②毎日更新の情報
「大声を出すとお腹の力は強くなるのか?」
重い物を持つとき、思わず
「フンッ!」
と声が出た経験はありませんか?
ウエイトリフティングや格闘技でも、大きな声と同時に力を発揮する場面はよく見られます。
大声を出すと“お腹の力”は強くなるのでしょうか?
① 腹圧とは何か?
腹圧(Intra-Abdominal Pressure)は、
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上:横隔膜
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前・側:腹横筋・腹斜筋
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後:多裂筋
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下:骨盤底筋
これらが協調して作る“体幹の内圧”です。
腹圧が高まると、
✔ 脊柱が安定する
✔ 腰椎への負担が減る
✔ 力が末端まで伝わりやすくなる
つまり、身体は強く、ブレにくくなります。
結果として、
② 大声と腹圧の関係
大声を出すとき、体の中では何が起きているか。
ポイントは「声門」
声を出すとき、声帯(声門)は完全に開いているわけではありません。
特に強い声を出すときは、
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声門が部分的に閉鎖
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呼気がコントロールされる
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横隔膜の急激な上昇が防がれる
腹腔内圧が維持されやすくなります。
これは運動生理学的には「バルサルバ様動作」と呼ばれる現象に近い状態です。
③ なぜ「力が出る感覚」があるのか?
大声を出すと、
1️⃣ 声門が適度に閉じる
2️⃣ 横隔膜が下がった状態を維持しやすい
3️⃣ 腹筋群が同時に活動する
4️⃣ 脊柱の剛性(stiffness)が高まる
この結果、力が地面から手足へと逃げずに伝わるため、「強くなった」と感じるのです。
④ ただし注意点
完全に息を止める強いバルサルバは
-
血圧急上昇
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めまい
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失神リスク
を伴うことがあります。実際に「意識が遠のく」感覚が出るのは二酸化炭素の蓄積によるものです。
つまり、
✔ 大声=万能ではありません。
⑤ 結論
大声を出すことで、
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声門が適度に閉じ
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腹圧が維持され
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体幹が安定し
-
力が出やすくなる
これは科学的にも説明できます。
しかし重要なのは、常に力むことではない。
日常生活では、
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姿勢が整い
-
横隔膜呼吸ができ
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骨盤底筋が自然に働く
これで十分です。大声は「戦闘モード」のスイッチ。
必要な瞬間だけ使えばいい。
骨活をすると老化予防になるのか?
骨を小さくして小顔にする?
小さくなるのを防ぎ、たるみを予防?
年齢を重ねた、たるみや老け顔を防止する骨活などがあります。
顔の骨が縮むと皮膚が余ってたるむ?
こういうキャッチコピーがありますが注意して下さい。
もし、頭蓋骨が縮む事があったとしても、皮膚がたるむ現象は起こりません。
皮膚はテンションが強く掛かっています。
例えば、しっかり張られたテントを切ったら勢いよく開くように、皮膚もテントと同じように張力がかかっています。
歳を重ねると張力は弱くなりますが、基本的には引っ張られています。
骨が小さくなって皮膚が落ちてくるコトはありません。
頭蓋骨が委縮して皮膚のたるみが出るとしたら、10%以上の骨の委縮が必要になります。
10%委縮、ようするに10%骨が縮む事になると、身長170cmの人は身長150cmちょっとになるはず。
そんなことはあり得ないですよね?
年齢を重ねると椎間板が薄くなっていて、背が縮むのは間違いありません。
それでも身長が2cm~3cm弱程度。
骨が小さくなって、身長が縮む事ではありません。
椎間板の27個の椎骨が0.1mmずつ潰れてやっとこの2cm~3cm。
0.1%~1%小さくなって顔の皮膚がたるむかというとたるみません。
顔の骨が縮む事はありません。
頭蓋骨が小さくなるので皮膚が余ってたるんでくるという理論の骨活がですが、皮膚がたるむための10%の影響が全身の骨には無関係で、頭蓋骨だけに影響出るなんてことはありません。
骨活をしてエイジングのたるみ予防にはなりません。
皮膚が小さくなり、老け顔になるコトはありません。
しかし
骨が小さくなる骨粗しょう症(オステオポロシス)はあります。
骨粗しょう症などの骨密度の現象は外見には影響ありません。
【健康な人】
【骨密度が低下している人】
骨活そのもの自体は有りですが、老化防止のための骨活に医学的根拠はありません。
寝たきりを予防するために歩いたり運動する骨活はありますが、アンチエイジングのための骨活は存在しません。
※東海大学医学部形成外科/北条元治氏の資料を参考にしています。
ビタミンK
健康食品として代表的な発酵食品
納豆
皆さんもご存じ、納豆菌は便秘などの予防にもなり腸内環境を良くしてくれます。
以前のHPの記事に載せたプロバイオティクス。腸内の善玉菌を増やしてくれる働きもします。
それに悪臭の原因となる最近の総称「腐敗菌」を抑制をしてくれます。
便秘や下痢などの元になる細菌でひどくなると、肌荒れや免疫力の低下にも繋がる原因にもなります。
納豆などの発酵食品を食べると腸内の悪玉菌が減り、必然的に腐敗菌も減っていきます。
消化吸収の補助や免疫を刺激してくれ健康維持と老化防止の役割をしてくれます。
それに加え、納豆にはイソフラボンという成分が入っていて女性ホルモンと似た働きもしてくれます。
更年期障害などで起き上がれなくなったり、体がダルクなることも防いでくれます。
年齢によって女性ホルモンが減少し老化現象が起こってくることにも納豆はブレーキをかけてくれるという力もあります。
そしてまだまだ、ビタミンK。
ビタミンK?
と聞き馴染みない成分ではありますが、肉、卵、乳類などにも含まれていて普段から一般的に摂取されています。
しかしこの納豆に含まれている量は特に多いみたいで、骨に存在するカルシウム結合タンパク質のオステオカルシンという成分を刺激し、カルシウムが骨に沈着するのを促進して流出していく事を防いでくれます。
その結果、骨折や骨粗しょう症などの予防には欠かせない存在ともいわれています。
まだまだ納豆を食べ続けると?
死亡リスクが2割も減るという相関があると言われています。
国立がん研究センターは15年間調査した報告のようです。
納豆などの大豆発酵食品を摂取している人は、脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患によるリスクが低下する事も報告してくれました。
打撲した時は、この方法「アイス&ヒート」
🩹アイス&ヒート療法とは?
〜スタンフォード大学も注目する回復メソッド〜
運動中にケガをしたとき、皆さんはまずどう対処しますか?
おそらく多くの方が「冷やす」と答えるでしょう。
実際、打撲や捻挫、筋肉の炎症などに対して「アイシング(冷却)」は非常に有効です。
しかし、私はそれだけでは終わりません。
冷やした後に温める。そしてまた冷やす。
この「冷温交代法(Contrast Therapy)」と呼ばれるケア方法を、私はプロボクサーとして現役だった頃から続けてきました。
この方法は、スタンフォード大学の疲労回復メソッドにも記載されている、人間の自然治癒力を最大限に引き出す手法です。
🔬科学的に見た「冷温交代療法」の効果
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冷やす目的:炎症反応を抑え、患部の出血を止める。急性期(受傷から48時間以内)に効果的。
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温める目的:血流を促進し、損傷組織への酸素と栄養供給を高める。修復を促す。
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繰り返す理由:血管の収縮と拡張を交互に行うことで、ポンプのように血液循環を促進し、老廃物の排出と栄養の補給を効率化する。
このサイクルは、「交代浴」や「コントラストセラピー」として、アスリートのリカバリー手法としても用いられています。
実際に以下のような文献でも効果が報告されています:
📖参考文献:
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Vaile, J. et al. (2008). "Contrast water therapy and exercise induced muscle damage: A systematic review and meta-analysis." Journal of Sports Medicine.
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Stanford University Sports Medicine Department, 2015. “Contrast Therapy Protocols for Inflammatory Recovery.”
💡こんな方におすすめ
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筋トレやスポーツで関節や筋肉を傷めたとき
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運動後の疲労回復を早めたいとき
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サウナや水風呂が好きな方(似た効果があります)
🧊実践方法の例
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冷やす(5〜10分):氷嚢や冷水、保冷剤を使って患部を冷却
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温める(5〜10分):湯たんぽや温タオル、お風呂などで温める
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これを2〜3セット繰り返す
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最後は「冷やし」で終える(炎症の再発予防)
📝まとめ
「冷やして終わり」ではなく、冷やした後の温めが治癒のカギです。
血液は身体の修復に必要な栄養素を運ぶ“運搬車”。その循環をコントロールすることで、身体は本来の力を取り戻します。
当ジムでは、こうした科学的根拠に基づいたリカバリー法も丁寧に指導しています。
トレーニングの質と同じくらい、回復の質も大切にしていきましょう。
WBGTの表を作りました。
表を作りました。
WBGTとは、熱中症を予防する事を目的としてアメリカで提案された指数です。
Wet Bulb Globe Temperature
労働環境や運動環境の歯数として有効とされ国際的に規格化されています。

