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唾液が多い人は太りにくい,

唾液が多い人は太りにくい、こう書かせてもらいましたが要は「アミラーゼ」という酵素の量です。
ちなみに通常、1日に1.0ℓ~1.5ℓの唾液分泌量があります。
アミラーゼとは、でんぷん(糖質)を分解して糖にする酵素です。
主に膵臓や唾液腺、耳下線から分泌されます。
膵臓がインスリン(肥満ホルモン)を出しても、アミラーゼの量が足りていればインスリン分泌を抑え中性脂肪を作る働きを少なくさせることができます。
唾液の量が多い人は自然にデンプンを分解でき吸収をスムーズにすることができます。
よってアミラーゼの分泌量が高い人が太りにくい事が分かってきています。
要するに痩せている人はアミラーゼの分泌量が多い。
アメリカの研究で日本人はアミラーゼ遺伝子を他の民族より2倍近く多いと言うデータがあります。
よって日本人は他の国に人よりお米という炭水化物で太りにくいはずと言われています。
そして咀嚼との関係は、やはりよく噛む事ができれば唾液も出てアミラーゼの分泌量も多くなります。
噛まないで飲み込んでしまえば唾液も出ずアミラーゼの量も少ないでしょう。
これが「太る原因」にもなるので、食事の際によく噛むことは科学的な根拠からも大事になるというわけです。
横浜から帰省

大田原ハニーラルヴァジムでトレーニングを積み、今年夏に横浜に移りプロボクサーを目指している男の子が、連休中一時帰省してボクシングを楽しんでくれました。
ひとまわり大きくなり頼りがいのある背中に成長してくれ嬉しく思います。
刑務所に入ると糖尿病が良くなるワケ②

刑務所に入ると糖尿病が良くなるワケの答えは
麦飯
食物繊維の摂取量がポイントです。この麦飯に含まれるのは水溶性食物繊維。
不溶性食物繊維の摂取量は一般人も受刑者もほぼ同じ量ですが、水溶性食物繊維の摂取量は
一般人より5倍にものぼっています。
刑務所では入所時に血糖検査の数値が悪くても収監中に改善する事が一般的になっています。よってある医師は低血糖のリスクを抑えるために最初から糖尿病治療薬の投与を控えさせているようです。
ある受刑者は入所時に95.7kgあった体重が出所時に66kgになり、約30kgの減量になったとの事。
それも1年9ヶ月という21ヶ月で30g。
21ヶ月で30kgという事は1ヶ月のダイエットで理想の範囲1.5kg。
本人が積極的に食事を減らした訳ではなく(昨日の記事でも載せた通り食事は2500kcal前後です)、適度な運動を踏まえた規則正しい生活を送る事によってごく自然に落ちていった体重です。
安定した睡眠時間、減らさない食事、適度な運動、労働作業。ごく当たり前の生活習慣が大事というコト。
ハニーラルヴァオンラインダイエットでは安定した睡眠時間、減らさない食事、適度な運動ここのクオリティオブライフも徹底して指導させていただいています。
現実、一般人より刑務所の受刑者の方が健康だっていうのはなんだか悔しいですものね。
刑務所に入ると糖尿病が良くなるワケ➀

私が刑務所に入った話ではありません。私は入った事はありません。
刑務所に入ると血糖値が改善され糖尿病が良くなる話。
これは私のセミナーや講演でもよく話をさせていただいています。
「強制労働させられ食事のカロリーも少なければ当たり前だ!」と思われますがそれは違います。
東北地区最大の福島刑務所の受刑者の日常は
6:40起床/7:10朝食/7:50刑務作業開始/12:00昼食/12:30~16:30刑務作業/17:00夕食と余暇時間/21:00就寝
1日の就業時間はおおよそ8時間。労働基準法にのっとり週40時間以内が守られています。
食事の内容も麦飯に汁ものや副菜、仕事作業においてそれぞれ2200kcal~2620kcal(日本人の平均摂取カロリーは2200kcal)。
刑務所の管理栄養士からの話では実際はこれに400kcalほど多い食事だとか。
勤務時間も整い、食事も決して少なくない。むしろ多いともとれる食事にも関わらず健康体になれるとういうのは?
献立は多彩で1ヶ月同じメニューが被らないような徹底ぶりだとか。
犯罪を犯す人は、経済的に問題がある人もいればたいてい身体的、精神的に問題がある人が多い。要するに受刑者はなにかしらの病気にかかっている割合が多いというコト。
その中でも合併症の代表格「糖尿病」を患っている人が多い。しかし、食事制限をされている糖尿病患者もいれば制限されていなくても血糖値が改善されていく受刑者がたくさんいる。
内服薬が減らせたり中止できたり、インスリンすら中止できた受刑者も少なくないとか。
ではなぜ?
答えは麦飯なんです。バクシャリとも言います。
私のオンラインダイエットのメンバーにもこの麦飯はダイエット推薦フードとして勧めています。
11月前半は腹筋運動を中心にやっていきましょう

11月前半の運動のテーマは「腹筋トレーニング」。
腹筋運動はどうしても回数で勝負しがちになってしまいます。
しかし、腹筋を鍛える大切なコトは回数ではありません。
正しい腹筋のポイントが分からず回数を重ねてしまえば、腰痛の原因になります。
腹筋の外側の筋肉、腹直筋。中の筋肉、腹横筋。
この腹横筋は姿勢を保つ筋肉から始まり、あらゆる筋肉と連動しています。
この腹筋をしっかり鍛える、という事は
姿勢が良くなる事。
姿勢と単純に言ってもこれが非常に大切なポイント。
これで健康か不健康かが如実に表れてくるポイントにもなります。