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8月後半は「下半身トレーニング」と「伸ばす縮める運動」です

運動テーマは「伸ばす縮める運動」そして「下半身トレーニング」。
まず【伸ばす縮める運動】。
この運動は、はっきりと美容効果が証明されています。
ウエスト。そしてむくみがとれます。
この運動は肋骨と骨盤の可動域を広げるため、少し行っただけでもくびれがはっきりするのが分かるほどなんです。
そうポイントは肋骨と骨盤を引きはがす、ところにあります。
それによって五十肩の改善、そしてひねるスポーツや競技の応用編としても活用される運動になっています。
【下半身トレーニング】
下半身は人間全体の筋肉3分の2が集まっています。
太ももの「大腿四頭筋」裏の「ハムストリングス」やお尻の「大臀筋」、ふくらはぎの「下腿三頭筋」。
体の中でも大きい筋肉が集中しているのが下半身。
お医者さんも年齢が重なる方へ「ウォーキング」や「ジョギング」などを勧めるのは、
ウォーキングなどの下半身を運動させることによって下半身の血流が良くなると、心臓への血流も良くなり、体全体への血流が良くなるのを理解しているから。
逆に下半身の血流が悪いと基礎代謝も悪くなっていきます。
日照時間と運動とセロトニン ※参考論文有り

写真は「グリーンランド」の地図です。
この理由は後々説明します。
「日照時間」、陽に当たっている時間。
日照時間や運動不足が、鬱、ストレスなどに関係する事が話題に上がりますね。
そのきっかけになるのが神経伝達物質のセロトニンの量。
このセロトニンは運動や太陽の日照時間によって分泌量の変化があるとされ、なるべく太陽の照る時間帯に外に出る事をお医者さんからも勧められています。
論文をひとつ、大阪河崎リハビリテーション大学 理学療法学専攻教授 小西正良氏
『セロトニン分泌に影響を及ぼす生活習慣と環境』
この論文の中にもハンス・セリエのストレス論が引用されていますね。
『セリエ』という名前から親近感がわいて(勝手に)、ストレスと運動や健康の関係資料を集めて今日。やはりハンス・セリエと交わってしまう。
どこか運命のような,,,,,
と、話が脱線しないように戻します(笑)
太陽の光を浴びるとビタミンDも生成されるので、免疫力も上がると言われていますね。
そういう意味でも『太陽に当たる』というのは
リズムよく健康的な生活を送りしょうという、まんざら優等生ぶる話だけにとどまらないという事です。
北極圏にあるグリーンランドは太陽が一度も上がらない日(極度)が1年に100日以上もあるみたいです。
3日に1度または4日に1度、太陽が出てこない日。
日光に当たらないと幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンが体で生成されず不眠症を招いてしまうという。
この世界で一番大きいグリーンランド、世界一の自殺率、人口の約20%が自殺未遂を経験しているという。
生活水準が世界トップクラスで収入や社会保障も充実しているにも関わらず自殺率が高い島なんです。
この自殺率、アルコール中毒の関係もあるみたいですが日照時間も大きく関わっている模様。
またここでひとつ面白い論文がありました。
筑波大学『民間アパートにおける日照阻害の実態』
論文PDF→ https://core.ac.uk/download/pdf/129542535.pdf
悪い住宅環境が起こす日照遮断。
これにより生活環境が悪化していくという論文です。
昼夜逆転をし過ぎないよう、ここでも普段の生活をなるべく普通通りというのが健康のテーマになってきますね。
サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意③

自分の感覚でサウナ、水風呂をクリアしたらいよいよ
③2分の外気浴
ここは今までのサウナでの体の温め方、水風呂での体の冷やし方によって差が出てきます。
もちろん急激な温度変化を進んでこられた方は外気浴も気持ちよく、その時間も長いでしょう。
私はサウナで体を7分程度(心拍数100以上)、そのあと水風呂で10秒。
これだけでも外気浴で4分以上は気持ち良い状態を作れました。
基本は2分と言われていますが、気持ち良い状態が長いのは嬉しいので私は4分立ちながら外気浴をしていました
これを3セットがオーソドックスなサウナーの『整う』時間とされていますが、私は2セット目が一番気持ち良かった気がします。
サウナの時間は1セットから3セットまでたいした心拍数の差はありません。
水風呂の長さが2秒でも20秒でもなく10秒だったからなのか、それともただ単に3セット目は体が慣れてしまっただけなのか。
それは分かりませんが、自分の体に正直な時間の長さで『整える』に挑戦する事をお勧めいたします。
せっかく気持ち良い時間を感じるためにサウナへ来てるんですから。
サウナの基本の『整える』方法を目安に、自分の感覚で挑戦してみて下さい。
サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意②

➀まずサウナで心拍数100を目指す
ができたら次は
②水風呂で30秒から1分浸かる
これはキツイ・・・私はこの水風呂が苦手。最初の1セット目は2秒しか浸かる事(肩まで)ができませんでした。
2セット目は我慢の10秒、3セットやりましたが3セット目は20秒。
しかし、これは私の肌感ですと肩まで浸からなくて良いと思います。
もちろんそのあとの外気浴では肩まで水風呂に浸かった後の方が気持ちの良さに差がでてきてしまいますが、サウナで体を暖めて血圧が上がりそのあとの水風呂でまた血圧を乱降下させてしまうとヒートショックを起こす可能性があります(LINE@でも注意勧告配信しました)。
それに私の感覚でもありますが肩まで浸かると、水風呂や温泉に関わらず心臓への負担が分かります。
水圧で苦しくなった状態と血圧の急激な変化を考慮すると、水風呂は肩まで入らず太もも辺りで充分だと思います。
これも指示では30秒~1分とありますが、『入れるだけ』でOK。
せっかく気持ち良い状態を作るためにサウナを利用するのに、リスクを背負う事はない。
それにこの水風呂のあとの外気浴が終わり、2セット目3セット目と繰り返していくのであればなおさら水風呂で血圧に変化を与え過ぎないようにしたいところです。
血圧の変化=体の温度に依存している部分もあるので『整える』ために少し危険を冒さなければいけないのが現実。
LINE@で配信した早坂先生がおっしゃっているように
交通事故死より入浴中の死亡事故のほうが多い
危険な事に挑戦して、超えられた人だけ『良い状態』を作れるギャンブルのような事はしてほしくないと思います。
よって、サウナも水風呂も適度におこなって外気浴へ進みましょう。
サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意➀

私はサウナと水風呂がある温泉では『整う』ための方法で温泉を楽しむ事にしています。
『整う』とはそもそもなにか?
リラックスの副交感神経優位になっていながら交感神経のアドレナリンが出ている状態。
これがとても気持ち良い。
この『整う』時間のためにサウナーたちはサウナを利用します。
➀サウナ ②水風呂 ③外気浴
これを繰り返す事によって外気浴時に2分の「興奮した状態×リラックスした状態」を発生させることができます。
芦野の温泉ではサウナも水風呂もあるので整えられます。
➀まずサウナで心拍数100を目指す
これがまず第一歩といわれています。
だけど寒い時期、もう少し心拍数をあげてから次の水風呂に行くようにしています。
ただでさえこの時期の水風呂は体感的にも寒いので心拍数を100よりちょっと上にしてからサウナを上がります。
心拍数100というのは自分の脈拍を測りながら「ドラえもんのテーマ(あんなこといいなできたらいいな)」のリズムに合う脈拍なら心拍数100となっています。
よって私はドラえもんの唄より少しテンポが早くなってから水風呂へ移ります。時間にしたらおおよそ7分程度くらいでした。
続く。