に貯蔵。

 

脂質は中性脂肪としいて貯蔵。

 

ですがアミノ酸は分解されます。

 

アミノ酸が分解されると有害なアンモニアが発生(必要なアンモニアもあります)。

 

肝臓は有害なアンモニアを尿素回路で尿素へと変換して無毒化します。

 

肝臓は解毒の働きをしてくれるのも以前記事で書いています。

 

そして血液中に尿素を放出します。

 

尿素は腎臓へ運ばれ尿として体から出ていきます。

 

アミノ酸は窒素を含むので除去する時にアンモニアが発生。そして肝臓で解毒されます。

 

肝臓に障害があると、アンモニアが除去されず脳へ運ばれてしまいます。

 

それが病気に繋がります。

2026-07-25 21:50:00

頭に入れておきましょう➀まず糖質がどうエネルギーになっていくのか?

頭に入れておきましょう➀まず糖質がどうエネルギーになっていくのか?

ひとつひとつ分解して説明していきます。

 

今回は糖質。

 

三大栄養素(タンパク質・脂質・糖質)は代謝によってATPアデノシン三リン酸を産生します。

 

これが加水分解され、アデノシン二リン酸に変わる時にエネルギーが生まれます。

 

糖代謝。

 

食べた糖質はアミラーゼによって分解されて、単糖類(グルコース)になり小腸から吸収されます。

 

そのあと門脈を通って肝臓に運ばれます。

 

グルコースはブドウ糖とも呼ばれます。

 

肝臓から血液中にグルコースは放出されます。

 

血液中のグルコース濃度の事を血糖値と呼ばれています。

 

血液中にグルコースが十分足りていれば、グルコースをくっつけてグリコーゲンとして肝細胞(おおよそ100g)に貯蔵します。

 

余分なグルコースをグリコーゲンとして貯蔵するんです。

 

逆に血液中のグルコースの量が少なくなった時、グリコーゲンを分解して血液中に放出。

 

よって肝臓は血糖値の調節の役割もあります。

 

筋肉もグルコースをグリコーゲンとして筋細胞内に貯蔵(おおよそ300g)しますが、筋肉の場合は低血糖時でもグルコースを放出しません。

 

筋肉収縮をするためのエネルギーとしてグリコーゲンは使われます。

 

さらに空腹状態(糖質制限など)が続くと、肝臓のグリコーゲンが底をつきます。

 

その時間は約12時間。

 

そうなると血糖値が下がってしまうので、肝臓は糖質以外からグルコースを作ります。

 

まずは筋肉です。

 

乳酸や筋肉のタンパク質を分解。

 

そして中性脂肪。

 

これらが肝臓に運ばれる。

 

これらの物質から糖新生が行われグルコースが作られるという仕組みです。

 

そして血液中にグルコースを放出して血糖値を調節。

 

肝臓はグリコーゲンの貯蔵量を超えるとグルコースは脂肪に変換され、肝臓や脂肪組織に貯蔵される。

 

これが糖質の仕組みです。

 

そして前述した通り、体内の糖質が不足したまま筋力トレーニングをしていると、体内のタンパク質が分解され筋肉がつきにくくなります。

2026-07-24 09:00:00

夏は痩せにくく、冬は痩せやすい?

冬の方がカロリーをたくさん消費するけど夏はカロリー消費しないの?

先日の健康講習会でも講義させていただきました

 

―体温調節とカロリー消費のメカニズム―

 

「冬のほうが太りやすい」と思われがちですが、実は寒い季節の方がカロリーを多く消費しているという事実、ご存知でしたか?

 

人間の身体は常に「体温を一定(約36~37℃)」に保とうとしています。


外の気温が寒いと、身体は体温を維持するために熱を生み出し、その分エネルギー(カロリー)を使うのです。


この反応は「熱産生(thermogenesis)」と呼ばれます。

 

🧊寒いと「カロリー消費」が増える理由

 

冬などの外気温が10℃を下回るような環境では、体内との温度差が大きくなります。


この差に適応するため、体は筋肉を震わせたり(ふるえ産熱)、褐色脂肪組織を活性化させたりして熱を作り出します。

 

これにより、基礎代謝に加えて“追加のエネルギー”が必要になるのです。


つまり、「寒さに適応する=カロリーを消費している」ということ。

 

☀️では、暑い夏はどうなのか?

 

一方、夏のように外気温が高くなると、身体は「熱を放出する方向で体温調節」をします。

 

  • 汗をかく

  • 皮膚血管を拡張して熱を逃がす

 

これらの反応自体にも、わずかながらエネルギーは使われますが、寒さに比べると消費量は少なめ


ただし、基礎代謝が高い人は、暑さへの適応にもより多くのエネルギーを使う可能性があります。

 

💧水分摂取の大切さ

 

暑い時期は、体温を下げるためにたくさん汗をかきます。


体温を1℃下げるには、100mlほどの汗が必要ともいわれています。

 

汗の分泌や循環系の働きをスムーズにするためには、普段から水分をしっかり摂っておくことが重要です。


水分不足になると、熱中症だけでなく、代謝効率も低下してしまいます。

 

✅まとめ

  • 冬は寒さに適応するため、体が熱を作る=カロリーを多く消費

  • 夏は汗で体温調節をするが、カロリー消費量は冬ほどではない

  • 基礎代謝が高い人ほど、体温調整に使うエネルギーも大きくなる可能性

  • 日頃から水分摂取と代謝向上が大切

 

運動に加えて「日常の代謝活動」にも目を向けることで、健康的な身体づくりがより効率的になります。


当ジムでは、科学的根拠に基づいたプログラムを提供し、皆様のコンディションに合わせた運動指導を行っています。

 

🧠参考文献(学術論文)

 

  1. van Marken Lichtenbelt et al. (2009)
    Cold-activated brown adipose tissue in healthy men.
    New England Journal of Medicine, 360(15), 1500–1508.
    → 寒冷環境における熱産生とエネルギー消費の増加に関する研究

  2. Blatteis CM (2006)
    Endothermic thermoregulation in humans during heat stress and cold exposure.
    Temperature Regulation and Climate Adaptation
    → 気温変化への適応と体温調節の仕組み

  3. Morrison SF (2016)
    Central control of body temperature.
    F1000Research, 5, F1000 Faculty Rev-880.
    → 神経系による体温調節の制御と代謝関連の議論

2026-07-23 09:20:00

リバウンドってそもそもなんで太るの?③ 要するにダイエットとは?

リバウンドってそもそもなんで太るの?③ ダイエットとはなにを減らす事?

昨日までは糖質制限が及ぼす代謝の異常。と、これからする話はそれをダイエットする前に利用できる、という話。

 

ごめんなさい、代謝異常は利用できませんよ(笑)

 

糖質制限の利用手段、です。

 

糖質5gとかのガチ糖質制限の話じゃないですよ(汗)もう5gの糖質制限は思い出したくもありません。

 

せっかく現役ボクサーを引退したのに減量の事を考えるなんて恐ろしい...

 

さて「利用できる」?とは。

 

糖質を抑えると確かに脂肪は燃焼しやすくなります。

 

糖質のエネルギーが無い分、脂質エネルギーを使うことになるから。

 

ですが、脂肪を燃焼しやすい身体を作るためのダイエットのほんっと最初のスタートのみ。

 

これを長く続けていけば、昨日(リバウンドってそもそもなんで太るの?②)とおととい(リバウンドってそもそもなんで太るの?➀)に言ったインシュリン抵抗性が高まってしまいます。

 

気付いた方もいらっしゃるでしょうが、炭水化物、タンパク質、脂質、この中で余分などれを中心にダイエットしていくのかはだんだんと分かってきているはず。

 

昔から変わらないというコト、ですね。

 

そのためにも糖質制限を利用せざるを得ない場合の人に限り、数日の期間は私は許容範囲だと話しています。

 

私の糖質制限の結果??

 

...もう悲惨でしたよ、体は筋肉がなくなっていき、見るからにコケてきてしまいました。

 

釜池氏の5g未満の糖質制限は先に話したインシュリン抵抗性をも抑えてしまうような方法です。

 

最初の3日で2kg落ちましたが、3日で2kgは「リバウンドってそもそもなんで太るの?➀」の回でも言った通り、糖と水分が抜けた分の2kgです。

 

栄養素である糖質も極限に抑え、インシュリン抵抗性も抑え,,,体の機能を抑えてしまいまくるこの方法を誰におススメできるのか?という答えになりました。

 

これだけやれば(ここも気付いている方もいらっしゃるかと思いますが)、カロリーもだいぶ制限されてしまうでしょう。

 

これを一生やる?のであれば....というのはカロリーを落としまくる危険なダイエットをする方と同じ。

 

一生この方法を使って過ごしていくという覚悟がある方は止めません。

 

だけど・・・食べたくないですか?

 

お腹いっぱい食べたい時だってある。

 

ダイエットしてボディメイクした後にもダイエットと同じ生活を送っていかなければいけないなんて...そんなダイエットは「ダイエット」と言えないでしょう。

 

それにダイエット期間中だけ痩せて、ダイエットをしなくなったら太る....それも私が推奨するダイエットとかけ離れています。

 

ダイエットというのは、もちろん体脂肪を落とし痩せる。その結果体重も減る。

 

そして見た目の良いカラダ作りになり、代謝が良い健康な体になる。

 

そしてここからが一番大事

 

ダイエット期間を終わってもダイエットをする前と同じような生活スタイルに戻していく。

 

ムリなく楽しく日常を送れるようにするのが、ダイエットのための指導者。

 

ムリをさせボディメイクをさせないで、短期間だけ体重減らして、指導後は「知~らない」

 

の減量方法ならだれでもできるし、誰でもできる減量方法はボクサーと同じになってしまいます(気合いと根性で痩せる方法 笑)

 

体に負担をかけずやっていきましょう。

 

僕は3週間やって結果5kg体重が減ったと思います。

 

しかし,,,,,体は貧相にもなりました。体力もなくなりすぐ疲れてしまうようになってしまいました,,,,,(息をするだけでキツイくらい)

 

一番は精神的ストレス,,,,,糖質制限はこれが一番大きい。

 

それに3週間で5kgも減らしたらリバウンドの恐怖しかない,,,,,,,

 

そもそも三大栄養素を抜くってことはかなり体への負担があります。

 

太りやすい体質、太りにくい体質というのはほんと小さな問題であり、根本的な問題はそこではありません。

 

体をビルドアップさせ大きくしたい人もそう、ダイエットをしたい人もそう。

 

「体質」や「食べるタイミング」「サプリメント」の問題ではありません。

 

根本的な単純な事。そこから目をそらさず、シンプルに考える事がなにごとも手っ取り早いコトなんです。

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