②毎日更新の情報
サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意②
➀まずサウナで心拍数100を目指す
ができたら次は
②水風呂で30秒から1分浸かる
これはキツイ・・・私はこの水風呂が苦手。最初の1セット目は2秒しか浸かる事(肩まで)ができませんでした。
2セット目は我慢の10秒、3セットやりましたが3セット目は20秒。
しかし、これは私の肌感ですと肩まで浸からなくて良いと思います。
もちろんそのあとの外気浴では肩まで水風呂に浸かった後の方が気持ちの良さに差がでてきてしまいますが、サウナで体を暖めて血圧が上がりそのあとの水風呂でまた血圧を乱降下させてしまうとヒートショックを起こす可能性があります(LINE@でも注意勧告配信しました)。
それに私の感覚でもありますが肩まで浸かると、水風呂や温泉に関わらず心臓への負担が分かります。
水圧で苦しくなった状態と血圧の急激な変化を考慮すると、水風呂は肩まで入らず太もも辺りで充分だと思います。
これも指示では30秒~1分とありますが、『入れるだけ』でOK。
せっかく気持ち良い状態を作るためにサウナを利用するのに、リスクを背負う事はない。
それにこの水風呂のあとの外気浴が終わり、2セット目3セット目と繰り返していくのであればなおさら水風呂で血圧に変化を与え過ぎないようにしたいところです。
血圧の変化=体の温度に依存している部分もあるので『整える』ために少し危険を冒さなければいけないのが現実。
LINE@で配信した早坂先生がおっしゃっているように
交通事故死より入浴中の死亡事故のほうが多い
危険な事に挑戦して、超えられた人だけ『良い状態』を作れるギャンブルのような事はしてほしくないと思います。
よって、サウナも水風呂も適度におこなって外気浴へ進みましょう。
サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意➀
私はサウナと水風呂がある温泉では『整う』ための方法で温泉を楽しむ事にしています。
『整う』とはそもそもなにか?
リラックスの副交感神経優位になっていながら交感神経のアドレナリンが出ている状態。
これがとても気持ち良い。
この『整う』時間のためにサウナーたちはサウナを利用します。
➀サウナ ②水風呂 ③外気浴
これを繰り返す事によって外気浴時に2分の「興奮した状態×リラックスした状態」を発生させることができます。
芦野の温泉ではサウナも水風呂もあるので整えられます。
➀まずサウナで心拍数100を目指す
これがまず第一歩といわれています。
だけど寒い時期、もう少し心拍数をあげてから次の水風呂に行くようにしています。
ただでさえこの時期の水風呂は体感的にも寒いので心拍数を100よりちょっと上にしてからサウナを上がります。
心拍数100というのは自分の脈拍を測りながら「ドラえもんのテーマ(あんなこといいなできたらいいな)」のリズムに合う脈拍なら心拍数100となっています。
よって私はドラえもんの唄より少しテンポが早くなってから水風呂へ移ります。時間にしたらおおよそ7分程度くらいでした。
続く。
筋力トレーニングが美肌に貢献、皮膚老化の改善に関与する事が報告 ※参考論文有
立命館大学スポーツ健康学部の教授らのチームが、ポーラ化成工業株式会社と共同し発表。
有酸素運動と筋力トレーニングの両面は皮膚の弾力性と真皮構造を改善させる事、特に筋力トレーニングは真皮の厚みを増加させ、若々しい外見に貢献する可能性がある事を世界で初めて明らかにさせたと発表。
研究成果は6月23日、日本時間22時に、米科学雑誌「Scientific Reports」にて掲載。
ポイントとして、
➀有酸素性運動と筋力トレーニング(レジスタンストレーニング)は、どちらも皮膚老化を改善。
②筋力トレーニングは加齢によって薄くなり見た目の若々しさに関連する真皮の厚み改善。
③運動による血中成分の変化と、それによる真皮の細胞外基質の増加が関与。
最近まで運動は、脳や筋肉の老化に対してアンチエイジング効果を示していましたが、皮膚に対しての効果には未熟でした。
特に筋力トレーニングの皮膚に対する効果については世界的にも先行研究がなくメカニズムも不明だった模様。
しかし、本研究により、筋力トレーニングが健康だけでなく美肌にとっても良い作用がある事が科学的に証明。
研究者らは「運動するメリットをまたひとつ明らかにできた」と話し、
「年齢を重ねても健康で美しく、彩りある人生を歩む人が一人でも多く増える事を願っています」
参考論文
- 論文名: Resistance training rejuvenates aging skin by reducing circulating inflammatory factors and enhancing dermal extracellular matrices
(レジスタンス運動は血中の炎症因子を減少させ真皮の細胞外基質を増加させることにより皮膚の老化を改善する) - 著者: Shu Nishikori (立命館大学スポーツ健康科学研究科、ポーラ化成工業株式会社 フロンティアリサーチセンター) Jun Yasuda(立命館大学スポーツ健康科学研究科 ※研究実施当時 )、 Kao Murata(立命館大学スポーツ健康科学部 ※研究実施当時)、 Junya Takegaki(立命館大学スポーツ健康科学部 専門研究員)、 Yasuko Harada(ポーラ化成工業株式会社 フロンティアリサーチセンター)、 Yuki Shirai(ポーラ化成工業株式会社 フロンティアリサーチセンター)、 Satoshi Fujita(立命館大学スポーツ健康科学部 教授)
- 発表雑誌: Scientific Reports
- 掲載日: 2023 年6 月23 日(金) 22 時(日本時間)
- DOI: 10.1038/s41598-023-37207-9
お風呂の入浴温度と時間で改善される症状表
表を作りました。
42℃以上の高温での入浴は自律神経の交感神経が活発になってしまい、身体への負担が大きいとされています。
最適は42℃で10分、または41℃で15分、または40℃で20分の入浴方法が免疫力と健康を良くする入浴時間と温度ともされてます。
「捻る」運動は「伸ばす縮める」運動や「丸める反る」運動の応用です
今月前半のテーマ、体を「捻る」運動。
ボクシングパンチでもフックを主に運動していただき、
キックボクシングミットでも腰の回転を使う「ミドルキック」をよく打っていただきました。
この「捻る」運動、その他の月で行う「伸ばす縮める」運動や「丸めたり反ったり」を応用する運動、
それは胴体の力を活用するための大切な運動です。
この「捻る」運動はその他の「縮めたり伸ばしたり」「丸めたり」といった運動と連携しています。
「捻り」を遮るのは背中の硬さなので、その硬さをとるためにも体を「丸めたり反ったり」して、
内臓部の硬さをほぐし、背中のストレスを軽減させなければいけません。
その硬さがほぐれた時に「捻る」力が最大限発揮され、下半身の大腿筋にも活用されます。
そう、ハニーラルヴァで行っている身体の使い方はすべて繋がっています。
骨盤の動きもそうですが、体幹の力もつかった身体の「使い方」をしなければ身体を真に動かしているとはいえません。
骨盤や体幹など目に見えない動きをつかえるようにするためには、まず簡単に意識できる筋肉の動きを使うことが理想です。
ただ単に「手を動かす」、「脚を動かす」であれば運動とは言えず、やはりそれは単純に「動かしているだけ」。
「体を使う」とは「身体を使う」ことであり、
運動とは「目的のために身体を使う」ではないでしょうか?
身体の健康や操作性、柔軟性(可動域)のクオリティを高めた生活をのぞみ、
健やかな生活を維持していきましょう。