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ヴェジタリアンは「野菜人」でも「菜食主義者」というのでもない

日本でも健康志向の食生活が意識され、ヴェジタリアンやヴィーガンの言葉も耳にすることが多くなってきました。
ここでその意味をもう一度再確認していきましょう。
「ヴェジタリアン」はよく野菜家や野菜人、菜食主義者とも言われますがこれは不適切。
ヴェジタリアンは野菜の「ヴェジタブル」の語尾が変化したものではありません。
ヴェジタリアンはイギリスのヴェジタリアン協会の造語。
ラテン語で「安全な」「健全な」「生き生きした」「活発な」を意味する『ヴェゲトゥス』に由来する言葉なんです。
定義として「乳製品や卵に関しては摂取する人もいるし、そうしない人もいる」これがヴェジタリアン。
そして「ヴィーガン」。
こちらは、肉類、鶏肉、魚介類はもちろん、卵や乳製品も一切取らない。
動物性食品を厳格に避けるヴェジタリアンとしているのが「ヴィーガン」。
「絶対菜食主義者」という訳語も見る事もあり、「ストリクト・ヴェジタリアン」、「ピュア・ヴェジタリアン」とも呼ばれ、
人間は動物を摂取することなく生きるべきだという主張です。
なぜ冬は眠い、そしてダルイ・・・?

夏と冬ではどうしても睡眠時間に差があるように思えませんか?
夏はもう少し早く起きられていたのに・・・。
冬になるとなかなか布団から出られない・・・。等。
冬になるとまず体内時計がバランスを崩して眠気を感じやすくなるからです。
体内時計というのは睡眠を調節しているホルモン「メラトニンやセロトニン」の事。
ホルモンの分泌量のバランスが崩れるから、が理由です。
そして冷え性で身体が冷えている人ほど眠りの質が低下しやすくなります。
人は眠りにつく時、体温を少しずつ下げながら眠ることで深い睡眠に入ります。
しかしすでに体が冷えていると体温をうまく放出できず、睡眠の質が悪くなります。
その上、なかなか布団から出ずらい症状は暖かい場所などにいる事でリラックスしている状態と同じ副交感神経優位の状態なっているからと考えられます。
明日は冬になると眠くなるダルくなる「冬季うつ」について記事にしていきます。
横隔膜と骨盤底筋で体の圧を高めると腹圧が強くなり腰痛も改善される

「腹圧」。
ドローインで腹横筋を使うと図のような姿勢になります。
反り腰でもなければ猫背でもない骨盤の使い方。
そうなることによって、肛門の穴のフタを司る骨盤底筋と呼吸の穴のフタを司る横隔膜が平行になり、フタどおしが平行になることによって体の中に圧ができます。
これが「腹圧」。
こうなると体は強くなるため筋肉でのベルトができ腰痛の改善と予防になります。
また、体の圧がかかり体が強くなるのでスポーツや運動時の体は常に力強い状態を保てます。
疲れてくると自然とこの腹圧を入れる事が苦しくなるので、腹圧をラクに入れられる状態からどれだけ疲労が溜まるかが分かりやすいでしょう。